ファッションECでチャリティ品販売広がる
ファッションECサイトの間で、東日本大震災の被災者支援を目的としたチャリティグッズを販売する取り組みが広がっている。
千趣会(本社大阪市)の子会社で若年女性向けファッションECサイトを運営するモバコレ(本社東京)は3月24日からチャリティTシャツの販売を開始。ワールド(本社神戸市)は3月28日に、ECサイトでチャリティTシャツの販売を始めたほか、女性向けファッションECのファッションウォーカー(本社東京)もチャリティブレスレットを販売している。3月15日から販売しているスタートトゥデイ(本社千葉市)のチャリティTシャツは3月29日時点で15万枚を超え、3億円強の売り上げになっている。
モバコレは支援プロジェクトを立ち上げ、女性クリエイターとチャリティTシャツを製造。1枚2000円で販売し、全額を寄付する。第2弾として、タレントの中川翔子さんとの共同制作したTシャツも予定している。
ワールドは95年に、神戸の復興を祈って制作した復興支援Tシャツに使用したメッセージと同じものをプリントし、チャリティTシャツとして販売した。
ファッションウォーカーは女性シンガーの倉木麻衣さんたちとチャリティブレスレットをつくり、販売している。グッズの売り上げは全額寄付する。
・モバコレ
→ http://web.mbkr.jp/special/charity201103_01
・ワールド
→ http://directstyle.world.co.jp/sp/charity/project/love_peace_care/index.html
・ファッションウォーカー
→ http://fashionwalker.com/love/
・ZOZOTOWN
→ http://zozo.jp/one/
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