LeoSophiaは、全国の20代~50代の男女300名を対象に「AI×SEO活用の実態調査」を実施した。
約7割が「AIライティングツール」でのSEO効果を実感
まず、記事やブログ作成においてAIツールを活用しているかを聞くと、「時々活用している」「頻繁に活用している」を合わせて57.67%がAIを活用していることがわかった。業界別に見ると、特に「広告・マーケティング・PR」「メディア・出版・Webメディア」「IT・ソフトウェア・システム開発」での利用率が高かった。
ライティングにAIツールを活用する理由としては、「作業の効率化ができるから」が圧倒的に多く、ついで「キーワードや構成のアイデア出しに便利だから」と続いた。
AIツールを最も活用する工程を聞くと、「記事構成の作成」が21.33%、「キーワード選定」が15.00%、「実際の本文作成」が11.67%という結果に。特に記事作成の設計段階において多く利用されているようだった。
AI記事のSEO効果を実感しているかという質問では、73.5%が「はい」と回答。SEO対策におけるAIツールの有効性が明らかになったが、一方で「独自性が足りない」「キーワードを詰め込みすぎて不自然になる」といった意見も見られた。
AIライティングの課題は「情報の信頼性」「オリジナリティ」
AIライティングを活用するうえで悩みや課題があるかという質問では、73.60%が「はい」と回答した。具体的にどのような悩みがあるかを聞くと、「情報収集の正確性が不安」「文章が似たり寄ったりになる」が56.49%で同率1位になった。
今後のAIツール導入や活用意向を聞くと、合計で65.33%が「積極的に導入したい」または「ある程度は活用したい」と回答した。
また今後、AIツールに対してどのような機能や進化を求めているかを聞くと、「SEO最適化構成案の自動提案」「検索エンジンの最新アルゴリズムへの自動対応」「事実確認・ファクトチェック機能の強化」が上位3つとなった。
調査概要
- 【調査対象】300名の男女
- 【年齢層】20代~50代
- 【調査方法】インターネットアンケート調査
- 【実施期間】2025年4月10日~2025年4月23日