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貴社のサイトを1,000人が利用してアンケート回答、バリューコネクトが「WEBリサーチ1000」提供開始

アンケート1問1人あたり40円、最低4万円からの利用も可能
※「はじめてWEB」は2020年10月13日をもってサービスを終了しました。

企業や個人がWebサイトで展開する商品やサービスに対して、実際に国内ユーザーがアクセスして意見を出すアンケート調査サービス「WEBリサーチ1000」を、バリューコネクトが2月3日に開始した。

「WEBリサーチ1000」イメージ画像

アンケート内容は任意で作成可能で、調査結果はExcelデータとして、3~4営業日ほどで納品される。

調査対象者も、約100万人のなかから、性別・年齢・居住地・未既婚・子供有無・仕事有無で対象者を無料で絞り込みできる。また、スクリーニングでの絞り込みも、2,000サンプルごとに3万円で指定できる。たとえば「北海道に旅行に行ったことがある人」など、個別条件の属性絞り込みにも対応する。

対象者は最大1,000人まで。

利用料金は、1問1人あたり40円で、4万円(税別)以上から利用可能。「2問を500人に質問」「1問を1,000人に質問」「10問を100人に質問」など、問題数と人数は、さまざまな組み合わせに対応する。

質問数のカウント方法

利用料金表

参考リンク

Web担先生と初心者君のやさしいニュース解説

Web担先生

ネットが普及して、「ユーザー調査」「ユーザー理解」の方法論も、いろいろ変わってきているね。

初心者君

そうなんですか?

Web担先生

昔はマーケティングリサーチというと、アンケート調査をしたり、グループインタビューをしたり、購買現場で観察したりといった、「実際に人が動く」ものが中心だったんだけど、今はネットだけでもいろいろできるからね。

初心者君

たしかに。アンケート調査とか、ネットですぐにできちゃいますからね。

Web担先生

ネット調査が出始めた頃は「これはちゃんとした調査じゃない」と言われたものだけど、もうネット利用率がこれだけ高くなっているいま、ネット調査はかなり市民権を得てきたと言えるね。

初心者君

ですねー。

Web担先生

ほかにも、ユーザーのサイト閲覧行動を観察する「ユーザーテスト」「ユーザビリティテスト」といった調査も、ラボに被験者が来てパソコンを操作するやり方のほかに、専用のソフトをインストールして自宅にいるままで行うサービスがあったり、マウスの動きなどを自動的に記録する仕組みをサイト自体に組み込めるサービスがあったりと、多様だね。

初心者君

へー。いろいろあるんですね。

Web担先生

このサービスも、昔なら1,000人にサイトを使ってもらってアンケートに答えてもらのは相当なお金がかかったのに、この値段でできるのはすごいと思うよ。

初心者君

でも、この調査だけでユーザーを完全に理解できるわけではないですよね?

Web担先生

もちろん、こちらが想定していないニーズを発見するといったことは、このサービスでは難しいだろう。

初心者君

ですよねー。

Web担先生

でも、いろんなことをWeb担当者さんやその上司の「想像」や「思い込み」で判断するのに比べれば、かなり良いものを作れるようになるだろうね。

初心者君

確かに。

※「はじめてWEB」のオリジナル版は掲載を終了しました

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