「Adobe Audience Manager」が「Yahoo! DMP」と連携、Yahoo! JAPANのデータを活用した分析・広告配信が可能に

アドビシステムズとヤフーのデータ管理プラットフォームが連携してサービスを提供

岩佐 義人(Web担 編集部)

2016年2月19日 7:25

アドビシステムズは、データ管理プラットフォーム(DMP)ソリューションの「Adobe Audience Manager」が、ヤフーのDMPである「Yahoo!DMP」と2月17日に連携した、と同日発表した。連携により、広告主や代理店はAdobe Audience Managerで作成したセグメントデータをYahoo!DMPを通じてYahoo!JAPANのマルチビッグデータと掛け合わせて分析し、「Yahoo!プレミアムDSP」、「Yahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)」などYahoo! JAPANの広告サービスで活用できるようになる。

Adobe Audience Managerは、米国調査会社によりDMP分野のリーダーに選ばれたソリューションで、広告主や媒体社は、顧客データを価値の高いオーディエンスセグメントに変換できる。マーケターは、マーケティングのエコシステムを通じオーディエンスを集約、管理し、活用することができる。Yahoo!DMPとの連携により、広告から誘引した顧客をWebサイト、ソーシャルメディア、アプリなどのオウンドメディアを通じて、一貫したターゲティングとコミュニケーションの最適化を実現できるという。

アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp

Adobe Audience Manager
http://www.adobe.com/jp/marketing-cloud/data-management-platform.html

Yahoo!DMP
http://marketing.yahoo.co.jp/service/dmp/

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