楽天が「楽天市場」の運用型広告の新メニュー「RMP - Sales Expansion Advance」を開始

メーカー向け広告の機能と各広告媒体へのリターゲティング広告を組み合わせて活用可能

楽天は、同社が展開するインターネットショッピングモール「楽天市場」で、運用型検索広告と各広告媒体へのリターゲティングが運用型広告で配信できる新メニュー「RMP - Sales Expansion Advance」の提供を始めた、と2月24日発表した。商品検索結果画面に運用型広告が配信可能なメーカー向け広告商品「RMP - Sales Expansion」の機能とリターゲティング広告を組み合わせて活用できる。

Sales Expansionは、広告主のメーカーが楽天市場の出店店舗で販売する自社商品の広告を出稿することで、その商品と関連性が高いキーワードの商品検索結果に広告を表示する仕組み。Sales Expansion Advanceは、Sales Expansionで検索結果に広告を表示した後、表示された広告をクリックしたうえで購入しなかったユーザー層を含むターゲットに対してリターゲティング広告が配信可能。

リターゲティング広告は、楽天市場だけでなく、外部メディアなどの広告媒体でも配信できる。広告主メーカーは、楽天市場の集客力を利用して見込み顧客に訴求すると同時に、商品に関心を持った顧客に向けた効果的な再アプローチが可能になる。各メーカーの商品を販売している楽天市場の出店事業者にとっても、関連商品を探すユーザーへの商品情報の提供で売り上げ増につなげられる。

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