【投資用区分マンション市場】東京都23区で投資用中古マンション流通量増加

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2021年09月27日(月)
マンションリサーチ株式会社
~投資用区分マンション市場レポート 2021年9月vol1~

マンションナビを運営するマンションリサーチ株式会社は、中古マンション売却の一括査定サービスを行う中で、中古マンション売出戸数や相場価格などの「定量データ」とともに、ユーザーがどのような理由で中古マンション売却を志向するのかといった「定性データ」の調査をしています。 今回は、投資用中古マンションマーケットが大きい東京23区「定量データ」と「定性データ」の両側面から、コロナ禍での流通数の実態を調査しました。 以下URLの参考記事では大阪市との比較を行っています。 https://t23m-navi.jp/magazine/editorial/news/tokyo23ku-supply/



【東京23区】投資用中古マンションの売り出し戸数




マンションリサーチ(株)調べ

東京23区の投資用中古マンション売り出し戸数は、新型コロナウイルス感染症蔓延による1度目の緊急事態宣言が発令された2020年4月から減少傾向が顕著に見られました。
しかし、コロナ禍で1年以上、前年同月比でマイナスだった売り出し戸数は、2021年4月より5カ月間連続でプラスとなっています。コロナ禍での比較ではあるものの、売り出し数は増加傾向にあるといえるでしょう。

■「売却理由」の推移(抜粋)


マンションリサーチ(株)調べ

東京都23区で投資用中古マンションの売却理由を調査した定性データによると、コロナ前と後で見られた大きな相違点は「その他」の回答比率です。2020年は、前年比+11ポイントと大幅な上昇となっています。

この傾向は2020年のコロナ禍以降でとくに顕著に見られはじめ、投資用中古マンションの売却意思が顕在化していないユーザーが増えていることを示しています。

先の定量データを見ると、コロナ禍で投資用中古マンションの供給量が大幅に減少していることから、売却理由における「その他」の増加が供給数の減少に作用していると仮説が立てられます。

また投資において常時、売却理由の多くを占める「資産整理/財産分与」。この比率がコロナ禍の2020年に減少し、2021年には大きく回復していることが、昨今の供給数の増加に起因しているとも考えられます。

余談ですが大阪市では、これとは違う傾向が見られます。
※詳しくは以下URLを参照ください。
https://t23m-navi.jp/magazine/editorial/news/tokyo23ku-supply/

【マンションリサーチ株式会社サービスURL】
■不動産売却一括査定サービス『マンションナビ』
https://t23m-navi.jp/

■不動産データクラウド
https://fudosan-data.jp/

■分譲マンションデータ販売
https://mansionresearch.co.jp/s/data_sale

【株式会社マンションリサーチについて】
マンションリサーチ株式会社では、 不動産売却一括査定サイトを運営しており、 2011年創業以来「日本全国の中古マンションをほぼ網羅した14万棟のマンションデータ」「9000万件以上の不動産売出事例データ」及び「不動産売却を志向するユーザー属性の分析データ」の収集してまいりました。 当社ではこれらのデータを基に集客支援・業務効率化支援及び不動産関連データ販売等を行っております。

会社名  : マンションリサーチ株式会社
所在地  : 東京都千代田区九段北1丁目2番11号 エイム東京九段ビル3階
設立年月日: 2011年4月
資本金  : 1億円
Web   : https://mansionresearch.co.jp/
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