EC業界、物流業界で「再配達」ゼロをめざしませんか?
「再配達」ゼロに向けて活動を本格化した団体がある。通販物流代行・物流コンサルティングなどを手がけるイー・ロジットの角井亮一社長が中心となり、通販・EC事業者など流通業者と宅配業者の健全なパートナーシップを築くための活動を行う「宅配研究会」だ。
昨今の物流問題の課題の1つとしてあげられる再配達。これをゼロにするという目標を掲げ、宅配研究会が「第3回再配達削減2ウィーク!」を始めた。
まず、「再配達を減らす」ことで宅配ドライバーの負担を減らし、地球環境に貢献しているのかを理解してもらうことを目的に活動。啓蒙活動を含めたキャンペーン月間として「再配達削減2ウィーク!」を行っている。
画像はFacebookのイベントページから編集部がキャプチャ
現在、宅配便の年間配送個数は37億個を突破。そのうち再配達割合は20%の7億4000万個に達している。再配達は2600億円のコスト、9万人相当の再配達労働力、1.8億時間の再配達時間、さらには、山の手線の内側2.5個分のスギ林の年間CO2排出量を無駄にしているという。
「ドライバーさんの苦労を減らしたい!」「無駄なお金、そしてCO2を減らしたい!」。こうした宅配研究会の活動に賛同する企業、および個人を現在、募集している。
なお、「再配達削減2ウィーク!」は以下の企業や団体から支持を受け、活動を開始している。
【現在のサポート団体・企業】(登録順、3月16日現在)
- 3R活動推進フォーラム
- 創価大学安田ゼミSKYSTACK
- 公益財団法人流通経済研究所
- 再配達ゼロアプリ「ウケトル」
- 株式会社イー・ロジット
- 舟納豆
- 株式会社北国からの贈り
- 株式会社カワタキコーポレーション
- 株式会社藤栄
- 株式会社エスシー
- 大阪産業大学 経営学部商学科 教授 浜崎章洋先生
- 通販通信(アドブレイヴ)
- ECのミカタ株式会社
- ネットショップ担当者フォーラム(インプレス)
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オリジナル記事:EC業界に携わる皆さん、「再配達ゼロ」に向けて行動しませんか?
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