「Arm Treasure Data eCDP」がセールスフォースの「Heroku」アドオンとして利用可能に

セールスフォース製品との連携で最適なチャネルやタイミングのコミュニケーション実現

半導体設計・IoT(モノのインターネット)サービスの英国Armは、同社のカスタマーデータプラットフォーム(CDP)「Arm Treasure Data eCDP」が、CRM(顧客管理)ソリューションの米国セールスフォース・ドットコムが展開するPaaS(Platform as a Service)「Heroku」のアドオン(拡張機能)として利用可能になった、と1月17日発表した。

セールスフォースのユーザーは、Herokuのアドオンを通じてArm Treasure Data eCDPを契約して既存のアプリケーションと同じようにセールスフォースのプラットフォーム上で利用できる。PaaSはアプリケーションを実行するプラットフォームをインターネットを介して提供するサービスを指し、多くの開発者がHerokuを使用している。

Arm Treasure Data eCDPはオンライン広告配信やマーケティング、CRM分野などで顧客それぞれの行動ログデータや属性データを統合し、顧客の愛着・信頼向上につなげる。今回、セールスフォースの各製品との連携が可能になり、1対1のマーケティングで必要になる最適なチャネルやタイミングでのコミュニケーションが実現できる。

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