Aggregator

アパレルのANAP、AIを活用した画像検索技術でタグ付け業務を効率化

8 years 11ヶ月 ago

アパレルメーカーのANAPは2017年10月、画像人工知能(AI)活用して商品画像に最適なタグを付けるシステムを、自社ECサイト「ANAPオンラインショップ」に導入する。

検索ワードに対するヒット率の向上や、人力で行っているタグ付け業務の効率化が進む見通し。システムを開発したGAUSS社が8月22日に発表した。

GAUSSによると、新たに開発したシステムは画像の特徴を解析して類似商品をインターネット上で検索、流行のファッション用語を解析して画像に付ける最適なタグを提案する。また、ファッションアイテムの商品説明文を自動生成するという。

すでに販売されている類似製品の説明文や、オンラインサービスで実際に検索されたキーワードからタグを自動で抽出。サービスを利用するほどデータが蓄積されていくため、長く利用することで精度の向上が見込めるとしている。

アパレルメーカーのANAPは、画像人工知能(AI)活用して商品画像に最適なタグを付けるシステムを導入する

AI活用の商品画像に最適なタグを付けるシステムの利用イメージ

ANAPの2016年8月期におけるEC売上高は36億4000万円(前の期は34億9000万円)。売上高に占めるEC比率は52%。EC事業に経営資源を集中し、収益性の改善に取り組んでいる。

GAUSSは「ANAPオンラインショップ」における試験運用後に、システムをパッケージ化。2018年初旬からファッションEC事業者に提供する計画。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

約1000社の通販サイトが使う「CROSS MALL」でブロックチェーンの利用をスタート

8 years 11ヶ月 ago

ネットショップ管理システム「CROSS MALL」などを提供するアイルは8月21日、ブロックチェーンを活用し、ECサイトの不正アクセスなどを防止する新たなセキュリティへの取り組みを開始したと発表した。

ブロックチェーンの研究開発やソリューションの提供を行うシビラ社と提携。業務管理クラウドサービス「CROSSシリーズ」において、シビラ社が開発した「Broof」の運用を8月から開始した。

ECサイトで「いつ誰が、どのような操作をしたか」を記録する「監査ログ」の管理を、「Broof」で行い、ネットショップの販売情報や顧客情報などの改ざんを防ぐ。

アイルによると、「Broof」はエンタープライズ領域にも適用可能な高い堅牢性とパフォーマンス、トレーサビリティを持ち、電子的に保存された自動的に実行される契約・合意・取引などの柔軟な実行も可能にするという。

ネットショップ管理システム「CROSS MALL」などを提供するアイルは、ブロックチェーンを活用したセキュリティへの取り組みをスタート

「CROSS MALL」と「Broof」の運用イメージ

今後は「Broof」の特徴を生かし、不正アクセスや人為的失敗よるサービス停止障害などを防止する業務管理クラウドサービスの実現をめざす。

ポイントや商品などをトークンエコノミー(ブロックチェーン上のデジタル資産の流動によって生まれる経済)に乗せることで、在庫の流動性向上や、新たな購買動機の創出などを生み出すプラットフォームの構築も想定している。

「CROSSシリーズ」は、アイルが中小規模の小売業向けに提供している業務管理システム。複数のネットショップの商品登録や在庫管理、受注処理などを一元管理する「CROSS MALL(クロスモール)」、実店舗とネットショップのポイントや顧客情報を一元管理する「CROSS POINT(クロスポイント)」などを展開している。 

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

中国越境ECモール「京東全球購(JD Worldwide)」への出店・運営代行サービス

8 years 11ヶ月 ago

ECコンサルティグを手がける、いつも.は8月18日、中国越境ECモール「京東全球購(JD Worldwide)」への出店と運営を支援する新たなサービスを開始すると発表した。

サイト構築や店舗運営、現地でのプロモーション、国際配送、顧客対応などをワンストップ代行する。サービス開始にあたり、「JD Worldwide」の出店支援において豊富な実績を持つ、フランクグループと合弁会社を設立した。

新たに開始した中国向け越境EC支援サービスの名称は「チャイナフォワード100」。「JD Worldwid」の出店申請や販売計画の立案、ECサイトの企画とデザイン、テキストの翻訳、越境物流体制の構築などを支援する。中国語スタッフによる顧客対応や、購買データ分析のサポートなども行う。

国際配送は、京東物流(JD Logistics)が提供する保税ストック型の越境物流サービスを活用する。また、ヤマトグローバルロジスティクスの国際物流サービスの契約と運用なども支援する。

いつも.は中国越境ECモール「京東全球購(JD Worldwide)」への出店と運営を支援する新たなサービス「チャイナフォワード100」を開始

「JD Worldwide」を活用した販売スキーム

「JD Worldwid」への出店手続きや初期サイト構築の料金、ECサイトの運営代行の料金などは、取扱商品数やサービス内容などに応じて個別に決定する。

合弁会社「FRANK&いつも.」設立

「チャイナフォワード100」の提供にあたり、中国ECモール大手「京東商城(JD.COM)」の公式パートナーであり、「JD Worldwide」の運営代行で多くの実績を持つ FRANK(フランク)グループと合弁会社「株式会社FRANK&いつも.」を設立した。

日中両国でEC運営に精通した人材と、販売ノウハウを結集し、中国越境ECの総合支援サービスを提供していく。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

広告手法だけ追っていても売れない!ネットショップ向け運用型広告攻略法【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

8 years 11ヶ月 ago

他のショップで効果が出た広告手法の話を聞くと気になりますが、ブランド力があるのかニッチなのかといった自社の特性を気にしなければなりません。最適な広告手法を選んでいきましょう。

自社に合った広告手法の選択を

5タイプ理論で考える、ネットショップのタイプ別攻略方法(2017年8月版) | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/4819

まとめると、

  • ネットショップの運用型広告は「指名買い」と「衝動買い」の2軸から、5つのタイプに分類できる
  • 有名ブランド、ニッチ、総合タイプ(A)、総合タイプ(B)、オリジナルの5タイプ
  • 自社がどこに分類されるかを考えて、広告の運用を行うのがポイント
http://eczine.jp/article/detail/4819から編集部でキャプチャ

ネットショップにはそのネットショップにあった運用型広告の効果を最大化する正しい攻め方があるのだ、ということです。商材ごとに、向いている攻め方、向いていない攻め方があることを理解して、目標や課題、未来に向けて今できることをやりぬく。

自社サイトの特性をきちんと把握して、フィットした広告を出していけば上手くいきます。広告手法も増えていますので、冷静に判断していきましょう。

そろそろ導入したいスマホ決済は

「Yahoo!ショッピング」が「Apple Pay」を導入へ、50万店超で利用可能に | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4619

まとめると、

  • 今年秋ごろからiOS版アプリにて「Apple Pay」を使って決済できるようになる
  • 店舗側は他の決済と同様、購入ユーザーのメールアドレスを取得可能
  • 決済手数料は3.24%。クレジットカードと同等の手数料で提供

「Yahoo!ショッピング」の出店者数は2017年3月時点で51万店超。「Apple Pay」を導入しているECサービスは、ショッピングアプリ「BASE」や「minne」など一部にとどまっている。大手ECモールの導入で、「Apple Pay」で買い物をするユーザーが急速に広がる可能性もある。

ネットショップとスマホ決済は相性が良いので、この流れになってきますよね。いちいちカード情報などを入力するのは面倒ですから。

Yahoo!ショッピングが導入するとなると他のモールの動きも気になりますし、自社サイトでも導入せざるを得なくなってくるかもしれません。

楽天ショップの品質が上がっています

楽天の国内EC流通総額は14%増の約1.6兆円【2017年中間期まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4613

まとめると、

  • 4~6月期(第2四半期)の国内EC流通総額は8,166億円で前年同期比15.2%
  • 「スーパーポイントアッププログラム」「R-Karte」などを通じた改善施策の効果が出ている
  • 有力店舗によるコンサルティングサービスも効果を上げ、楽天カード決済も増加している
楽天の国内EC流通総額は14%増の約1.6兆円【2017年中間期まとめ】 国内EC流通総額の推移
国内EC流通総額の推移

「R-Karte」を使った日々の改善活動による施策などが流通総額の伸長につながったとしている。

「上位店舗ほど『R-Karte』を使ってマーケティング活動をしている」と河野執行役員は説明。売上上位店舗における利用率は全体平均の2.3倍となっているという。

2016年のショップの品質を上げると宣言して1年ちょっと。企業買収などもありましたが、楽天市場としては基本的な部分の積み重ねの効果が出てきたようです。個人的にはスポンサーになったバルセロナからネイマールが抜けたのが気になっておりますがw

関連記事

EC全般

1年で売上が約5倍アップ!大手通販サイトのLINE@活用方法とは | LINE@公式ブログ
http://blog-at.line.me/archives/50343677.html

ゆとりな質問ですいません、「プッシュ戦略」と「プル戦略」って何ですか? | Web担当者Forum
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/08/17/26024

LINE@の運用もメルマガなどと変わりませんね。あれこれ考えるよりも自分が思ったことを素直に投稿してみると良いかも。

【効果抜群】現役店長推薦! 楽天クーポンアドバンス広告とは? | 売れるネットショップの教科書
https://urerunet.shop/mall/rakuten/rakuten_couponadvance1

気になっていた人は詳しく見てみてください。デメリットも書いてあるので参考になります。

第1回:EC責任者は、どんな人材が向いているか? | ECzine
http://eczine.jp/article/detail/4771

ネットショップの知識よりもビジネススキル。これはどこでも変わりません。

めっちゃ売れとったのになんで赤字やねん!【オカンでもわかるCPAとLTVとROASとROI】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/4594

なんと最終回! アドテク以外での復活を希望。

LINEショッピング、会員数500万人突破…ポイント取得で | 通販通信
https://www.tsuhannews.jp/news/marketing/44971

国内のアクティブユーザーが7,000万人であることを考えれば、まだまだ伸びしろがありますね。

無料が当たり前! 今の子どもは「タダ・ネイティブ」 博報堂生活総研の「トレンド定点」(第3回) | JBpress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50682

東京から40キロ圏内の調査です。そう考えるとこれは納得。

今週の名言

ゲームの場合、お金を払わないといけませんが、マーケティングという仕事は、なんとお金(給与)をもらいながらできるのです。なので、マーケティングという仕事は、つらいものではなく、思いっきり楽しみながらやることです。

第1回CMOセミナー報告 日本マクドナルドCMO 足立氏が語る!マーケティング論 2017/2/27(月) 開催 | 株式会社シナプス
http://cyber-synapse.com/consulting/entry-682.html

確かに。お金をもらっているゲームだと思えば楽しめますよね。そして、楽しいところには人が集まります。

森野 誠之

運営堂

運営堂代表。Web制作の営業など数社を経て2006年に独立後、名古屋を中心に地方のWeb運用を支援する業務に取り組む。現在はGoogleアナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト・広告改善支援を中心にWeb制作会社と提携し、分析から制作まで一貫してのサービスも開始。豊富な社会・業務経験と、独立系コンサルタントのポジションを活かしてWeb制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。理系思考&辛口の姿勢とは裏腹に皿洗いを趣味にする二児のパパ。

森野 誠之

無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは

8 years 11ヶ月 ago

良品計画は8月8日、「無印良品」のWebサイトを全面リニューアルし、「ネットストア」をトップページに置く設計などに刷新した。「無印良品」のブランドサイトは「ネットストア」を中心に据え、多様化する消費者行動に対応する設計に変えた。

目的はユーザビリティや顧客体験などの向上。「オムニチャネル視点で、店舗/EC利用者双方の使い勝手を向上させた」(広報担当者)という。

「ネットストア」がトップページに

リニューアル前のトップページ(www.muji.net)では、新商品といった「ネットストア」に関する情報のほか、イベント情報や「くらしの良品研究所」、店舗情報といったページへの誘導コンテンツを置いていた。

今回のリニューアルでは、トップページ(www.muji.net)にアクセスすると、ネットストア(www.muji.net/store/)へ訪問者を転送する仕組みにした。たとえば、「無印良品」と検索したユーザーの多くが最初に訪問するページは「ネットストア」になり、すぐに商品情報を探すことができるようにしている。

刷新後の「ネットストア」のヘッダー部分には、商品検索窓を設置。パソコンでアクセスした場合、従来は左サイドバーに表示していた商品カテゴリーはページ左上のハンバーガーメニューに収めている。

ページ下には「新商品・お買い得」、購買履歴などに応じて情報を影響する「from MUJI」を設置。続いて、店舗情報などを掲載するユーザーインターフェース(UI)に変更した。

良品計画、無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは
刷新した無印良品のWebサイト(画像は編集部がキャプチャ)

リニューアルの3ポイント

タグ型検索

7000アイテムを超えるという商品の中から、簡単に絞り込みができる機能を搭載した。

ヘッダー部分に設置した検索窓の下には、探している商品に関連するキーワードタグを表示。選択していくと、商品のリストが絞り込まれていくようにした。

従来は商品カテゴリーから適切なカテゴリーを探し、選択していく必要があった。それを大幅に改善。絞り込み機能の充実で、商品を探す手間を大幅に省けるようにした。

このUIはスマートフォン経由のブラウザやアプリ(MUJI pasport)も同様。スマホ利用を意識した設計にしている。

良品計画、無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは
たとえば、「子供・マタニティ」タグをクリックしていくと……(画像は編集部がキャプチャ)
良品計画、無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは
「子供・マタニティ」ジャンルで絞り込みがされていく。さらに「子供用品」をクリックすると……(画像は編集部がキャプチャ)
良品計画、無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは
さらなる絞り込みはタグをクリックしたり、商品グループ順での検索などで行える(画像は編集部がキャプチャ)

店舗在庫表示

「店頭で実物を見たい」といったユーザーや、店舗を頻繁に利用するユーザー向けの機能を拡充したのが「店舗在庫表示」。

よく利用する店舗などを事前に登録することで、商品説明ページにて店舗の在庫状況をお知らせする。

事前に登録していなくても、「店舗在庫」のアイコンをクリックすると、現在地および任意の店舗の在庫情報を確認することが可能。

良品計画、無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは
あらかじめ利用する店舗を登録すると、商品説明ページに店舗在庫状況が表示される(画像は編集部がリニューアルのお知らせからキャプチャ)
良品計画、無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは
店舗在庫状況は任意の店舗から探すことも可能

from MUJIの設置

トップページに新しく掲載したのが「from MUJI」という機能。「おすすめの商品情報や、店舗のイベントなど、あなたにぴったりの情報を届ける」というもので、購買履歴といった行動データによって、利用者ごとに適した情報配信を行う。

良品計画、無印良品のトップページが「ネットストア」に――Webサイトの刷新目的とその内容とは
購買履歴などの行動データから、ユーザーに適したコンテンツを提供する「from MUJI」(画像は編集部がキャプチャ)

瀧川 正実

ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長

通販・ECに関する業界新聞の編集記者、EC支援会社で新規事業の立ち上げなどに携わり、現在に至る。EC業界に関わること約13年。日々勉強中。

瀧川 正実

Google、動画の6秒間プレビューを自動再生する機能をモバイル検索に導入

8 years 11ヶ月 ago

Googleは、モバイル検索に動画コンテンツが表示された場合、その動画のプレビューを自動再生する機能の導入した。動画は、無音で6秒間ひとりでに再生される。

- Google、動画の6秒間プレビューを自動再生する機能をモバイル検索に導入 -

Posted on: 海外SEO情報ブログ - SuzukiKenichi.COM by Kenichi Suzuki

Kenichi Suzuki

効果的なランディングページ作成とアフィリエイター活用セミナー・9月12日 鶴岡市

8 years 11ヶ月 ago

9月12日(火)山形県鶴岡市において、ヤマガタWebビジネス研究主催のセミナー「効果的なランディングページ作成とアフィリエイター活用で集客」が開催される。

第1部ではアクションをうながす説得型のランディングページを、センスではなく理論から作る方法を、第2部では、アフィリエーターの力を借りてアイデアと文才の限界を突破する方法について講演する。

CVRの向上に課題があり、限界を突破する糸口をつかめずにいる商用サイト運用者、運用型広告におけるCPAの高騰やCV数の低下に苦しんでいる商用サイト運用者に向けた内容。

セミナープログラム

【第1部】
 理論があれば文才は要らない! CVRが必ず高まるランディングページ作成方法
 SEO検索エンジン最適化 住 太陽

【第2部】
 アフィリエイターを味方につけて売上を拡大する集客方法
 鈴木 珠世

開催概要
  • セミナー名:効果的なランディングページ作成とアフィリエイター活用で集客
  • 日程: 2017年9月12日(火)
  • 時間:14:00〜18:00
  • 場所:山形県鶴岡市末広町3番1号 庄内地域産業振興センター 研修室[地図
  • 主催:山形Webビジネス研究所
  • 参加費:3,000円(ヤマガタWebビジネス研究会員は無料)
申し込み・詳細
uchiya-m

スタートトゥデイ傘下の「ZOZOUSED」が好調な理由は? クラウンジュエル社長に聞く | 通販新聞ダイジェスト

8 years 11ヶ月 ago

スタートトゥデイ100%子会社のクラウンジュエルは、ファッション通販サイト「ゾゾタウン」内で展開するブランド古着専門店「ゾゾユーズド」が高成長を続けている。足もとでは、ユーザーがゾゾで新品を購入する際に古着の下取りを申し込むことで新品アイテムが割引となる「買い替え割」が仕入れ全体の約4割を占めるなど、調達面で貢献している。同社の宮澤高浩社長に、事業環境や急成長の背景などについて聞いた。

価値を伝えたり、トレンドを押さえた場作りが大事

――不用になったファッション商材を買い取ったり、販売するサービスが増えている。

フリマアプリの定着で古着の売買が大衆化してきているのは感じるし、新規参入もあるが、それぞれのサービスによってニーズの発生のさせ方が異なっている。当社のように古着を丸ごと買い取るサービスは“お片付け需要”に強い。片付けは誰もが喜んで行うものではないし、重たい思いをしてまで店舗に古着を持って行っても残念な値段を提示されることは少なくないが、『ゾゾユーズド』は自宅にいながら簡単に不用になった服を片付けられる」

――他社サービスは。

「フリマアプリは、どちらかというと不用な物がお金になるサービスで、しかも、けっこうカジュアルな商品まで手軽に売れるメリットがある。ブラケット創業者の光本さんが始めたサービス『キャッシュ』の場合はすぐにお金が欲しい人向けのサービスというように、同じ土俵にいるように見えて異なるサービスだ」

スタートトゥデイ傘下の「ZOZOUSED」が好調な理由は? クラウンジュエル社長 宮澤高浩氏に聞く
好調な「ZOZOUSED(ゾゾユーズド)」(画像は編集部がサイト画面をキャプチャし追加)

――古着を買う消費者の視点ではどうか。

買う側からすると、『ゾゾユーズド』で買うのも『メルカリ』さんで買うのも楽天さんや店頭で買うのもそんなに差を感じないため、売り場としての勝負はし烈になるが、各社が切磋琢磨してサービス水準も上がればもっと便利になり、古着市場の拡大につながる」

――どこまでが競合になるのか。

「消費者が古着を買うことに抵抗がなくなると、価格帯が近いファストファッションと古着のどちらを選ぶかということになる。そのため、古着であってもしっかり価値を伝えたり、トレンドを押さえた服が入りやすい場づくりが大事になる

――「ゾゾタウン」の平均商品単価が下がっているが、古着のお得感は失われていないのか。

「お客様は『ゾゾタウン』だけで買い物をしているわけではなく、ファストファッションも含めて世の中のブランドの価格帯をちゃんと分かっている。世の中のファッション商材と比べて『ゾゾユーズド』の価格や品ぞろえに価値を感じてもらえるかが重要だ」

――前期の売上高は前年比61.8%増の128億円強となった。

「リユースバッグを開発した15年以降、買い取りが非常に増えていることが増収の一番の理由だ。古着を買い取る際のキットを従来の段ボールからポストに入るサイズのバッグにした。利用者が家を空けていても受け取ることができ、梱包用のテープも使わずに服を詰めて送るだけという簡単なステップにした。前々期は、調達力を高めることに重点を置いて商品を集めるだけ集めたが、商品選定が不十分だった。前期は、買い取りの基準をどこに置くかに神経を使った。当たり前のことだが、お客様が欲しいと思う商品を買い取って、適正な値段を付けて販売するということを地道に続けた。商品力が高まれば、売り上げも伸びる」

――ユーズドで売れる商品の特徴は。

「基本的に、売れる商品は新品を扱う一次流通とほとんど変わらない。一次流通で売れたアイテムは二次流通でも売れる、一次流通で売れなかった商品は二次流通でも売れない。当社としては売れる商品を仕入れ、それがいくらで、何日以内に売れたかということを突き詰めていくことが大事で、昨年はこのサイクルがうまく回った」

――前期は利益面も大きく改善した。

「前々期は経常損失、当期純損失ともに1億円強を計上したが、前期は経常利益が11億円強、当期純利益が7億円強となった。買い取りがものすごく伸びた前々期は、社内のスタッフだけでは間に合わず、一部で外部企業を使ったものの負荷がかかり過ぎて業務効率が悪化した。そのため、ユーザーからの買い取りを制限しながら、オペレーションを組み立て直した。前期はオペレーションの改善と、売れる商品を利益が出る水準で買い取ることに専念したことが利益に大きく貢献した」

「ZOZOTOWN」の強みを生かした「買い替え割」

スタートトゥデイ傘下の「ZOZOUSED」が好調な理由は? クラウンジュエル社長 宮澤高浩氏に聞く
クラウンジュエル宮澤高浩社長

――査定業務の効率化も大事になる。

「査定のノウハウを持つスタッフもいるが、経験がない人でも判断できるように独自の自動査定システムを運用していて、アルバイトの査定スタッフを増やして買い取りの増加に対応している」

――昨年11月に「買い替え割」を始めた。

「『ゾゾタウン』で商品を購入する際、過去に購入した商品から『下取りに出したいアイテム』を選択すると、その場で下取り金額分を割り引くサービスで、利用者は購入商品と一緒に届く下取りアイテム送付用のバッグに、下取り商品を詰めて送るだけだ」

――新品と古着を同じ売り場で販売するサイトならではの発想だ。

「『ゾゾタウン』で一次流通に取り組む強みを生かしている。新品の販売時期や定価、当時の人気度合、売れた数などさまざまなデータがあるため、買い替え割では利用者から古着が届く前に買い取り価格を提示できる。従来は買い取りバッグを開けるまで何が入っているか分からなかったが、買い替え割は『これを買い取ります』というオファー式で、『ゾゾユーズド』で販売が見込める商品だけを対象に価格を提示している。そのため、引き取った時点で利益を確保できることが大きい

――新品の販促にもつながりそうだ。

「買い取り割は『ゾゾユーズド』の仕入れをしつつ、『ゾゾタウン』の新品が値引きになるため、消費者にとってはもちろん便利だし、商品が売れやすくなるという意味では『ゾゾタウン』やブランドさんにとっても価値があるのではないか」

――買い替え割の利用状況はどうか。

「『ゾゾユーズド』の買い取り商品のうち、買い替え割経由の買い取り分が4割程度になっている。実際の商品を確認する前に下取り価格を提示しているが、サービス開始前にしっかりとテストを行い、未回収率や買い取り品のコンディションによるロス率も加味して値決めをしている」

――買い替え割は商品の見せ方も違う。

「『ゾゾユーズド』のサイトでは、例えばトップスはハンガー掛けの画像とモデル着用画像の2種類があるが、モデル着用画像を使っているのは買い替え割の商品で、『ゾゾタウン』で新品を販売したときの商品情報とコーディネートを含む画像を再利用しつつ、新品の発売時期や定価、商品のコンディションなどを記載している。これまで古着で実現できなかった着用画像のハードルを越えられるのは大きい」

――新品の画像を再利用することで購入者からクレームはないのか。

「『このアイテムは古着商品です』という注意書きはもちろん、各商品のコンディションについて、数回使用した程度のきれいな商品は『A』、使用感が少ない商品は『B』などと記載しており、トラブルは生じていない。新品の画像を使うことで古着のコンディションが伝わらないのではという議論が社内でもあったが、問題は起きていない」

――買い替え割以外の商品についても業務フローが変わる可能性も。

「変えていかないといけない。買い替え割の商品と同様にコーディネート画像を付けることなどはあり得る」

――急成長で倉庫の保管能力などに余裕はあるのか。

「千葉県内の物流施設『プロロジスパーク習志野3』の4階1フロアを利用しているが、まだ拡張できる。古着は縦積みで売る商売ではなく、回転率が大事だ。また、買い替え割は撮影やデータ入力の手間が省けるため、効率化につながっている。必要な業務は検品くらいだ。買い替え割経由の買い取り商品のシェアが増えれば増えるほど物流は軽くなる

――18年3月期の売上高は4割増しの180億円を見込んでいる。

「けっこう攻めた数字だと思っている。よく、『ゾゾタウンと一緒に展開していれば自然成長するでしょ?』と言われるが、『ゾゾタウン』に売り場があることで新客を開拓できたのは最初の2年くらいの話。今は討って出ないと新客は獲得できない。その背景には、フリマアプリの登場もあるだろうし、『ゾゾタウン』ユーザーの属性も昔とは変わってきた。以前は本当にファッション好きが集まっていたと思うが、今はマス化している」

――中長期的なターゲットや新たな挑戦は。

「リユースファッションが当たり前になるようにしたいという思いで、お客様に喜んでもらえることにはどんどんチャレンジしていきたい。当社として500億円くらいは目指したいという思いはある」

通販新聞

Instagramの投稿写真を自社サイトに表示できる「UGC maker」

8 years 11ヶ月 ago

EC支援などを手がけるリエールファクトリーは8月18日、Instagramに投稿された写真を収集し、自社ECサイトに表示するシステムの提供を開始したと発表した。

システムの名称は「UGC maker」。Instagramを利用している一般の消費者が投稿した商品の写真や、ファッションコーディネートなどの写真を、ECサイトのコンテンツとして利用する。

生活の中で撮影された商品や、ファッションコーディネートの写真などをECサイトに使うことで、商品の利用シーンが伝わりやすくなる。

ユーザー投稿コンテンツ(User Generated Contents、UGC)を活用することで、サイトの更新頻度を上げることが可能。プロカメラマンに撮影を依頼した場合と比べ、写真の制作費を抑制できる可能性もある。

指定のコードをECサイトに埋め込むことで「UGC maker」を利用できる。料金は月額1980円。UGCをECサイトに使う際は、投稿者の利用許諾が必要。

リエールファクトリーの「UGC maker」を活用したイメージ

「UGC maker」を活用したイメージ

ECサイト構築システム「カラーミーショップ」と連携しており、カラーミーショップを利用したECサイトでは、表示したUGCから商品販売ページにリンクを貼ることも可能。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

ECサイトも省エネ法の規制対象へ――「事業者を荷主と捉えて省エネ取組を求めるべき」

8 years 11ヶ月 ago

企業の省エネ対策のあり方などを検討してきた、経済産業省の「総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会」は8月4日、通販事業者も「省エネ法」の対象に含める必要があるとする提言をまとめた。

経済産業省は、この報告書を踏まえ、具体的な制度の見直しを進める方針を示した。

企業に省エネ対策を義務付ける「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)は現在、通販事業者を規制の対象に含めていない。

省エネ法が「運輸部門」の規制対象としているのは、①荷物を輸送する企業(輸送業者)②荷物の輸送を依頼するメーカーなど(荷主企業)の2業種。

たとえば、メーカーが工場へ部品を運ぶ際や、工場から商品を出荷する場合は、輸送を行う企業と輸送を依頼したメーカーが省エネ法の対象となる。

一方、ECサイトなどを運営する通販事業者は、「消費者が購入したあとの荷物を宅配している」とみなされることなどから、省エネ法が定義する「荷主」に該当せず、規制の対象外になっているという。

しかし、実態として、通販事業者は配送方法を輸送事業者に指示していることから、「荷主」と位置付けて省エネ法の規制対象に含めることが必要だと、報告書は指摘している。

省エネ法における荷主規制の現状

省エネ法における荷主規制の現状

報告書では、通販を利用する消費者も省エネ対策に協力することが必要だと提言している。宅配ボックスや、コンビニ受け取りなどの利用を促し、再配達を削減する必要があると指摘。そのために、企業や政府が協力して消費者の態度変容を促すべきだとしている。

渡部 和章

ライトプロ株式会社 代表取締役

渡部 和章(わたなべ・かずあき)

新聞社で約7年半、記者を務めた後、2015年に編集プロダクションのライトプロを設立して代表に就任。編集者兼ライターとしても活動中。

趣味は料理と漫画を読むこと。東京都在住。1983年生まれ。

渡部 和章

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る