動画広告プラットフォーム「AJA VISION NETWORK」で「TikTok」への広告配信を開始

サイバーエージェント子会社のAJA、若者向け広告商品「Youth Full Vision」を展開

山川 健(Web担 編集部)

2019年7月23日 7:00

インターネット広告事業のサイバーエージェントの100%子会社で広告技術事業のAJAは、ブランド広告主向け動画広告プラットフォーム「AJA VISION NETWORK」で、モバイル短編動画プラットフォーム「TikTok(ティックトック)」への広告配信を始めた、と7月22日発表した。TikTokとの連携で広告枠の買い付けが可能になった。

 

TikTokはスマートフォン向けショートムービー作成・共有アプリで、若年層が利用している。AJA VISION NETWORKは、サイバーエージェントが出資するインターネットテレビ局「AbemaTV」などの広告枠を買い付けるほか、サイバーエージェントの運営メディアに蓄積されたデータを活用したターゲティング配信を特長にする。

AJAはTikTokとの連携に伴い、若者をターゲットにする企業やブランド向け広告商品「Youth Full Vision」の展開を新たに始めた。テレビCMではリーチが難しくなっている若年層に対し、TikTokとAbemaTVで広告配信する。テレビCMの補完的な役割となり、企業は若年層へのブランドコミュニケーションの強化が可能になる。

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