デジタルチャネルパーソナライズ「HeartCore CXM Cloud」の強化ソリューション提供開始

ハートコア、Armと協業、CDP「Arm Treasure Data CDP」との連携でデータを統合・活用

山川 健(Web担 編集部)

2019年9月26日 7:01

コンテンツ管理システム(CMS)開発のハートコアは、ウェブサイトをはじめとした各種デジタルチャネルのパーソナライズを可能にする同社のプラットフォーム「HeartCore CXM Cloud」を一層強化したソリューション10月1日から提供する、と9月25日発表した。半導体設計・IoTサービス事業の英国Armと協業して展開する。

HeartCore CXM Cloudはウェブサイト、デジタルサイネージ、スマートフォンアプリ、IoT機器に対し、パーソナライズされたコンテンツ配信を実現。Armとの協業で同社のカスタマーデータプラットフォーム(CDP)「Arm Treasure Data CDP」と連携し、Arm Treasure Data CDPに蓄積されたさまざまなデータを統合・活用する。

ウェブサイト上での顧客の行動、店舗への来店履歴、性別や年齢などの属性データを統合し、HeartCore CXM Cloudが提供するパーソナライゼーションやA/Bテスト(比較テスト)の出し分け条件に利用。顧客データによって正確なユーザー像を明らかにすることで、LPO(ランディングページ最適化)やオファー作成に生かせる。

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