子どもの教育、やってよかったこと1位「本に触れさせる」。逆に後悔していること1位は?【アタムアカデミー調べ】

子どもの教育で後悔していることがある人は90.4%にも達する。

アタムが運営するオンラインイラスト教室「アタムアカデミー」は、「子どもの教育で後悔していること」に関する調査結果を発表した。子どもがいる500人(女性395人/男性105人)が回答している。

今後大切にしたいことは「子どもの意思を尊重する」

まず「子どもの教育で後悔していることはあるか」を聞くと、「かなりある」23.2%+「少しある」67.2%で、合わせると9割を超えており、大多数の親が何らかの後悔を抱えていた。

Q.子どもの教育で後悔していることはあるか

そこで「子どもの教育で後悔していること」を聞くと、「早期教育すればよかった」16.6%が最多。英語の勉強、塾通いなどを、もっと早く始めていればと後悔した人が多数いた。

一方、2位以下は「干渉しすぎた」10.0%、「好きなことをさせなかった」9.4%、「叱りすぎた」7.6%が続いており、過干渉・抑圧の結果、積極性に欠ける性格や失敗を恐れる性格となり、自主性や自己決定力が育たなかったという後悔の声が多かった。

ただし、5位には「本人に任せすぎた」4.8%という真逆の意見もある。教育方針については、子どもとの相性やバランスも大切と言えるだろう。

子どもの教育で後悔していること

「子どもの教育でやっておいてよかったこと」を具体的に聞くと、「本に触れさせる」30.8%が特に多く、以下「子どもの興味を優先する」11.8%、「運動をさせる」9.8%が続く。さまざまな本を読むことの効果として、知識が増える、好奇心が育つ、語彙力や想像力が増えるといった点が指摘された。

また2位の「子どもの興味を優先する」とあわせて、「自分で選んだ」という経験が前向きに捉えられている影響が推察される。

子どもの教育でやっておいてよかったこと

最後に「子どもの教育で今後大切にしたいこと」を聞くと、「子どもの意思を尊重する」54.8%が圧倒的多数で、「多様な体験を積ませる」9.0%、「親の姿勢を見せる」7.4%に大きく差を付けた。全体として「押しつけない」「信頼関係づくり」といった点を重視する人が多くなっているようだ。

子どもの教育で今後大切にしたいこと

調査概要

  • 【調査対象】お子さんがいる人
  • 【調査方法】インターネットによる任意回答
  • 【調査時期】2025年4月14日~28日
  • 【有効回答数】500人(女性395人/男性105人)
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