サイバーエージェント、スマートフォン特化の成果報酬課金型DSP「Smalgo」の提供開始

目標CPAに合わせて広告配信面と配信ユーザーの精査と価格付けを実施、効果を最大化

インターネット広告のサイバーエージェントは、スマートフォンに特化した成果報酬課金型DSP(デマンドサイドプラットフォーム)「Smalgo(スマルゴ)」の提供を始める、と5月20日発表した。業界で初めてという。一部の企業で5月に広告配信を開始して順次拡大する。最適な広告配信ロジックで自動分析・自動学習するプラットフォームとなり、独自の広告配信アルゴリズムを基に目標CPA(獲得単価)に合わせて広告配信面と配信ユーザーの精査と価格付けを行い、効果を最大にする。

広告表示ごとにオークション形式で入札価格が決まるRTB(リアルタイムビッティング)広告市場の拡大に伴い、効率的な広告運用を可能にするDSPの需要が高まっていることを受けた。広告の表示回数に応じて課金するインプレッション課金での学習期間を終えた後、成果報酬課金で広告配信でき、企業は獲得単価を重視しながらより好条件で広告出稿が可能になる。6月末までに広告配信在庫600億リクエスト、9月までに導入100社を目指す。同時に配信技術を高めてサービス拡充を図る。

サイバーエージェント
http://www.cyberagent.co.jp/

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