電通デジタルと電通がデータ連携ソリューション「People Driven DMP X」の提供を開始
マーケプラットフォーム「People Driven DMP」とデータマーケットプレイスなどを連携
2019/12/19 7:02 マーケティング/広告
電通子会社でデジタルマーケティング事業の電通デジタルと電通は、データ連携ソリューション「People Driven DMP X(クロス)」の提供を始めた、と12月18日発表した。独自の統合マーケティングプラットフォーム「People Driven DMP」と、各社のマーケティングクラウド、データマーケットプレイスなどを連携させる。
People Driven DMPは電通グループのフレームワーク「People Driven Marketing」のデータ基盤。People Driven Marketingはパソコン・スマートフォンのオーディエンスデータ(広告の受け手の属性情報)と、テレビの視聴ログ、ウェブ広告や屋外・交通広告の接触、購買、位置情報など各種データが人を基点に活用できる。
People Driven DMP Xは、アドビシステムズ▽データマネジメント事業のトレジャーデータ▽インターネット広告事業のサイバー・コミュニケーションズ▽CRM(顧客関係管理)ツールのセールスフォース・ドットコム--などマーケティングプラットフォーム提供各社のシステムとデータを連携。データの活用機会を広げる。
データを安全に流通させるデータマーケットプレイスの活用が進む中、顧客企業は自社データ、People Driven DMPや多様なデータマーケットプレイスのデータに加え、データマーケットプレイスに参画する特定企業とのデータ連携・交換も可能になる。顧客の可視化、潜在顧客の発掘、広告配信の効率化などに利用できる。
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