広報やマーケティングの枠を越えたコンテンツ設計がネットPRを成功に導く | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2013年7月16日(火) 12:22
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自社の情報を一人でも多くの人に知ってもらうためには、コンテンツを中心とした考え方をする必要があります。

ネットPRにおいては、マスメディアとのリレーションが中心であった従来のPR活動から離れ、あらゆるステークホルダーへの情報発信を意識し、インターネット上での情報流通を視野に入ることが大切です。

コンテンツを流通させるには組織を越えた取り組みが不可欠

必要な情報を探している人に対して、適切な情報を提供することがオウンドメディアや企業ニュースのあるべき姿です。
ユーザーを満足させ、Webでの情報流通を成功させるために、コンテンツの3つの視点をかけ合わせた設計を心掛けましょう。

  • 独自コンテンツ…コーポレートサイトなどのオウンドメディアに掲載している自社の情報
  • 広告コンテンツ…他社のオンラインメディアを利用したバナー広告、検索サイトを活用したリスティング広告など
  • コンテンツ流通…ソーシャルメディアやニュースリリースなどで情報を提供することによって情報流通を促進

これまでのPR活動では、「独自コンテンツ」は広報担当者が情報を発信するためのものであり、「広告コンテンツ」はマーケティング担当者が告知・集客を行うものでした。
しかし、ネットPRにおいてはその縦割りの組織を越えた取り組みが必要となります。

さらに、自社コンテンツの流通を拡大する「コンテンツ流通」に関しても、部署や担当を越えた視点を持ち、それぞれを組み合わせることがネットPR成功のポイントです。

コンテンツの3つの視点

コンテンツの3つの視点

それぞれのコンテンツがどのようなものか、ご紹介します。

独自コンテンツ

企業が自社Webサイトを持つようになってから、情報流通の在り方は劇的に変化しました。自由に情報発信ができるだけでなく、一方通行から双方向のコミュニケーションが可能になりました。
多くの競合がインターネットで情報を発信している中で自社の強みや魅力をアピールするには「コンテンツ」がとても大切です。
自らが言いたいことだけではなく、ユーザーが求めているコンテンツを用意すること、より詳しい情報や関連情報への導線設置などを含めたコンテンツ設計、そしてSEO(検索エンジン最適化)は基本となります。

広告コンテンツ

広告モデルの代表例として、メルマガ広告・バナー広告・記事体広告・リスティング広告などがあります。
成果報酬型のリスティング広告は、広告代理店を通さずに、広告の内容および効果測定も含めて企業が直接、管理することもできます。成果を上げるためには、企業内でのノウハウの蓄積が不可欠です。

コンテンツ流通

ソーシャルメディアやニュースリリースを使って自社のWebサイトだけでは出会えなかった新しい顧客との接点を拡大することも、現在では一般的です。独自コンテンツをWebサイトに掲載して、ユーザーを待っているだけではなく、企業自ら他のサービスやサイトを経由して潜在的なユーザーにリーチすることで、認知拡大を図りましょう。

以上の3つをしっかり意識し、かけ合わせた設計と取り組みを行うことが、ネットPRを成功へと導きます。

ポイント
  • 独自コンテンツ・広告コンテンツ・コンテンツ流通の3つを組み合わせることがネットPRを成功へ導く
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