オウンドメディアにサイト内検索を設置する:Google カスタム検索エンジンの場合 | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2013年8月5日(月) 10:43
このページは、外部サイト ネットPR.JP の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「オウンドメディアにサイト内検索を設置する:Google カスタム検索エンジンの場合」 からご覧ください。
78059606_2c3b7fae7b_o

貴社のWebサイトにサイト内検索フォームはありますか?

Webサイトに訪れてみて、求めるものがそのページになかった場合、そのまま離脱せずにサイト内を探し回ってくれるユーザーがいます。サイト内検索が設置されていれば、こういったユーザーの手助けをすることができます。

サイト内検索用に提供されているサービスは数多ありますが、今回は Google から提供されているサービスについて紹介します。

Googleのサイト内検索~無料版と有料版の違い

Google が提供しているものには無料で利用できる Google カスタム検索エンジンと有料で利用する Google Site Search という 2 種類のサービスがあります。

無料版「Google カスタム検索エンジン」でできること

まずは無料版でできることを紹介します。広告が表示されること、カスタマイズできる範囲が限られることを許容できれば充分な機能を備えています。

  • 専用の Google 検索フォームをサイトに設置できる(広告が表示される)
  • 複数のドメインを対象にした検索フォームを作成できる
  • 検索フォームと検索結果は表示をカスタマイズできる
  • 画像検索フォームを追加することもできる
有料版「Google Site Search」でできること

有料版は無料版でできることに加えて下記の特徴があります。柔軟な表示のカスタマイズと、広告の非表示で既存Webサイトのデザインと違和感なく設置できることがメリットです。
また企業ユースではメールでのサポートを受けられることも重要なポイントとなります。

  • 通常の Google 検索インデックスではなく、専用のインデックスを作成できる
  • 検索結果を XML などで受け取ることができ、表示のカスタマイズがしやすい
  • 広告を非表示にできる
  • Google ロゴを非表示にできる
  • メールによるサポートを受けることができる

有料版の Google Site Search は一年間の検索回数が 20,000 回までの場合は $100/年で提供され、検索回数に応じた料金設定となっています。詳しくは以下の料金表をご参照ください。

Webサイトへの設置について

Google カスタム検索のWebサイトへの設置は発行される HTML 用コードを追加することで実現します。初期状態では以下の画像のような表示となります。

8714_09

表示のカスタマイズ

無料版・有料版いずれを利用する場合も、検索フォームと検索結果は、Google カスタム検索エンジンのサイト内で表示をカスタマイズすることが可能です。

レイアウトの変更

Webサイトの構成・デザインにあわせて 7 種類のレイアウトが選択できます。
8714_05

テーマの選択

表示要素の基本となるテーマを選択します。こちらも 7 種類が用意されています。
8714_06

文字色やフォントのカスタマイズ

選択したテーマで予め設定されている文字の色やフォント、枠線や背景色の種別を細かく設定できます。
8714_07

サムネイルの表示有無

検索結果にサムネイル画像を表示するか否かを選択できます。サムネイル画像は Google によって自動選択されます。

もっとカスタマイズを行う場合は

以下の画像は Google カスタム検索エンジン(無料版)のサイト内で行ったカスタマイズの表示例です。

8714_08

ここで行えるカスタマイズの範囲は予め準備されたもので、調整できる項目も限られています。ところがWebサイト上への設置時にスタイルシートを利用することでさらに細かいカスタマイズを行うことも可能です。以下はカスタマイズできる内容の一例です。

  • 検索フォームボタンの変更
  • 項目の表示・非表示
  • 文字の大きさ

ニューズ・ツー・ユーのグループ会社、株式会社パンセでは Google カスタム検索エンジンの組み込みをお手伝いしてきた実績があります。ご要望がありましたらぜひお問い合わせフォームよりご相談ください。

訪問者の離脱を減らすためにサイト内検索を

冒頭に書いた「求めるものがそのページになかった場合、そのまま離脱せずにサイト内を探し回ってくれるユーザー」は、貴社のリードとなり得る方々です。

こういった方々が探すのをあきらめて離脱してしまうのを防ぐために、もし貴社のWebサイトにサイト内検索フォームがないようでしたら、まずは無料の Google カスタム検索エンジンを導入してみてはいかがでしょうか。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インデックス
検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベース。データベース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]