ヘルプセンター記事ができるまで | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2017年3月22日(水) 11:00
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完全な状態のオリジナル記事は 「ヘルプセンター記事ができるまで」 からご覧ください。
この記事は、Google アナリティクス ソリューション 英文ブログ記事 「The life of a help center article」を元に構成しております。
Google では、Google のサービスや外部のサービスに関する多数のヘルプセンターを提供しています。Google のテクニカル ライターは、最新機能を絶えずチェックして新しい記事を追加するとともに、お客様のご意見や使用状況を確認して、ヘルプ記事の改善に取り組んでおります。さらに、プロダクト マネージャー、エンジニア、マーケティング担当者など社内のさまざまな関係者と密に連携し、ヘルプ記事の内容が正確で、Google が伝えたいメッセージに沿ったものとなるよう努めております。

Google アナリティクス 360 スイートには、アナリティクス、タグマネージャ、オプティマイズ、アトリビューションなど 8 つのヘルプセンターがあります。ヘルプセンターではさまざまな情報を提供していますが、「Google はこれらの記事をどのように作成し、どこからアイデアを得ているのだろう」と思ったことはないでしょうか。そこで、Google のテクニカル ライターの 1 人であり、Google データスタジオ ヘルプセンターの記事を担当している Rick Elliott にヘルプ記事の作成について話を聞きました。


基本的に、すべてのヘルプ記事は、「お客様が何を必要としていのか」を考えることから始まります。使いやすくて直観的に操作でき、特別なヘルプを必要としないサービスを心掛けていますが、一部の概念や手順についてはどうしても詳しい説明が必要になります。ここから、新しいヘルプ記事の作成が始まります。状況によって異なりますが、通常、次のいずれかの場合に新しいヘルプ記事が追加されます。

  1. Google が新しい機能をリリースし、それに関する説明が必要になったとき
  2. ヘルプ フォーラムでお客様から質問をいただき、新しいヘルプ記事として回答すべきと Google が判断したとき
  3. 特定の機能について、さらに詳しく説明した方がよいとライターが判断したとき


新しいヘルプ記事を作成すると決まったら、その分野のエキスパートに話を聞き、多数のサンプル レポートを実際に作成して、内容がわかりやすくまとまっているかどうか確認します。原稿を書き上げたら、それをレビューに回し、指摘された修正点などを反映させます。場合によっては、もう一度レビューを依頼してフィードバックをもらうこともあります。こうして完成した記事がヘルプセンターに公開されます。ヘルプ記事の作成に欠かせないもう 1 つの重要な作業が「ローカライズ」です。通常、英語版が公開されてから 1~2 週間でヘルプ記事が翻訳されます。


この動画では、グラフのリファレンスデータスタジオ レポートの操作ガイドなど、多数のヘルプ記事がどのように作成されているのかを Rick が詳しく説明しています。ぜひご覧ください。



投稿者:Daniel Waisberg、Rick Elliott
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