矢野経済研究所は、「オンライン決済サービス市場に関する調査」を実施した。
オンライン決済サービス
オンライン決済サービスとは、ECサイトなどで発生する支払いを、事業者に代わって処理するサービスのこと。クレジットカード決済やコード決済などに対応する。
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オンライン決済サービス市場規模、2024年度は40兆円超えの急成長
オンライン決済サービス市場は順調に成長を続けており、2024年度は40兆8,742億円規模となった。2025年度は45兆8,788億円に拡大し、2029年度には約65兆3,858億円に達すると予測されている。
成長の背景には、従来の物販ECだけでなく、サービスやデジタルコンテンツといった非物販EC領域、通信・公共料金・税金などのインフラ領域へと利用シーンが広がっていることがある。さらに、無人精算機やBPSP(請求書カード払い)を含むBtoB領域でもサービス拡充が進んでいる。
後払い決済サービス市場も拡大基調が続いており、2024年度の市場規模は1兆6,966億円にのぼった。今後も成長が続き、2029年度には2兆8,090億円に達すると予測されている。
後払い決済は当初クレジットカードを利用しない層を中心に普及していたが、近年ではクレジットカード保有者が普段利用しないECサイトで後払い決済を併用するケースも増えているとして、注目を集めている。
調査概要
- 【調査期間】2025年12月~2026年2月
- 【調査対象】オンライン決済サービスプロバイダーおよび関連事業者
- 【調査方法】専門研究員による直接面談(オンライン含む)および文献調査
- 【備考】本調査におけるオンライン決済サービス市場規模は、決済業務の代行業者であるオンライン決済サービスプロバイダーを経由して利用された決済処理金額(取扱高)ベースで算出している。
