「女性SNSユーザーのハッシュタグ利用実態調査」発表、女性若年層のハッシュタグ認知・活用度が増加

アライドアーキテクツがFacebookアプリ「モニプラ」でアンケート調査を実施
岩佐 義人(Web担 編集部) 2015/2/27 11:33

ソーシャルメディアマーケティングのアライドアーキテクツは、SNS上で急速に普及するユーザー投稿のタグ(付箋)「ハッシュタグ」の利用実態について、女性SNSユーザー約4500人を対象にアンケートを行い、2月24日、調査結果を発表した。「これまでSNS上でハッシュタグを使ったことがあるか」という質問に対しては、全体の36%が「ある」と回答。「知っているが使ったことはない」(18%)を加えると、ハッシュタグの認識率は54%と半数を超えていた。20代以下に対象を絞ると、利用経験ありと回答したのは約半数で、認識率は7割に達し、若年層ほどハッシュタグを利用・認識していることが分かった。調査は1月14~25日に、Facebookアプリ「モニプラ」上でアンケート調査により実施。有効回答数は4563だった。

ハッシュタグを利用したことがあるSNSは、全年代の83%が「Twitter」と回答した。「Instagram」での利用率は20代以下が34%で、30~40代が16%であり、若年層ではSNSを横断してハッシュタグを活用していることが分かった。ハッシュタグを利用する目的は「気になる商品や情報を検索するため」が62%ともっとも高かった。年代別の割合では20代以下の次点の40%となったのが「友達などが投稿しているハッシュタグに興味を持ちチェックするため」で、若年層では友人のハッシュタグが自身の興味・関心に高い影響を与えていることが分かる。ハッシュタグを利用した商品情報の検索でもっとも多かった商品カテゴリは、全年代で「食品」が49%とトップ。2位は「化粧品」で、42%だった。3位以下は「レシピ」「家電」が22%、「アパレル」が21%だった。

アライドアーキテクツ
http://www.aainc.co.jp/

「女性SNSユーザーのハッシュタグ利用実態調査」解説
http://smmlab.jp/?p=38032

用語集
Instagram / SNS / Twitter / ソーシャルメディア / タグ / ハッシュタグ / ユーザー / 女性 / 投稿
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