毎月の運用レポートの助けに~ソーシャルメディア分析ツール3選 | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2013年5月29日(水) 12:05
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こんにちは。最近生け花を習い始めたディレクターのヨネハマです。
この生け花、日ごろ凝り固まってしまった思考にとても刺激的&ほぐし効果大なんですが、その魅力はまた後日ということで、初の生け花、できはどうであれ記念にとった写真はやっぱり近しい人たちについシェアしたくなるもの。
Twitter、Facebook、LINEなど等、雨後の筍ごとく出てくるソーシャルメディアは皆さんも何かしらお使いかと思います。
企業にとっても、ソーシャルメディアは活用必須なコミュニケーションツールとなってきていて、実際、弊社でも制作のお話しと合わせてソーシャルメディア運用のご相談が増えてきています。
運用がスタートしたら必要となってくるのが社内向けレポート。限られた人的リソース問題を解決するにもツール利用が必須ですが、ソーシャルメディア同様、様々な分析ツールが世に出てきていて、増えれば増えるほど迷うもの。
そこで、今回はTwitterとFacebookの分析を中心としたツールの中からレポート作成時に使えそうなツールを3つほどご紹介したいと思います。
Twitonomy
twitonomy
ツイート数の変化やリプライ・リツイートをよくする人の一覧表示や、曜日・時間別にツイート数を把握できたり、利用しているクライアント一覧も分かります。ツイート内容もエクセルでダウンロードでき
  1. Date (GMT):時間
  2. Handl:Twitter ID
  3. Name:登録名
  4. Text:ツイート本文
  5. URL:twitter.comのURL
  6. Platform:HootSuiteなど投稿ツール
  7. Type:新規ツイートなのかリツイートなのか等
  8. Retweet count:リツイート数
ととれる内容も充実していて、振り返りなんかにも便利!なんですが、日本語が化けちゃってるのが残念。
期間の設定はデフォルトはログインした時から3200ツイート分さかのぼったところまで。期間の変更には有料に切り替えが必要です。
グラフ画像もダウンロード可能ですし、レポート作成時に「ちょっとここでグラフィカルなもので説明を追加したい」なんて時に便利そうです。
ポイント
  • 3200ツイート分データをエクセルでダウンロード可能(ただし現状日本語は文字化けする)
  • どのユーザーとよくやりとりがあるかの一覧表示もありわかりやすい
  • ツイート数の変化、曜日・時間別のツイート数などがグラフ化されて見やすい。ダウンロードも可能なので資料への追加も簡単。
EdgeRank Checker
edgerankchecker
2011年の春にリリースされ、2年で導入ページ数が50万ページを突破したツールです。

有料版になってしまいますがいつインプレッションや「いいね」が多かったのか、どの写真が一番反応があったのかなどが簡単に把握することができ、投稿の頻度、タイプ、時間等のレコメンドもあります。

また、各投稿ごとに8つの視点、

  1. LIFETIME:記事の有効時間
  2. TIMING:タイミング
  3. ENGAGEMENT:投稿への反応(どのぐらいコメントやLikeがついたか)
  4. IMPRESSIONS:露出回数
  5. CLICKS:クリック数
  6. AFFINITY:親密度
  7. REACH:リーチ数
  8. VIRALITY:口コミ度
から記事を分析してそれぞれアドバイスを表示してくれます。
全て英文になりますが、難しい単語だらけ、というほどでもないのでそこまでハードルは高くないかと思います。
レポート作成時はデータから見た考察にうんうんと頭を悩ませることも多く、そんな時にプラスオンできるアドバイスがあるのは助かります。
ポイント
  • 投稿の頻度、タイプ、時間等のレコメンドあり
  • 各投稿について8つの視点から分析してアドバイス表示あり
  • 有料版がおすすめ
Facebook Insight
  • 各Facebookページ 管理者ページから
  • 分析対象:Facebook
Facebookページの管理者が無料で利用できる分析ツール。用語の説明や細かな見方は多くのサイトで紹介されてますね。

データ量が多いので、自社にとって必要な部分のみをぬきとって追っていく形になると思いますが、概要ページで各投稿の反応を日々確認しつつ、月次レポートの場合は「いいね!の出所」からその動きや、クリック率の確認でそのボタンレイアウトの良し悪しの振り返り、「話題にしている人」÷Facebookページ「いいね!」の数ページでアクティブ率を確認、最終的にどれくらいの人にリーチしたか、「リーチの方法」からの確認等がレポート項目として使えるかと思います。

ポイント
  • 概要ページで各投稿の反応を日々チェック
  • 月次レポートでは「いいね!の出所」からその動きや、クリック率の確認でそのボタンレイアウトの良し悪しの振り返り、「話題にしている人」÷Facebookページ「いいね!」の数ページでアクティブ率を確認などを見ていくのもおすすめ
無料のツールは当然分析できる内容にも限りがあります。でも、有料ツールを色々試してみようにもそのために大きな予算の確保もなかなか難しく、担当者の方々の労力でだいぶ補われているのが現状なのではないでしょうか。
パーフェクトなものはまだ見つかりませんが、これからもツールはどんどん進化していくと思いますので、定期的にご紹介の場を設けたいなと思います。
それではこのへんで!
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