セブン&アイの3QEC売上は976億円、生鮮EC「IYフレッシュ」の進捗は? | ネットショップ担当者フォーラム

ネットショップ担当者フォーラム - 2018年1月30日(火) 09:00
このページは、外部サイト ネットショップ担当者フォーラム の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「セブン&アイの3QEC売上は976億円、生鮮EC「IYフレッシュ」の進捗は?」 からご覧ください。

セブン&アイ・ホールディングスの2017年3-11月期(第3四半期)連結業績におけるEC売上高は、前年同期比10.9%増の797億7100万円だった。

セブンネットショッピングの売上高が約1.6倍に増えたほか、アカチャンホンポ、イトーヨーカドー、ロフト、そごう・西武などが売り上げを伸ばした。

EC売上高はグループを横断したECサイト「omni7(オムニセブン)」に参加している企業やブランドの合計金額。ニッセンホールディングス傘下の「ニッセン」の売上高は含まない。

第3四半期における企業別のEC売上高は、イトーヨーカドーの「ネットスーパー」が前年同期比2.5%減の329億2000万円、「セブンミール」は同2.1%減の192億4900万円、「セブンネットショッピング」は同65.9%増の167億2600万円、「アカチャンホンポ」が同8.4%増の46億3200万円、「イトーヨカードー(通販)」は同71.5%増の29億5800万円、「そごう・西武」は同25.7%増の21億4900万円、「ロフト」は同85.3%増の6億8200万円。

セブン&アイ・ホールディングスの2017年3-11月期EC売上高
セブン&アイ・ホールディングスの2017年3-11月期
「IYフレッシュ」リピート率は上昇傾向

決算説明会では、2017年11月28日に都内の一部で開始した生鮮食料品のECサービス「IYフレッシュ」の進捗状況も公表した。

「IYフレッシュ」はセブン&アイが取りそろえた野菜や果物、加工食品など約5000種類の食料品を、アスクルの日用品ECサイト「LOHACO」の物流網を活用して東京・新宿区と文京区で販売している。

サービスのリピート率は上昇傾向にあるという。新規顧客獲得が課題となっており、サービスの認知度向上が必要だとしている。

サービスに対する要望を顧客にアンケートで聞いたところ、「品ぞろえの幅の拡大」「ミールキット商品の拡充」「配送時間帯の拡大(早朝・夜間)」「無料配送の条件(4500円)の引き下げ」があがった。

顧客からの要望やサービスの課題への対応策として、「ネットスーパーの売れ筋商品の導入」「セットメニューの提案」「3000円以上購入で無料配送キャンペーン(2月28日まで)」「チラシの折込/手配り、主要駅でポスター掲出」「LOHACOトップページからの誘導」「LOHACOユーザーへのメールマガジン配信」などに取り組んでいる。

「IYフレッシュ」の対象地域は2018年春をめどに東京西部や北部へ拡大し、2018年中には東京23区内、2020年秋頃には首都圏へと広げる計画。

セブン&アイ・ホールディングスが手がける「IYフレッシュ」の進捗
「IYフレッシュ」の進捗状況

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:セブン&アイの3QEC売上は976億円、生鮮EC「IYフレッシュ」の進捗は?
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.

渡部 和章
ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

SQL
コンピュータ言語のひとつで、データベース(RDB/Relational Data ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]