フロムスクラッチのマーケティングプラットフォーム「b→dash」がIMのDMPと連携開始

オーディエンスデータ活用のユーザー分析やターゲットセグメントへのリーチが可能に

山川 健(Web担 編集部)

2019年5月20日 7:01

マーケティング技術開発のフロムスクラッチは、同社のマーケティングプラットフォーム「b→dash(ビーダッシュ)」が、データマーケティング事業のインティメート・マージャー(IM)のデータマネジメントプラットフォーム(DMP)と連携を始めた、と5月17日発表した。より精緻なデータマーケティングを実現する。

IMはパブリックDMPのシェア4年連続トップを誇り、約4億7000万のオーディエンスデータ(広告の受け手の属性情報・行動ログ)が蓄積されている。今回の連携でb→dashのユーザーは、このオーディエンスデータを活用したユーザー分析やターゲットとするセグメントへのリーチ、レコメンド配信ができるようになる。

 

b→dashが蓄積する月間約23億のアクセスログデータや約3000万のユニークユーザー情報と、IMのオーディエンスデータを使うことで企業は、自社と外部サイトの顧客行動が正確に分析可能。ウェブサイトにアクセスした自社に情報がないユーザーの属性傾向や何に興味を持っているか、といったユーザー像が分かる。

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