インティメート・マージャーが個人情報保護法の順守支援で「IM Privacy Suite」提供

データ利用の同意取得から確認記録の承認まで一括管理、他社CMPツールとの連携も可能

データマネジメントプラットフォーム(DMP)事業のインティメート・マージャー(IM)は、改正個人情報保護法の順守を支援する「IM Privacy Suite」の提供を4月1日に開始した、と同日発表した。同法に対応した「CMP(同意管理プラットフォーム)」などのサービスを統合し、同意取得から確認記録の承認までを一括管理することができる。

サービス概要

 

同法の施行で企業は、データ活用でプライバシー保護対応が求められている。IMは、2020年3月からプライバシーテック領域を担うPriv Techを設立して、同年6月からデータ利用同意管理プラットフォーム「IM-CMP」を提供している。各種の「CMPツール」を導入する企業も増えてきている。

しかし、CMPを導入しただけでは同法への対応を網羅することができないのが現状だ。このため、CMPを通じてユーザーから許諾を得て保有しているデータベースを、同法のルールを順守した運用にするために必要な対応を支援するIM Privacy Suiteを新たに提供する。IMが提供するサービス以外との連携も可能。

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