中学・高校生&親1,000人に「まなびかた」を聞く、親世代が勧める勉強法は子に支持されていない!【コクヨ調べ】

親子の半数が「勉強のやり方やについて話し合えていない」と回答。

コクヨは、「まなびかた」に関する調査結果を発表した。中学・高校生500人、中学・高校生の子どもを持つ親500人の計1,000人が回答している。

発売から50周年を迎えるコクヨのノート「Campus(キャンパス)」は、2025年9月よりノートにとどまらず“学生の学びを支える「まなびかたのブランド」”に刷新され、それを記念しての調査とのこと。“親が学生時代にやらかしたが、子どもになかなか伝えられないエピソード”を募集する「青春の勉強やらかし選手権キャンペーン」も実施する。

約半数の親子が「勉強のやり方」について話し合えていない

まず中学・高校生に「自分に合った学びかたを見つけているか?」、親に「子どもに合った学び方を理解しているか?」と聞くと、中学・高校生の76.0%が「模索中・まだ見つけられていない」、親の47.2%が「あまり分かっていない・よくわからない」と回答し、 親子ともに学び方に不安を抱えていた。

親子ともに学び方に不安を抱えている結果に

一方で「勉強のやり方や自分に合ったまなびかたについて、親子で十分に話し合えているか?」を聞くと、子の56.6%、親の47.6%が「話し合えていない」と回答。ただし親の78.2%は「わが子に合ったまなびかたを見つける手助けをしたい」と考えていることが判明した。

親子で勉強のやり方について話し合えていないとの回答が多かった
78.2%の親が、子どもに合った学び方を見つける手助けをしたいと回答

しかし子側の62.0%は「親にすすめられた勉強法は合わない」と回答。「問題を繰り返し解く」「一人で黙々と勉強する」「とにかく暗記を重視する」といった若者世代にそぐわない勉強法を教える親が多く、子はギャップを感じているようだ。

親にすすめられた勉強法は自分に合っていないとの回答が62.0%に上った

調査概要

  • 【調査対象】中学・高校生、中学・高校生の子どもを持つ親
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2025年8月18日~22日
  • 【有効回答数】計1,000人(中学・高校生500人、中学・高校生の子どもを持つ親500人)
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