【ECサイト連携事例】クラウドへの全面移行により高パフォーマンス連携システムを実現<GDOのASTERIA Warp導入事例>
ASTERIA Warpプロダクト担当による不定期連載。今回は、ASTERIA Warpを活用することで、300台に及ぶオンプレミスサーバーをクラウドへ全面移行させることを実現した株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン様のASTERIA Warp導入事例をご紹介します。
2020/11/9 12:00 EC/ネットショップ | 事例/インタビュー
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ゴルフ用品のEコマース、ゴルフレッスン、ゴルフ場予約など様々なゴルフ関連事業を展開する株式会社ゴルフダイジェスト・オンラインでは、ASTERIA Warpを社内主要システムを疎結合で連携するデータ連携基盤として利用している。
これらのシステムが稼動するオンプレミスサーバーは300台に及び、監視、トラブル対応業務が負担になっていた。また、ビジネス状況が常に変化する中、サーバーのサイジングに苦心していた。さらに、ゴルフレッスン事業の伸長に伴い、MySQL上の顧客DBの処理能力が限界に達し、1か月分の顧客行動履歴生成と転送に2時間かかっていた。この度、オンプレミスサーバーのEOSLに伴い、全サーバーのクラウド上への移行が検討された。
ASTERIA Warpを導入していたことで、通常数時間はかかるDNSサーバー(10台)の移行時の切り替えを10分で完了。顧客DBのMySQLからAmazon Auroraへの切り替えも、JDBC接続情報を書き換えるだけで簡単に実現できた。これにより大幅にパフォーマンスが改善し、最新顧客行動トラッキング情報に基づくマーケティング活動も可能になった。
ASTERIA Warpとのシステム構成図
今後は、S3に保存したログをAthenaで解析することでログ検索性を向上させ、サーバー数の最適化を図ることでクラウド移行のメリットをさらに享受していくとのことだ。
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https://www.asteria.com/jp/warp/case/w_golfdigest2017.php
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