はてな、フリークアウトと共同でアドベリフィケーション機能「BrandSafeはてな」開発

フリークアウトのDSP「FreakOut」に搭載、不適切なサイトへの広告出稿をコントロール

山川 健(Web担 編集部)

2014年8月20日 22:11

ソーシャルブックマークやブログサービスを展開するはてなは、マーケティングプラットフォーム開発・販売のフリークアウトと共同で、アドベリフィケーション機能「BrandSafeはてな」を開発した、と8月19日発表した。フリークアウトが提供するRTB(リアルタイム入札)対応DSP(デマンドサイドプラットフォーム)「FreakOut」に搭載し、「BrandSafe はてな for FreakOut」として同日サービスを始めた。

アドベリフィケーションは、広告がブランド価値を損なうサイトに配信されていないか検証することを意味する。BrandSafeはてなは、はてなが運営するソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」で使用しているエンジンを基に開発したサイト判定アルゴリズムを使い、不適切なサイトへの広告出稿をコントロールする。ユーザー投稿も考慮してリアルタイムに広告配信先サイトを判定する。

はてな
http://hatenacorp.jp/

フリークアウト
https://www.fout.co.jp/

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

ナノインフルエンサー
SNSインフルエンサーの一種で、特定の分野やコミュニティで存在感を持ち、フォロワー数が1,000〜1万のインフルエンサーを指す。フォロワー数は、マイクロインフルエンサー(1万以上)、ミドルインフルエンサー(10万以上)、メガインフルエンサー(100万以上)には及ばないが、フォロワーとの距離が近く、エンゲージメントが高い傾向がある。そのため、彼らを活用することで、広告感を抑えた自然なマーケティングが 用語集 を見てみる