DACが若年層に特化したインフルエンサープロダクションのRERAISEと資本・業務提携

新たなクロスメディアサービスを開発、インフルエンサーマーケティング需要に対応

山川 健(Web担 編集部)

2019年5月31日 7:01

インターネット広告事業のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は、若年層に特化したインフルエンサー(大きな影響力がある人)プロダクションのRERAISE(リレイズ)と資本・業務提携した、と5月30日発表した。DACは若年層向けの新たなクロスメディアサービスや企画・プランニングサービスの開発を推進する。

テレビ東京系でクロスメディア事業のテレビ東京コミュニケーションズ(TXCOM)とともに、RERAISEの既存株主から株式の譲渡を受けた。資本業務提携でDACは、RERAISEのインフルエンサーを起用したり動画クリエイティブ(制作物)のノウハウを活用したりすることで、増加するインフルエンサーマーケティング需要に応える。

RERAISEは2018年3月の設立。モバイルショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」を利用した事業を展開。人気インフルエンサーのマネジメントや、TikTokのコンテンツの企画・制作を手掛ける。TXCOMは、RERAISE所属インフルエンサーを使った新しいコンテンツを提供する。DACはTXCOMとの協業も検討する。

 

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