ファーストパーティデータ活用でサイト内外の一貫したCX実現の「KARTE Signals」提供開始

プレイド、広告に触れる顧客の体験向上と広告配信の最適化が可能、「KARTE」の技術を拡張

CX(顧客体験)プラットフォーム事業のプレイドは、ファーストパーティデータ(自社の顧客・ウェブサイト訪問者から収集した情報)の活用によってサイト内外で一貫したCXを可能にするソリューション「KARTE Signals(カルテ シグナルズ)」の提供を始める、と2月2日発表した。広告に触れる顧客の体験向上と広告配信の最適化をCXプラットフォーム「KARTE」のSaaSで実現する。

KARTE Signalは、ファーストパーティデータをサイト外のオンライン広告の体験向上に生かすことが可能になる。自社サイトの行動データと、自社CRM(顧客関係管理)の購買データ、実店舗のPOS(販売時点情報管理)データなどを統合し、顧客とのコミュニケーションに活用できる。サイトのポップアップ接客やメール、SNSを通してCXを高めるKARTEの技術と知見をサイト外に広げる。

プライバシー保護が重視される中でファーストパーティデータの活用を最大化。KARTEが解析する顧客のファーストパーティデータから好みや文脈を示すシグナルを捉え、最適な広告運用を可能にする。SaaSで提供するため環境整備やデータ基盤構築が不要で、自社内で運用を完結させられる。プレイドはKARTE Signalsの概要を紹介する無料のオンラインセミナーを2月16日に開く。

KARTE Signals ソリューション概要
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