Legolissがハートコアと協業、顧客データとコンテンツデータを組み合わせたCX向上を実現

サードパーティデータに頼らない顧客情報の取り扱いや最適な製品管理が継ぎ目なく可能に

デジタルマーケティング支援事業のLegolissは、DX(デジタルトランスフォーメーション)ソリューション事業のハートコアと協業を始めた、と1月28日発表した。サードパーティデータに頼らない顧客情報の取り扱い、最適な製品管理、顧客満足度を高める施策が継ぎ目なくでき、顧客データとコンテンツデータを組み合わせたCX(顧客体験)向上を実現する。

Legolissのカスタマイズ型CDP(カスタマーデータプラットフォーム)「kukuLu」と、ハートコアのデジタルエクスペリエンスプラットフォーム「HeartCore CXM Cloud」を連携させる。CDPは顧客それぞれの属性データを収集・蓄積・統合するプラットフォーム。kukuLuは企業の保有データや目的によって機能がカスタマイズできることを特長にしている。

HeartCore CXM Cloudは、各種デジタルチャネルでパーソナライズしたコンテンツ配信ができる。協業によって例えば家電メーカーでは、洗濯機を3年前に購入して1カ月以内に店舗に来た顧客にポップアップやメールで最新の洗濯機情報を届けたり、冷蔵庫の保証期間2年が切れた顧客に同じメーカー・価格帯の情報を提供したりする施策が可能になる。

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