
このページは、外部サイト
Insight for WebAnalytics の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「
「文章の書き方」を読んだ」 からご覧ください。
まあ目次を見てもらってもわかるとおり、全体構成もよく考えた上で作られた本だ。天声人語を昔書いていた人が筆者なので頷ける。
今までの沢山の「文章」書き方本は読んできたが、結局自分でアウトプットしていかないと身につかないので、こういう本を直接参考にはしていない。無理してまねてもできないからだ。
しかしたまにいろんな本を読んで、これは自分でやっているなあとか、なるほど、こんな組み立て方もあるのかといった具合に、無理せず吸収できそうなものを少しずつ学んでいる感じだろうか。
文章の書き方といっても、小説を書くのと、評論を書くのと、ビジネス文書を書くのは全然違う。共通な基本的な技法もあるし、共通しないものもあるだろう。個人的には楽しく、気軽に読めた。付箋もそれなりに付いた。
<目次>
一.広場無欲感の巻---素材の発見
広い円
現場
無心
意欲
感覚
二.平均遊具品の巻き---文章の基本
平明
均衡
遊び
具体性
品格
三.整正新選流---表現の工夫
整える
正確
新鮮
選ぶ
流れ
発行:岩波新書
著者:辰濃和男
定価:800円+税
約240ページ
関連リンク:
書評ページをまとめた