ブレインパッドのCDP「Rtoaster insight+」とprimeNumberの統合自動化「trocco」が連携

企業が保有する膨大な量や種類のデータを迅速に自動で統合し、攻めのデータ活用を支援

デジタルマーケティング事業のブレインパッドは、同社の次世代CDP(カスタマーデータプラットフォーム)の「Rtoaster insight+(アールトースターインサイトプラス)」と、データテクノロジー事業のprimeNumber(プライムナンバー)が提供するデータ統合自動化サービス「trocco(トロッコ)」とのプロダクト連携を始める、と10月14日に発表した。

 

Rtoaster insight+は、企業が保有するデータを収集・統合加工して顧客インサイト(深層心理)を発見し、さまざまなマーケティングツールと接続してデータ活用基盤を立ち上げることができる。一方troccoは、膨大な種類や量のデータの収集・編集を支援するクラウドサービスで、企業はさまざまなデータを一括で管理・分析して経営判断に生かせる。

Rtoaster insight+とtroccoが連携することで、Rtoaster insight+は50以上のデータソースが利用できるようになり、データの自動統合で企業は多種多様なデータを扱えるデータ活用基盤を迅速に立ち上げることができる。データの新規統合や更新作業に多大な工数をかけずに済むので、データを活用した意思決定や施策実行に集中することができる。

DX(デジタル技術による業務変革)には、データを収集・統合・分析して市場や顧客の変化を読み取り、意思決定とアクションを高速に回す必要がある。企業の攻めのデータ活用でブレインパッドとprimeNumberはプロダクト連携だけでなく、データ活用基盤構築のシステムインテグレーション領域でのコラボレーションも視野に連携を深める。

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