EVERRISEがCDP「INTEGRAL-CORE」で同意管理プラットフォーム「IM-CMP」と連携開始

個人情報保護法改正を受け、インティメート・マージャーのシステムで厳格対応を実現

DX(デジタル技術を活用した業務変革)支援のEVERRISEは、同社のCDP(顧客データ統合基盤)の「INTEGRAL-CORE(インテグラルコア)」で、データマーケティングのインティメート・マージャーが開発した顧客データ活用の同意管理プラットフォーム「IM-CMP(Consent Management Platform)」との連携を始めた、と6月17日に発表した。

IM-CMPは、ニュースサイトやポータルサイトなどを運営するメディア企業が顧客データをWebサイトやアプリで取得する際に、顧客自身がデータ取得の目的や活用範囲を確かめ、取得や活用停止にできるプライバシー保護ツール。個人情報保護法が改正され、企業は個人情報の利用停止や削除でより厳格な対応が求められている。

IM-CMPによる同意管理データとCDPにおけるデータ管理イメージ

INTEGRAL-COREはオンライン上の行動履歴や広告データ、実店舗の行動データなどを収集、統合して顧客一人一人の姿を可視化してきた。今回、IM-CMPと連携して顧客の同意取得状況が加わる。企業はデータ取得を望まない顧客に配慮しつつ、多様なタッチポイントでより良い顧客体験(CX)を提供する透明性の高いデータ活用基盤が得られる。

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