素材サイトのPIXTAが「AI生成素材」の取り扱い終了、購入者ニーズとのミスマッチ解消

AIによる創作活動を否定する意図はなく、制作者自身の補助的なAI利用は継続する

小島昇(Web担編集部)

7:03

写真・イラスト・動画・音楽などデジタル素材のマーケットプレイス「PIXTA(ピクスタ)」を展開するピクスタは、5月22日で「AI生成素材」の取扱いを終了したと5月26日に発表した。4月20日にAI生成コンテンツの新規申請受付を終了しており、5月22日でAI生成素材として取り扱っていた作品の販売を終了した。


PIXTAが「AI生成素材」の取扱いの終了を発表

新たな表現手法の可能性を尊重して、ガイドラインを設けてAI生成コンテンツの取り扱いを継続してきた。しかし、AIツールの普及で短期間に大量のAI生成コンテンツがアップロードされる一方で、購入会員が求めるコンテンツとのマッチングが困難な状況が続いていた。コスト増加に伴う販売価格上昇の必要性も考慮した。

AIによる創作活動を否定する意図は一切なく、制作者が自らの手で撮影・創作した作品を著しく変更しない範囲での補助的なAIの利用は受け入れていく。対象範囲や判断基準は、クリエイター会員向けの「販売可能なAI加工に関するガイドライン」に明示している。今後も取り扱うコンテンツは常に最適な方針を検討していく。

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