VOYAGE GROUPの「PORTO」がIAS「Pre-bid」導入しアドベリフィケーション対策強化
IASの閲覧蓄積分析やコンバージョン分析も可能な国内唯一のアドプラットフォームに
2020/3/4 7:02 マーケティング/広告
広告プラットフォーム事業のVOYAGE GROUPは、同社のブランド広告向け広告プラットフォーム「PORTO(ポルト)」で、広告配信を入札前にブロックする「Pre-bid」ソリューションの導入が3月末をめどに完了する、と3月3日に発表した。PORTOによる広告配信で、アドベリフィケーション=広告の価値毀損(きそん)測定の仕組み=が強化される。
Pre-bidの入札前ブロックは、デジタルメディアの品質評価・広告検証事業で最大手の米国Integral Ad Science(インテグラルアドサイエンス)=IAS=が提供しているソリューション。PORTOは、広告配信の入札前に配信面を品質判定し、掲載条件に合致した配信面だけに広告を掲載する。ブランド毀損やビューアビリティ(ユーザーが閲覧できる状態にあった広告表示)、アドフラウド(広告詐欺)リスクを未然に防ぐ。
またPORTOは、IASのソリューションに対応した連携配信先プラットフォームの計測も可能になる。閲覧時間を考慮したユーザーごとの「閲覧蓄積の分析(Consumer Exposure)」や、「コンバージョン(登録)分析」を併用して広告効果の最大化が図れる。PORTOには3PAS(第三者配信)機能があるので、外部の3PASと連携せずにIASの高度な分析を活用できる国内唯一のアドプラットフォームとなるという。
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