ファミリーマートは、店内設置のマルチコピー機「ファミマプリント」で個人クリエイターの作品を販売する新サービス「ファミマプリントクリエイターズ」を1月27日に始めたと発表した。クリエイターは在庫や初期費用を抱えずに全国のファミリーマートで作品を販売できる。一方、ファンは近くのファミリーマート店舗でいつでもクリエイターの作品を購入でき、購入を通じてクリエイターを応援できる。
新サービスの用紙種別は全11種類で、価格は300円から700円(税込)。販売期間は販売開始日から30日間。クリエイター登録は18歳以上が対象で、①アカウント登録申請、②個人情報登録申請(個人情報・マイナンバー・口座情報)、③クリエイタープロフィール入力申請、④販売作品画像データ登録申請――の4ステップで行う。個人情報登録後に本人確認審査があり、販売作品画像等の審査も実施される。
販売作品画像は1種類から最大10種類まで一度に申請可能で、最大同時に30種類まで販売できる。用紙サイズはL判(89mm×127mm)、2L判(127mm×178mm)、スクエア(127mm×127mm)と、A4、A3を用意。イラスト作品を飾って楽しむミニギャラリーから、貼って楽しむステーショナリーなどのデコレーションまで幅広く対応する。売上金額の一部をロイヤリティとして算出した後、諸経費を引いた額がクリエイターに支払われる。
国内のクリエイターエコノミー市場は年々拡大しており、三菱UFJリサーチ&コンサルティングは2024年の潜在市場規模を14兆5866億円と推計する。特定の対象を応援する「推し活」も一般化し、その対象はメジャーなものから個人のクリエイターにも広がっている。ファミリーマートは新サービスで個人クリエイターの活動を支援し、顧客には新しい「推し活」の形を提案していく。
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