データ流通プラットフォーム「どこどこJPマーケットプレイス」に世界規模の位置情報搭載
Geolocation Technology、世界的な情報にアクセス可能、地理的に対象を絞った広告に使用
2018/9/3 7:01 マーケティング/広告
インターネットユーザーのIPアドレスに基づく各種情報判定技術を意味するIP Geolocationソリューション開発のGeolocation Technologyは、同社のデータ流通プラットフォーム「どこどこJPマーケットプレイス」に、世界規模のIPアドレスをひも付けた位置情報を8月31日に搭載した、と同日発表した。高い精度で世界的な位置情報へのアクセスが可能になった。
位置情報サービスを展開する米国Digital Elementのソリューション「NetAcuity Edge」のデータを搭載した。NetAcuity Edgeはインフラ分析とパートナーネットワークから集めた洞察情報を組み合わせ、詳細なマップを構築。データは地理的に対象を絞った広告に使い、オンライン詐欺防止コンテンツのローカライズや分析力の改善が世界レベルで可能になった。
どこどこJPマーケットプレイスは位置情報、企業情報、回線情報などネットワーク上で使用するさまざまな情報を取引するプラットフォーム。IPアドレスと各種情報をひも付けたデータベースを備えるAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)「どこどこJP」のインフラで利用する。位置情報を他の情報と組み合わせることで広告の効果が高められる。
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