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プレスリリースとニュースリリース~どんなニュースも価値あるものに」 からご覧ください。
インターネットが普及した今、企業のPRにおいてニュースリリースの存在は欠かせません。
なぜなら、ニュースリリースによって企業はインターネット上で“直接的に”ユーザーへ情報を届けることができるからです。このことは「企業が自らメディアとなり、情報発信しなければならない時代」でも詳しくお伝えしていますので、ご覧ください。
従来、広報担当者が配信するリリースといえばプレスリリースがメインでしたが、現在ではニュースリリースがPRを成功に導くポイントとなります。
具体的に、ニュースリリースとプレスリリースにはどのような違いがあるのでしょうか。
プレスリリースとニュースリリースの違い
プレスリリース…メディア向け
プレスリリースとは、記者が記事を書くための情報源です。
リリースを受け取った記者が、その情報を記事化するかどうかを決定します。つまり企業は、マスメディアにとって価値がある「話題性の高い情報」や「新奇性のある情報」を発信することが求められます。
日本の人々にとって新聞や雑誌の影響力はまだまだ強いため、取り上げられれば効果が期待できます。
しかし、せっかく書いても採用されなかったリリースは二度と公開されないケースが大半です。だからといって同じ情報を何度も送りつければ、記者の方への印象を悪くしてしまう恐れがあります。
ニュースリリース…すべてのステークホルダー向け
一方、ニュースリリースは、それ自体がニュースなのです。
企業はニュースリリースによって、直接パブリックに対して情報を伝えることができます。
ニュースリリースはインターネット上に蓄積されるので、新聞や雑誌とは異なり、伝えたい情報をいつでも自由に発信することが可能です。広告と違って枠やスペースの制限がないことも大きな特長です。
また、報道関係者だけでなく、誰でも読めるのがニュースリリースなのです。
プレスリリースとニュースリリースの違い
ニュースリリースは企業の信頼性を高める
インターネットの登場以来、自分の好きな情報をいつでも好きなだけ得ることができる時代になりました。
検索エンジンにアーカイブされたニュースリリースは、企業の顧客や株主はもちろん社員やその家族など、あらゆる人々が検索しさえすれば、きちんと届きます。
それならば、企業のステークホルダーとなるインターネットユーザーがたった一人でも興味を持つ情報であれば発信するべきではないでしょうか。
例えば「社内のイベント開催」などの小さなニュースは、新聞やテレビで取り上げられることはほとんどありません。しかし、就職活動生や参加できなかった社員にとっては知りたい情報なのです。
多様なインターネットユーザーのニーズに応えることを考えると、どんな情報も公開する価値がある“ニュース”なのです。
一見小さな話題もニュースとして発信することは、企業の信頼性にも繋がります。自社がどのような考えで、どのような取り組みを行っているのかを継続して伝えることは、興味を持ってもらうことや企業イメージの向上に繋がります。
そういった意味では、ネットPRは広報担当者だけでなく、マーケティングや営業担当者なども意識して取り組み、協力し合うことでより効果的を発揮することができると言えます。
ポイント
- プレスリリースはマスメディアが対象であり、ニュースリリースはすべてのステークホルダーが対象である
- プレスリリースは情報源だが、ニュースリリースはそれ自体がニュースである
- ニュースリリースは小さな情報でも、いつでも発信できる
- ニュースリリースはインターネット上に蓄積されるため、いつでも読まれる可能性がある