AJAが「AJA OTT Ads Platform」でCTVに特化した動画広告「インクリー」の提供を開始

テレビ離れのユーザーにリーチが可能、テレビの大画面を生かすことで訴求効果を向上

インターネット広告事業のサイバーエージェントの子会社で広告技術事業のAJA(アジャ)は、インターネット回線を通したコンテンツ配信(OTT)サービスの広告主向けマーケティングソリューション「AJA OTT Ads Platform」で、コネクテッドテレビ(CTV)に特化した動画広告「インクリー」の提供を始める、と2月3日発表した。テレビ離れのユーザーにリーチが可能になる。

CTVはインターネット回線に接続したテレビ端末で、CTV広告はCTVに配信される動画フォーマットを中心にしたデジタル広告を指す。CTVは近年急速に普及。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛もあり、テレビ端末でのインターネット動画配信サービスの視聴需要が増え、CTVに配信される広告の量も増加している。こうした背景からAJAはインクリーを展開する。

インクリーは、テレビ機器で国内のプレミアム動画配信サービスを視聴しているユーザーに動画広告が配信できる。テレビCMと同じように、テレビの大きな画面を生かすことで訴求効果を高められるという。テレビ離れをしたユーザーにアピールが可能で、地上波テレビのCMとの相乗効果も見込まれ、インクリメンタルリーチ(追加リーチの純増分)の最大化につなげられる。

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