PDエアロスペース、無人実験機「PDAS-X06」が国土交通省から試験飛行を許可
PDエアロスペース株式会社
サブオービタル宇宙飛行実現に向け、関係省庁とともに法整備の課題を一つクリア
PDエアロスペース株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:緒川修治)は、サブオービタル機開発に向けた技術実証機として位置付ける無人実験機「PDAS-X06」の飛行許可を受けました。
サブオービタル機は、地上から離陸し、高度100km程度(宇宙空間)まで上昇後、地上に帰還するものを指し、ロケットや航空機などと異なり、これまで国内におけるルールづくり(法整備)が課題となっていました。
そこで、2018年、弊社らが主体となり「商業有人サブオービタル宇宙輸送研究会」を開催、約1年にわたり諸課題を整理し、法制化に向けた議論の必要性を政府に対し要望いたしました。
その結果、2019年6月、内閣府と国土交通省を共同幹事とする「サブオービタル飛行に関する官民協議会」が設置され、法的位置づけも含めた環境整備を、「実証実験WG」にて協議を進めてまいりました。
この度、飛行許可に先立ち、国土交通省から正式に無人実験機「PDAS-X06」は、「航空機(無操縦者航空機)」として位置付けられ、機体識別番号(JX0163)が付与されました。
今回の「PDAS-X06」に対する識別番号の付与および飛行許可は、サブオービタル機の開発に向けて宇宙への道を拓いた画期的なことです。
関係者の皆様のご尽力に、深く感謝いたします。
今後の飛行試験実施に向けて、準備を進めてまいります。
「PDAS-X06」について(特設ページ)
https://pdas.co.jp/x06/
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サブオービタル宇宙飛行実現に向け、関係省庁とともに法整備の課題を一つクリア
PDエアロスペース株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:緒川修治)は、サブオービタル機開発に向けた技術実証機として位置付ける無人実験機「PDAS-X06」の飛行許可を受けました。
サブオービタル機は、地上から離陸し、高度100km程度(宇宙空間)まで上昇後、地上に帰還するものを指し、ロケットや航空機などと異なり、これまで国内におけるルールづくり(法整備)が課題となっていました。
そこで、2018年、弊社らが主体となり「商業有人サブオービタル宇宙輸送研究会」を開催、約1年にわたり諸課題を整理し、法制化に向けた議論の必要性を政府に対し要望いたしました。
その結果、2019年6月、内閣府と国土交通省を共同幹事とする「サブオービタル飛行に関する官民協議会」が設置され、法的位置づけも含めた環境整備を、「実証実験WG」にて協議を進めてまいりました。
この度、飛行許可に先立ち、国土交通省から正式に無人実験機「PDAS-X06」は、「航空機(無操縦者航空機)」として位置付けられ、機体識別番号(JX0163)が付与されました。
今回の「PDAS-X06」に対する識別番号の付与および飛行許可は、サブオービタル機の開発に向けて宇宙への道を拓いた画期的なことです。
関係者の皆様のご尽力に、深く感謝いたします。
今後の飛行試験実施に向けて、準備を進めてまいります。
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