ポストインプレッション とは 意味/解説/説明 【post impression】
広告の効果に関する用語の1つ。広告を見たことでそのあとのユーザーの行動が変わる効果を意味する。
広告の効果を測定する場合は、広告を見たユーザーがその場でクリックしたか、そしてコンバージョンに至ったかどうかという観点から測定することが多い。
しかし、その場ではクリックしなかったとしても、広告を見たことで企業名やサービス名を認知している場合、後日、広告経由ではない形でサイトを訪れてコンバージョンすることもある。そういった効果を「ポストインプレッション効果」と呼ぶ。
特にバナー広告のようなビジュアル訴求型の広告ではポストインプレッション効果を意識する価値はある。また、昨今ではリスティング広告のようなテキストベースの広告でもポストインプレッション効果があるとの調査結果もある。
ビュースルー率(VTR:View Through Rate)やビュースルーコンバージョン(View-through Conversions)と呼ばれることもある。