あなたはどっち? 日本人の9割が持つ「責任感」、その理由は「信頼」か「義務」か【スタジオテイル調べ】
責任感の理由は“信頼”のため? それとも“義務”だから? 20代〜60代の300名に調査。
8:15 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
スタジオテイルが運営する転職クチコミサイト「体験談」は、「責任感についての意識調査アンケート」を実施した。20代〜60代の男女300名が回答している。
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約9割が「自分には責任感がある」と自負している

まず、「責任感」についてどのように認識しているかを聞くと、「役割や約束を守り、きちんと果たす」が91%で最多となった。2位以下は「失敗も含め自分が引き受ける意識を持つ」や「他人に迷惑をかけないように行動する」と続いている。

責任感についての自己評価を見ると、全体では「自分は責任感があるほうだと思う」が37%、「かなり責任感が強いと思う」が10%となった。また、「平均的だと思う」は41%を占めており、合計すると88%が「自分には一定以上の責任感がある」と考えていることがわかった。
性年代別に見ると、60代以上では「かなり責任感が強いと思う」が20%、「責任感があるほうだと思う」が50%と突出して高く、年齢とともに自己評価が上昇する傾向が見られた。
責任感の理由は「信頼を築くため」or「義務だから」で拮抗

「責任感とは何のためにあるものか」を聞いたところ、「他人や社会との信頼関係を築くため」(32%)と「自身が果たすべき義務を遂行するため」(30%)が上位2つとなった。責任感の理由として、「信頼のため」と「義務だから」が拮抗していることがうかがえる。

また、「自分の責任範囲」をどう捉えているかという質問では、「自分自身」が97%で最も多く、以下「家族」が80%、「所属する組織」が67%、「顧客・利用者」が60%と続いた。社会や地球環境といった広い範囲よりも、より身近な存在に対して強い責任感を抱く傾向がうかがえた。
調査概要
- 【調査期間】2025年8月31日〜2025年9月10日
- 【調査対象】フリーランスまたは個人事業としての収入が年収全体の50%以上を占める人
- 【有効回答数】300人(20代:31人、30代:118人、40代:92人、50代:49人、60代以上:10人)
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