電通アイソバーがBtoBに特化した行動データ分析「Quick Win for Analytics BtoB」開始

アドビの「Adobe Analytics」を利用、ビジネス視点に立ったユーザー行動の把握が目的

電通グループでデジタルソリューションサービスを手掛ける電通アイソバーは、BtoB(企業間取引)サイトに特化したウェブ行動データ分析サービス「Quick Win for Analytics BtoB」を始める、と8月31日発表した。BtoBサイトの顧客行動をステップとして捉えてデータを取得し、サイトの活用とリード(見込み客情報)の獲得を推進する。

アドビシステムズのデジタルマーケティングソリューション「Adobe Experience Cloud」のデータ管理基盤「Adobe Analytics」を利用する。電通アイソバーはBtoC(個人向け取引)サイト用ウェブ行動データ分析サービス「Quick Win for Analytics」を展開。今回はBtoBに特化し、ビジネス視点に立ったユーザー行動の把握を目的にする。

特定のコンテンツ閲覧やページの読了、リンククリックなどユーザーのアクションを「サービスの理解」「製品の選定方法の把握」などのステップごとにスコアリング。関心度や理解度に合わせた最適な施策の設計を可能にする。本格的なマーケティング自動化ツールの導入前に、効果的な自動化へのシナリオ検証、策定をサポートする。

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