新生技術開発研究所の通信教育講座「諒設計アーキテクトラーニング」は、「自己肯定感の分析」に関する調査結果を発表した。全国20~60代の男女106人が回答している。
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自己肯定感が下がるとやる気も減少
まず「あなたは、自分は自己肯定感が高いほうだと感じますか?」と聞くと、「やや低い」26.4%が最多で「とても低い」24.5%がそれに続き、全般的に自己肯定感が低い傾向が目立つ。

「どのようなときに自己肯定感が下がると感じますか?」と聞くと、「失敗やミスをして周囲に迷惑をかけた時」82人がもっとも多いが、「他人と比較されて劣っていると感じた時」51人、「自分を責める気持ちが強くなる」「自分だけが取り残されているように感じた時」各49人がそれに続く。周辺の実在する人物だけでなく、SNSやメディアなどを経由しての『他者との比較』がカギのようだ。

そこで「自己肯定感が下がったとき、どんな気持ちや行動が増えますか?」を聞くと、「やる気が出なくなる」「人と関わるのを避けたくなる」各60人が最多。僅差で「自分を責める気持ちが強くなる」56人が続いた。

そこで「自己肯定感を維持・高めるために、意識的に取り組んでいる習慣はありますか?」と聞くと、「好きなことや趣味の時間を作る」73人が圧倒的多数。以下「運動や散歩などで体を動かす」39人、「信頼できる人に話を聞いてもらう」35人が続いた。

調査概要
- 【調査対象】全国20~60代の男女
- 【調査方法】インターネット調査
- 【調査時期】2025年7月22日~27日
- 【有効回答数】106人
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