Aggregator
【視聴レポ】英語×ウェブ解析・オンラインセミナー
こんにちは、ウェブディレクター&コンサルタントの井水朋子です。
4月17日に開催された英語のウェビナー「The importance of Web Analytics for driving online success」を視聴したルポをお届けします。
ちなみに、ウェビナーはウェブ+セミナーが合わさってできた言葉で、オンラインのセミナーです。今回はZoomで行われました。
「The importance of Web Analytics for driving online success」とは
一般社団法人 ウェブ解析士協会が主催となるこのウェビナーは今回初めてということもあり、内容はベールに包まれている印象でした。申込当初は「普段から日本語で聞くアナリティクスの内容を英語にしたものかな?」「初心者向けだし語学の勉強にいいかな」とフワッとした軽い気持ちでしたが、そんな甘い空気は早々に消え、自分の誤解に目が覚めました(笑)
誤解① 英語が久しぶりでも大丈夫かな?
これはとても個人的な感想ですが、結構厳しかったです。
ご存知の通り、小川さんは日本語でも早口ですが、英語でも早口でした(笑)
TEDよりも早いのは間違いない!
誤解② 普段の内容を英語にしたものかな?
今日のツールは、Adobe Analyticsや海外の事例も多く、最新のデジタルマーケティングについて触れることができました。単純に言語が英語になったのでなく、内容までグローバルになっていました。
というわけで、本日の内容です。
Agenda (アジェンダ)
・Why Web Analytics?
(なぜウェブアナリティクスなのか)
・User behavior can be improved by creating a user experience.
(UXを変えれば、ユーザーの行動も変えられる)
・Optimizing User Experience (UXO)
(UXの最適化ーUXO)
・Final thoughts
(まとめ)
というわけで、今日のテーマを一言にまとめると「UX」でした。オンラインで成功するためにUXをどのようにすべきか、アナリティクスを活用してUXを改善していく手法を学べる内容になっていたと思います。
すべてのスライドを紹介できませんが、全体を通して印象に残ったところを紹介していきたいと思います。
ウェブアナリティクスは、数字ではない。
プレゼンの始まりに出てきたスライドがこちら。「このデータから読めることは?」

サイトの訪問数(上)とコンバージョン(下)を日ごとの曜日×時間帯にまとめたものです。青くて大きな四角ほど大きな数値を表します。
ご覧のとおり、数字はなし。余計な数字が入っていないことで、ユーザー像や属性、意思決定行動などを推定するのにフォーカスできます。
訪問は日中から夜が多いが、コンバージョンが多いのは週末であることが分かります。このようにデータからユーザーの行動を伺い知ることができます。
それにしてもTableauを使って作られた図らしいですが、とてもわかりやすいビジュアルですね。いつまでも慣れ親しんだ表計算ソフトだけに頼っていると、時代に置いて行かれる感覚が残りました。
指標の改善よりもUXの改善を
最近のアナリティクスはOne by oneでユーザーの行動を追っていくことができるため、One by oneで確かめていくという話が印象に残りました。そして、重要なのがコチラ。

「指標を改善するのではなく、ユーザー体験を良くするプランを考えよう」
指標ありきの解析になりがちな現場では、とても大事にしたい言葉だと思います。
例えば自分が旅行をした時に思い出すのは、ホテルの価格でも星の数でもなくて、旅行で何を食べどんなデートをしたかという体験ですよね。ユーザーにより良い体験をしてもらうために、どのような良い体験を提案するべきか、という話も印象的でした。
UX最適化
UX(ユーザー体験)最適化は3ステップで考えることが推奨されていました。
- Negative elimination(ネガティブを減らす)
- Positive enhancement(ポジティブを増やす)
- Personalization at scale(パーソナライゼーションを大規模に行う)

ユーザーの頭の中にあるネガティブ要素「FUD」
FUD(ファッド)とは、ユーザー側が持つネガティブ要素3点の頭文字を合わせた言葉です。

Fear(恐れ)~私は的外れのサイトに来てない?
Uncertainty(不確実なもの)~もっと良いサイトがあるかな?
Doubt(疑い)~このサイトは信頼できる?
ユーザーの頭からFUDがなくならなければ、その後のポジティブなコミュニケーションも成立しません。
FUD(ファッド)という言葉は聞きなれない方も多いかもしれませんが、英語圏のデジタルマーケティングの分野で使われている言葉だそうです。
私は初耳でしたが、とてもしっくりと腹落ちしました。
ユーザーのニーズを深く知る
「ユーザーのニーズを知る」という話はよく聞きますよね。「どのように」という表現をしっかりするとニーズの形がしっかりしてきます。

ウェビナーでは、最近の関心事が例になっていて、Covid-19の例でいえば、
「情報をいち早く知りたい」
「正しい情報を知りたい」
「精確な情報を知りたい」
など、要望によって情報サイトの最適なあり方が変わってきます。
Zero Moment of Truth (ZMOT) を理解する
Zero Moment of Truthとは、商品を手にする前にオンラインで購買を決定するタイミングのことです。
サイト分析では、Zero Moment of Truthを確かめることができます。

- ーどのタイミングで購買決定したのか?
- ーどのコンテンツが購買の意思決定に寄与したのか?
- ーユーザーがブランドに忠実なのはいつで、忠実でないのはいつか?
「ユーザーの態度変容」「購買の意志決定」なんて言い方をしますね。
ところで、英語圏では、Moment of Truthという言葉がポピュラーなようですね。正直なところ、このあたりは英語の内容を聞き取れなかったのですが、Moment of Truthというフレーズに不慣れだったのが原因だと分かりました。
(勉強不足でお恥ずかしい・・・)
セミナー後に英語検索すると、多くのブログ記事が出てきて、どれだけポピュラーな言葉なのかがわかりました。英語でマーケティングをするなら、単純に覚えるだけでなく、使いこなせるようにしておきたいフレーズですね。
補足をすると、Moment of Truthは、元をたどると、闘牛士が闘牛にとどめを刺す瞬間に使われていた言葉らしいですが、マーケティングでは消費者がブランドの質を決定する瞬間を指します。
- Zero Moment of Truth・・・購入前にオンラインで決定する瞬間
- First Moment of Truth・・・手に取って購入を決定する瞬間
- Second Moment of Truth・・・実際に使用した後に決定
- Third Moment of Truth・・・使用後に口コミやSNSで表現する瞬間
など、4種類のタイミングがあります。
言語が変われば、思考回路も変わりますね。
UXの段階ごとに分類して、分析
Adobeアナリティクスでは、ユーザーのカスタマージャーニーステップごとにユーザーを分類して、データを見ることができます。

講座内ではAdobe Summit 2020 で紹介された最新機能や事例なども紹介されました。

データを分析するのも、人ではなくAiがする時代が来ていることを実感しました。
大規模なパーソナライゼーション
UXOの最終地点は、大規模なパーソナライゼーションです。Adobe社のテクノロジーでは、自分と同じような体型の人に服を着せることができるというものを開発しているようです。

まさにUXを劇的に改善できますね。
このような高度なテクノロジーを使ったパーソナライゼーションは、スモールビジネスには真似できないと思いますが、例えば
・メルマガの配信内容を購買履歴やユーザー層ごとに変える
・配送無料 / 相談無料
・バーチャル相談
などはスモールビジネスにも可能なものもあるのではと思いました。
解析はUXがすべて
個人的にウェビナー前に持っていた誤解もありましたが(笑)、期待を大きく上回り、最新のデジタルマーケティングの一端に触れることができました!
『旅行をした時に思い出すのは、ホテルの価格でも星の数でもなくて、体験したこと。』
今回のウェビナーを通じて、基本に置くべき軸足はユーザー体験なのだと実感しました。
また、自分の英語力はまだまだでしたが、英語だからこそ持てる感覚があったり、最新のデジタルマーケティングにも触れられたりと、英語のメリットを多く感じました。
日本人が国内でひとりで英語マーケティングを深めていくのは、結構地味な作業ですが、今回のウェビナーで新しいヒントを頂けたように思います。特に紹介があったAdobe SummitのBreakoutsの動画は自分でも見ていきたいと思います。
最後に小川さんのメルマガの紹介です。
こちらは日本語ですので、英語が苦手な人にも◎
海外のマーケティング事情を発信しているメルマガですので、ご興味のある方はどうぞ。
エアークローゼットが商品をレンタル利用してから購入できる「airCloset Mall(エアクロモール)」をスタート

エアークローゼットは、商品を自宅でレンタル利用してから購入できるメーカー公認の月額制レンタルモール「airCloset Mall(エアクロモール)」をスタートした。ユーザーがオンラインで商品を「見つける・申し込む・レンタルする・購入する」の手続きを完了できる自宅完結型サービス。メーカー公認の月額制レンタルモールは国内初となる。
商品ごとに月額レンタル料金が設定されており、商品購入時にはレンタル料金の一部を購入者に還元する。返却期限は設けておらず、1か月ごとにレンタル契約が更新されるシステムになっている。
また、サービスの公式@LINEでレンタル商品に合った情報を取得でき、レンタル中の使い方などを確認することができる。

メーカー公認サービスのため、全てメーカー監修の元メンテナンスを行った正規品が届く。第一段としてユーザーからレンタルの要望が多い家具・家電を中心とした3ブランドから展開し、順次取り扱いブランドを拡張する。



エアークローゼットは「airCloset Mall(エアクロモール)」のスタートに際し、下記のように述べた。
「airCloset Mall(エアクロモール)」は、良い商品とお客様が 「新しい出会い」をするための架け橋としてお楽しみいただけます。自宅完結型で、オンラインで見つける・申し込む・レンタルする(試す)・購入するまでをワンストップで体験することが可能です。
これまでのお買い物時に悩みのタネになっていた「探す・迷う」の時間や労力を省いて「まずは試す」ことで、ご自宅でじっくり検討し納得してから購入でき、「失敗しないお買い物」が可能になります。
レンタル利用だけで「便利で持たない生活」を追求するのにも活用していただけるサービスです。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:エアークローゼットが商品をレンタル利用してから購入できる「airCloset Mall(エアクロモール)」をスタート
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
動画制作を完全リモートで完結させたい、そんなあなたに。

新型コロナウイルスの拡大に伴い、リモートワークでの業務に切り替わったという方も多いのではないでしょうか。さらなる拡大を防ぐために、三密と呼ばれる「密閉」「密集」「密接」の3つの空間を避けることが推奨されています。
対面での営業活動や商談を行うことが難しくなったり、展示会の開催が延期となったり、新人向け研修が中止となったりと、ビジネス場面でも多くの影響が出ています。
この状況の中、動画の活用が見直されています。商品やサービスを紹介した動画をウェブサイトに掲載することで動画が営業ツールの代わりとなったり、展示会で放映予定だった動画をSNSやサービスサイトに掲載することで潜在顧客との接点をオンライン上で作ったり、研修を動画にまとめて新卒社員に向けて配信したりと様々な活用方法があり、多くの企業が動画活用を強化しています。
そこで今回記事では、動画制作を検討している方向けに完全リモートワークで動画制作を完結させる5つのポイントについてご紹介したいと思います。VIDEO SQUAREを運営するCrevoで提供している機能も盛り込みながら、リモートワークで動画制作を行う上での不安や疑問を解消していければと思います。
ポイント1 オンラインでキックオフミーティングを行い、共通認識をすり合わせ

リモートワークで動画制作を円滑に進める上で、制作側と依頼側含めた関係者間で制作目的やゴールなど共通認識のすり合わせを最初に行うことが重要です。その際にポイントとなるのが、オンラインでのキックオフミーティング(※)の実施です。
対面でのミーティングでないと、打ち合わせは難しいのではと不安に思う方もいるかもしれません。そこで、オンライン上でミーティングができるウェブ会議ツールを使うことで、リモートワークでもキックオフミーティングを実施することができます。電話やメール中心ですり合わせを行う代わりに、ウェブ会議ツールを活用することで一度に関係者間ですり合わせを行うことができ、共通認識のズレもその場で修正することができます。また、お互いの表情を見ることができるので対面での打ち合わせに環境を近づけることができます。
特に、制作目的、ターゲット、メッセージ、掲載媒体、ゴールの共通認識は明確にしておくことで、その後の制作を進めやすくなります。
※キックオフミーティング:プロジェクトを始める上で最初に開かれる関係者が集まるミーティング
ポイント2 参考動画を活用したビジュアルコミュニケーション
リモートワークで制作を進める上で、ビジュアルをフル活用してコミュニケーションを取ることは円滑に進める上でポイントとなります。
その際、動画の細かなニュアンス、テイスト、色合い、ストーリーなどを制作側に伝える上で、参考動画やイメージ画像を通して伝えることで、言葉のみの説明よりもグッと伝わりやすくなります。
例えば、一口に「カッコいいイメージ」といっても、モノトーンを基調としたスタイリッシュなカッコよさ、爽やかさをポイントとしたカッコよさ、テンポの早い切り替えで見せるカッコよさなど、「カッコいいイメージ」も無限にあるのです。
そこで具体的な参考動画やイメージ画像を活用しながら、「◯秒のシーンがイメージに近い」と動画内のどの部分がイメージに近いか具体的に提示することでより的確にイメージを伝えることができます。
ポイント3 最小人数で制作を進める
動画制作を進める中で、関係者を最小限の人数で進めることは、リモートワークの環境下でポイントとなります。関係者が多くなるほど、やりとりが増え、コミュニケーションの量が増えます。
そのため、複数の役割を担うことができるクリエイターに依頼することで、制作人数を最小限にとどめ、効率的に進めることができます。
Crevoでは、ディレクターもアニメーターもできるなど複数の役割を担うことができるクリエイターも多く登録しています。(Crevo Jobs公式サイトで詳しく見る)どんなクリエイターが必要かわからないという方も、お気軽にご相談ください。
ポイント4 アニメーションで表現
動画には、大きくアニメーションと実写の2つの表現方法があります。実写の場合は撮影が必要となり、三密の空間を作ってしまう可能性はありますが、アニメーションの場合は完全リモートワークでの対応が可能となります。
実写のカットを動画に盛り込みたいという場合は、既に撮影した素材を活用したり、ロイヤリティーフリー(※)の動画や素材を活用してアニメーションと組み合わせることで撮影をせず、動画に実写表現も取り入れることができます。
※ロイヤリティーフリー:一度許諾されれば、使用許諾の範囲の中で追加料金無しで何度でもに使用することができる著作物。
<関連記事>アニメーション動画を制作するなら!知っておきたいメリットと表現手法
ポイント5 オンラインでフィードバックを的確に
動画制作を進める上で、動画の初稿や途中段階を確認するレビューの場は非常に重要です。依頼側から制作側にフィードバックを行うことで、双方での認識のズレを修正することができます。
このフィードバックをオンラインで行う上で、レビュー機能のあるツールを活用することでより的確に修正点を指摘することができます。

Crevoでは、動画に直接修正点を書き込むことができるレビュー機能を活用し、スムーズに動画制作を進めています。直接書き込みができることで、「◯秒の◯◯を変えたい」という細かな指摘をメールや電話よりもピンポイントに伝えることができ、効率的な動画制作にもつなげることができます。
また、レビュー機能を活用することで、各自ができるタイミングでレビューをすることができ、関係者の時間を合わせてミーティングを開催する手間を省くこともできます。
そして、フィードバックが一箇所に記録として残すことができます。メールや電話の代わりとしてやりとりを一箇所にまとめることで、関係者間での共有漏れや確認漏れが防ぐことができます。
ポイントをおさえて満足度の高い動画制作を
いかがでしたでしょうか。リモートワークでも、ポイントをしっかり抑えることで質の高い動画を制作をするが可能です!
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、スムーズな動画制作を可能とする体制を整えております。動画制作をご検討の際は、ぜひご相談ください。
関連記事
「串カツ田中」の味を自宅で!オイシックス・ラ・大地を通じて10本セットをEC初展開

串カツ田中ホールディングスは4月22日から、オイシックス・ラ・大地のECサイトを通じて串カツ10本セットの販売を開始した。串カツ田中として初のEC販路を通じた商品販売となる。
新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う自粛要請が続いている中、串カツ文化を認知してもらう新たな活動としてダイレクト販売を強化する。“ステイホーム”が続く消費者に、食を通して活力を与えることを期待している。
販売するのは「串カツ田中10本セット」で、内容は串カツ10本入り1袋を2袋セット(計20本)にしたもの。串カツの種類は豚、牛、エビ、レンコン、チーズを各4本づつ用意した。このほか、オリジナルソース4グラムが2パック付く。価格は2980円(税別)、税込・送料込で4277円。

串カツセットは冷凍状態で届ける。冷凍状態のまま、180度に熱したたっぷりの油で揚げて調理する。揚げ時間はチーズが2分、豚・エビ・レンコン・牛は3分。
オイシックス・ラ・大地は4月15日から、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって事業の休業を余儀なくされ外食産業への支援策を、食品宅配サービス「Oisix」を通じて随時販売する取り組みをスタートしている。
外食産業支援の第1弾として、エー・ピーカンパニーが運営する飲食店「塚田農場」の食材販売を始めた。串カツ田中の串カツセットの販売も、外食産業支援策の一環。
このほか、千葉・木更津の体験型農場施設「KURKKU FIELDS」内の飲食店も、「Oisix」のECサイトで商品の販売を予定している。
新型コロナウィルスの感染拡大における緊急事態宣言に伴い、外出を控える政府の要請が続いている。オイシックス・ラ・大地は飲食業界の企業と組むことで、通常とは異なるメニューを提供することで、消費者の自宅で過ごす時間に変化を出すことができる。オイシックス・ラ・大地は今後、その他の飲食店への支援活動などを含め、支援企画を検討している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:「串カツ田中」の味を自宅で!オイシックス・ラ・大地を通じて10本セットをEC初展開
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
ファッションブランドは非常事態をどう乗り切る? 「STAFF START」の「デジタル接客」がコロナ禍でも強い理由

新型コロナ感染拡大による政府の緊急事態宣言発令から2週間余りが経過。5月6日まで一時閉鎖や営業時間を短縮している小売り業は多く、事業面であらゆる影響が出ている。こうした状況に拍車をかけているのが消費者行動の変化。「対面接客ができない」「衣類品の購入を控える」。この2つの課題をアパレル業界はどう乗り越えたらいいのか? アパレル店員のデジタル接客支援サービス「STAFF START」を開発・提供するバニッシュ・スタンダードの小野里寧晃代表取締役に話を聞いた。
店員のコミュニケーションをオンラインで可視化
「STAFF START」は、アパレル店員1人ひとりのデジタル上の接客や業務を円滑にするアプリ。従来は可視化されにくかった、スタッフのオンライン上でのコミュニケーションや投稿がどの程度売り上げにつながっているか、個人成績がすべて数値化されるのが特徴だ。1つのコーディネート投稿が起点となり、月間600万円以上の売り上げにつながった実績もある。

最近ではアパレルに限らず、コスメ、家具・インテリアなどでの業界でも利用が広がっている。導入ブランドは、アダストリア、ベイクルーズなどの人気ファッションブランドなど計811ブランド(2020年4月時点)。
各種SNSと連携できるため、Instagram(インスタグラム)内で人気が出ると今までリーチできていなかった潜在的なファンを獲得できたり、LINEを通じて顧客とOne to Oneコミュニケーションが行えることなどから、1人ひとりのスタッフにファンがつきやすい特性がある。月間8,000万円弱を売り上げたアパレル販売員もいる。
デジタル接客とは何か?「STAFF START」の例
店頭の売上減が避けられない今、非対面でも販売員個人のSNSから接客や集客ができる「デジタル接客」が注目されるが、そもそもデジタル接客とはどういうものか? 「STAFF START」のサービスは一例になる。その内容を見ていく。
1. 販売

- 「コーディネート画面」に商品を結び付けた投稿ができる。販売員個人のSNSへの同時投稿も可能。
- 「このシーズンに外せないデニムまとめ」など、販売員が特集のテーマを創作してコンテンツ化できる。
2. 生産

- 「売れそう」「売れなさそう」と評価できる。これらの回答をデータ化することで、在庫の適正化やヒット商品の最大化を計る
3. 評価

- コーディネート等のデジタル接客、個人のSNS経由での集客や売り上げ、店頭でのQRメモ(※以下に詳細)経由の売り上げを計測し、個人成績表を生成
- 基幹システムと連携し、店頭の個人売上も計測可能。販売員の適正評価ができる
4. 案内

- 来店中に顧客が商品を買わなかった場合、販売員は商品情報(ECサイトのURL)をQRコードに変換し顧客のスマホへ転送可能
- 販売員自身のSNSのURLもQRコードに変換して案内できる
デジタル接客を実施するメリット
個人・企業ともに売上向上が見込める
バニッシュ・スタンダードの小野里寧晃代表取締役は、デジタル接客に着目した背景について、アパレル業界が抱える課題をあげる。
個人の売り上げや成績が可視化されにくい
従来、店頭スタッフがSNSにコーディネートを投稿しても、それらがどの程度EC売上に貢献しているかは可視化されにくかった。
その構造が、「STAFF START」の登場で大きく変わった。店頭の販売員が「STAFF START」のアプリを利用しSNSに投稿した写真経由で売れた場合、個人の成績と結びつくようになったからだ。
ブランドによっては、「売り上げに対して最大7%(平均は3%)を販売員に還元」(小野里氏)しているところもある。
デジタル接客で貢献した分だけ対価がもらえるという直接的なインセンティブは、販売員のモチベーションを上げやすい。それまで月に1回しかなかったSNS投稿が、10倍になっているケースもあるという。会社としても、利益率の高いECサイトでの売り上げが向上することはメリットが大きい。

店舗売上? EC売上? がわかりにくい
もう1つ、「STAFF START」が解決したのは、「EC売上を、店舗売上に換算できる」という点だ。
たとえば、実店舗で働いている販売員がECのために写真を撮影しSNSに投稿したとする。その稼働コストは「実店舗の人件費」で計上されることになるが、SNS投稿経由で商品が売れた場合の売り上げは、EC部門になる。
「STAFF START」では、A店舗、B店舗、C店舗などの「実店舗」と「EC店舗」を並列で考えるのではく、「A~C店舗のために売り上げがあがるEC店舗」として考える。つまり店舗形態や立地に関わらず、店舗とオンライン(SNSやEC)を連携させることで、「会社全体で売上目標をクリアする」という考え方にシフトできるというわけだ。
コロナ禍に求められる「デジタル接客」とは?
SNSを通じて、店頭と同じように個別接客
現在のように店舗の一時閉鎖などの非常事態が起きたときでも、デジタル接客は強みを発揮しやすい。
店頭で接客するような感覚で、店員がLINEを通じて顧客ごとに商品を案内したり、自宅で撮影したコーディネート写真をインスタグラムに掲載しECサイトへ誘導したりと、減少した店舗売上を吸収できる。
STAFF STARTを利用しているブランドのなかには、3、4月のEC売上が前年同期比で2倍になるなど、コロナ不況を感じさせない実績を残しているところもあるという。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ファッションブランドは非常事態をどう乗り切る? 「STAFF START」の「デジタル接客」がコロナ禍でも強い理由
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
IT導入補助金の「特別枠」とは?/「俺の株式会社」が「俺のEC」開設【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング


IT導入補助金の特別枠(C類型)概要を公表。補助率は2/3、公募前の導入ツールやハードウェアのレンタルも補助対象に
2020/4/17
「俺のフレンチ」などの「俺の」がシリーズの通販サイト「俺のEC」を開設
2020/4/20
店頭売上が大幅減のアパレル企業、消費者のネットシフトでECは堅調に推移[新型コロナの影響]
2020/4/21
withコロナ時代のECを読む— 変化する市場、伸びるジャンル、淘汰されるジャンル【ネッ担まとめ】
2020/4/21
【2020年】EC売上トップ200サイトの表示スピードランキング。「Amazon」よりも速いECサイトが続々と登場、その理由は?
2020/4/20
「アフターコロナの世界でブランドはどう変わるか?」。ECエバンジェリスト川添氏が語る【公開インタビュー4/21開催】
2020/4/21
ヤマト運輸が当日再配達の電話受付時間、営業所の受付業務を全国で短縮(4/21~5/6)
2020/4/21
新型コロナで本業の収入が実質ゼロも、「巣ごもり消費」で通販事業が急伸!ECで売上減をカバーする東急スポーツオアシスの事例
2020/4/20
ロコンドのEC取扱高は25%増の138億円、EC事業売上高は28%増の66億円
2020/4/21
優れたECサイトにはどんな工夫がある? ネットショップグランプリ受賞5店舗に学ぶサイト作りのポイント【2020年版】
2020/4/22
※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:IT導入補助金の「特別枠」とは?/「俺の株式会社」が「俺のEC」開設【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
オリコム、交通広告キャンペーンの「到達率推定モデル」を独自開発
大日本印刷、2020年3月期決算で特別損失を計上 資産の減損処理で264億円計上など
Search Consoleの検索パフォーマンスはランキングチェックツールによる自動化クエリを除外してレポートする
ソーシャルメディア投稿に最適な時間は
【事例】 株式会社サイバーエージェント ❘ 新プラットフォーム移管に向けた取り組み
従業員が新型コロナに感染したら? 手当は出るの? 傷病手当金を知っておこう

従業員が新型コロナコロナウイルスに感染したら? 感染してしまった場合、休業した場合の手当は何かあるのだろうか? 経営者、会社員、個人事業主などが知っておきたい、新型コロナウイルス感染症に関する傷病手当金を紹介したい。
傷病手当金は、健康保険制度や健康保険組合に加入している被保険者とその家族の生活を保障するための所得補償制度。被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給される。
厚生労働省は3月、健康保険組合と全国健康保険協会に、「新型コロナウイルス感染症に係る傷病手当金の支給」の事務連絡を発出。被保険者が「新型コロナウイルス陽性」と判定された場合、自覚症状の有無にかかわらず労務に服することができないケースは、傷病手当金の支給対象とするよう適切な対応を求めた。
また、個人事業主やフリーランスなどが加入する国民健康保険について厚労省は3月、都道府県に対して、新型コロナウイルス感染症に感染した被用者に対する傷病手当金の支給を「市町村、後期高齢者医療広域連合、国民健康保険組合において検討するようお願いしたい」と事務連絡。傷病手当金の支給に要した費用については、市町村、後期高齢者医療広域連合、国民健康保険組合へ全額の財政支援を行う予定と通知している。
感染した社員などを休業させる場合
新型コロナウイルスに感染し、都道府県知事が行う就業制限により労働者が休業する場合、一般的には「使用者の責に帰すべき事由による休業」に該当しないと考えられとのことから、休業手当を支払う必要はないという。
仕事中など「使用者の責に帰すべき事由による休業」の場合には、使用者は休業期間中の休業手当(平均賃金の100分の60以上)を支払わなければならないとされているという。
健康保険加入者の傷病手当について
療養のために労務に服することができなくなった日を起算日として3日を経過した日から、直近12か月の平均の標準報酬日額の2/3が傷病手当金として補償される。
被保険者が新型コロナウイルス感染症で療養のために会社を休み、事業主から報酬が受けられないなどの要件を満たしている必要がある。
被保険者が発熱などの自覚症状があるため自宅療養を行い、療養のため労務に服することができない場合、傷病手当金は支給対象となり得るという。

国民健康保険の加入者
国保制度などにおいては、さまざまな就業形態の人が加入していることを踏まえ、傷病手当金は、条例を制定して支給することができることとした(任意給付)。そのため、全国の市区町村で条例を制定しする動きが出始めている。
また、国内の感染拡大防止の観点から保険者が傷病手当金を支給する場合には、国が特例的に特別調整交付金により財政支援を行うという。
支給額は「直近の継続した3月間の給与収入の合計額を就労日数で除した金額×2/3×日数」。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:従業員が新型コロナに感染したら? 手当は出るの? 傷病手当金を知っておこう
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
【お知らせ】はじめてYahoo!広告 検索広告をご利用のお客様に広告料金を支援
【新型コロナ対策支援】EC専用CRMツール「うちでのこづち」、新規利用者を対象に月額利用料金を最大2か月無料

EC通販専用CRMツール「うちでのこづち」を提供するE-Grantは、新規契約企業への無料支援策を展開している。対象期間は、4月15日~5月29日(※感染症の拡大状況を考慮し、予告なしに終了する可能性もあり)。
同期間に新規契約した企業に対し、サービスの月額利用料(最大60万円)を最大2か月間無料にする。新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴い、企業の在宅勤務導入促進が求められている状況を踏まえ始まったもの。
新型コロナ感染拡大で、EC業界は深刻な人手不足が発生
E-Grantは支援に踏み切った背景について、「新型コロナウイルスの感染拡大により、EC業界においても業務の繁忙、人手不足から正常な運営に支障が生じている。実際にコールセンターの人員確保が難しく従来の売り上げを確保出来ないEC事業者からの相談も増えている」(プレスリリースより)とする。
「うちでのこづち」はさまざまなデータを統合管理し、CRM分析からMAによるアクション自動化までをワンストップで提供するCRMプラットフォーム。化粧品・健康食品・食品、アパレル・総合通販、BtoB通販など幅広いジャンルで活用。顧客分析から、メール配信、DM、アウトバウンド、SMS配信、DMP広告配信機能などさまざまなMA施策、効果検証までを一気通貫して行う。
通販事業者による利用が多く、導入実績は、年商数千万円~数百億円まで累計500社を超える。分析機能が強みで、通販業界の実績を機能に反映することで、業界ニーズに即した顧客分析と、分析結果を生かした施策の実行(自動化)を同時に実現する。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:【新型コロナ対策支援】EC専用CRMツール「うちでのこづち」、新規利用者を対象に月額利用料金を最大2か月無料
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
新型コロナで消費マインドは2月3週から連続して低下

マクロミルは4月14日、新型コロナウイルスの感染拡大が人々の心理に与えている影響について、定点観測データから時系列で分析を行ったレポートを発表。今後1か月先の消費増減予想を示す「消費マインド」は、2020年2月3週目以降は低下し続けている。
今後1か月先の消費増減予想を示す「消費マインド」は、スコアが50よりも大きければ消費が増え、50よりも小さければ消費が減るという消費者心理に基づく指標。
「消費マインド」の前年同週比を見ると、2019年は10月の消費増税直後に0.92まで下降したが、年末に向けて緩やかに回復。ただ、新型コロナの影響が日本国内で深刻化してきた2020年2月3週目以降は低下し続けている。

景況感(景気に対する印象)については、過去2度にわたる消費増税では「現況」「先行き」とも大きく低下。今回の新型コロナの感染拡大では、そのスコアを大きく下回った。経済の不透明さによる消費者心理への影響の大きさが、この低下率から読み取ることができる。
景況感は「現在の身の回りの景気(「現況」)」と、「2~3カ月先の景気の見通し(「先行き」)」を用いて、景況感DIを算出している。スコアが50よりも大きければ景気が良い、50を下回れば景気が悪いという判断になる。

生活者の「気分」の変化を時系列で見ると、年が明けた1月から「楽しかった」「わくわくした」「うれしかった」というポジティブな感情は下降トレンドで、「不安だった」「憂鬱だった」というネガティブな感情が、新型コロナの報道とともに上昇トレンドとなっている。
特に3月1週目は「不安」「憂鬱」といったネガティブな感情が大幅な上昇を見せている。これは3月2日から始まった全国公立小中高校の一斉休校のタイミングと重なる。
そして、新型コロナウイルスの感染により志村けんさんが亡くなったという報道直後の4月1週目の調査では、「悲しかった」という感情が急激に上昇するとともに、「不安」と「憂鬱」も再上昇した。

※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:新型コロナで消費マインドは2月3週から連続して低下
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
プログラミング知識ゼロでも業務を自動化する「RPA」って何ができるんですか? | 動画で学ぶ「ECの未来」produced by Savari.,Co.Ltd.

ECに関わるキーパーソンがこれからのECビジネスなどについて語り合う「ECの未来」。司会進行役は人気ECサイト「ozie」を運営する柳田織物の柳田敏正社長。6回目はRPA(Robotic Process Automation)の「アシロボ」を提供する「ディヴォートソリューション」取締役の三瀬あゆ美氏をゲストに迎え、「RPAが変える働き方改革とは」をテーマに語り合う。前半は「RPAとは何か」と「アシロボを使った業務効率化」について語る。
三瀬氏が語る、RPAが果たす役割とは
「RPAはAIや物理的なロボットと勘違いされることが多い」と三瀬氏は言う。対談の中で柳田氏の「RPAは難しいイメージ」という発言に対し、「海外など多種多様なRPAがあるが、難しいコマンドが多く難しい。わかりにくいシステムに目を付けて開発したのが『アシロボ』。現時点では改善の余地はあるけれど、ユーザーからは「簡単だね」と言ってもらえている」と三瀬氏は語る。
【6回目のゲスト】ディヴォートソリューション 取締役の三瀬あゆ美氏

横浜国立大学経済学部卒。再春館製薬所にて大手通販の仕組みを学んだ後、アパレルメーカーWORLDのインテリア事業部で、店舗数1桁から3桁まで急成長するSPAモデルの店舗展開において、主にブランドマネジメントに携わる。2009年セレクチュアーへ入社。事業推進室長として、ネットとリアルの経験を活かした事業展開を担う。2014年よりクックパッドグループとなり、同社取締役に就任。2019年当職へ就任。
【司会進行】柳田織物 代表取締役の柳田敏正氏

法政大学卒業後、バーニーズジャパンに入社し横浜店にてメンズ全般の接客に従事。1999年退社し柳田織物に入社。2002年オリジナルのシャツを販売する自社ECサイト「ozie(オジエ)」を開設しBtoCへ進出。2011年にOSMC(オンラインショップマスターズクラブ)最優秀実践者賞受賞。2012年第4回エビス大賞にて大賞受賞。2013年4月代表取締役に就任。
RPAはロボットの中でも「動く」ではなく、自身が行っているパソコン業務の「手の代わり」
三瀬氏が発したインタビュー内での印象的な言葉を以下に紹介する。
RPAは「Robotic Process Automation」の略語で、意味は「機械の自動化」。
プログラミング知識がなくても覚えさせたら勝手にやってくれるツール。
物理的なロボットやAIとよく勘違いをされるが、AIというのは目で見て判断する「脳みその働き」。RPAは目を閉じたままキーボードを打つ「手の仕事」のこと。
RPA自体は約10年前から海外で導入されている。日本では3年くらい前から大手企業を中心に導入が進んでいる。働き方改革が言われ始めたタイミングが重なって、RPAを導入し始めた企業が非常に多い。
まず現場担当者でも使える簡単なRPAを安価で作ろう、それをコンセプトに作ったのが「アシロボ」。価格も現時点では業界最安値級。
三瀬氏と柳田氏が語り合った「ECの未来」。詳細をもっと知りたい方は動画をチェックしてください!
「ECの未来」とは
EC業界の著名人などにインタビューし、これからのECを考察する動画メディア。企画・運営はEC支援のサヴァリ。司会進行役の柳田社長がEC業界のキーマンに独自の視点で切り込んでいく。
◇◇◇後半は三瀬氏が「RPA(アシロボ)導入の具体例」について語ります。
▼続きの動画「RPAで働き方改革(後半)」はこちらをクリック
--->※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:プログラミング知識ゼロでも業務を自動化する「RPA」って何ができるんですか? | 動画で学ぶ「ECの未来」produced by Savari.,Co.Ltd.
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.
Googleは記事の著者をどのように特定しているのか?オーサーベクトルと特許について
何らかの情報を得るために記事を読む際、「記事を書いている人は誰か」ということは、マーケティングとしても情報の信頼性の担保としても非常に重要だと思います。かつて、Googleはオーサーシップ・マークアップを用い、それを特定することを試みていました。しかし、すでにオーサーシップ・マークアップは廃止となっています。それでは、Googleはどのようにして、コンテンツの著者を特定しているのでしょうか? 続きを読む
投稿 Googleは記事の著者をどのように特定しているのか?オーサーベクトルと特許について は SEO Japan|アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ に最初に表示されました。
アフターコロナを見据えて――キャッシュフロー経営、PLを意識した新規獲得、既存客とのコミュニケーションの継続を | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ

金融危機が起きた時に最後まで生き残るのは、戦略的に考え、長期的な計画を立て、優先順位を変えていくことができる小売事業者です。
今は変化が激しく、多くの人にとって恐ろしい時代です。経営者、特に急成長を期待していた新興D2C(Direct to Consumer)企業は、麻痺状態に陥ることも多くなるかもしれません。しかし今は、穴に潜り込んで事態が収まるのを待っている場合ではありません。
金融危機下で、企業が力強く生き残るために
金融危機が起こっても、戦略的に考え、長期的な計画を立て、それに応じて予算や活動をシフトさせていくことができる企業こそが、力強く生き残っていけます。
この前例のない時代に、戦略的・財務的な計画を立て、ベストプラクティスを実践することで、ビジネスを守り、最適化することができます。以下でもう少し深く掘り下げてみましょう。
チェーンソーではなくメスで切る
間違いなく企業は今、マーケティング活動自粛の圧力を感じています。しかし、大規模な広告出稿を凍結するのではなく、採算の合わないマーケティングキャンペーンやチャネルだけを削減すべきです。コロナウイルスの危機に際し、過去の傾向と比較してパフォーマンスを再評価する必要があります。広告出稿を中止するかどうかの決定を行う前に、最新のデータを参考にしましょう。
損益分岐点を上回る(編注:損益のボトムライン「0円」以上を意味する)マーケティングチャネルには投資し続けましょう。損益分岐点を下回らずに獲得できた新規顧客は、下半期の需要と利益を牽引することになるため、今すぐに取り込むことが重要です。
景気後退や金融危機では、キャッシュフローはこれまで以上に重要であり、キャッシュフロー経営を促進するためにはトップラインの需要が必要です。マーケティング費用の削減は、トップラインの需要に影響を与え、その結果、ボトムラインにも影響を与えます。そのため、支出を抑制する場合は慎重になる必要があります。荒波を乗り切るには、収益を上げるためのお金を使い続ける必要があるのです。
メッセージ内容とトーンを調整する
世界的な危機の時、顧客にメッセージを伝え続けることは容易でないでしょう。ですが、人道的な危機の中では、顧客に配慮と敬意を持って接することが第一であり、何よりも大切なことです。これまで以上に顧客第一主義を貫いて、顧客が今現在、どんな状況にいるかを理解しましょう。そして今こそ、適切なメッセージでコミュニティと信頼を構築することに集中しましょう。

今、人々が必要としているものを理解しましょう。多くの人は子どもたちが楽しく、充実した時間を過ごせるように配慮しながら、在宅で仕事をしようとしています。
彼らは仕事のためにオシャレはしていないまでも、快適かつ魅力的でありたいと思っています。彼らは自分のワークスペースと自宅に関心があるのです。
ブランドは見出しの文言を意識し、現在のニーズやマインドセットに合わせて、購入を優しく後押しするような重要なメッセージを発信しなければなりません。
食品宅配サービス、シーツや寝具、住宅関連サービス、子どもの教育用品、ホームオフィス用品やアクセサリーなど、売れ筋の関連商品を宣伝しましょう。
また、フルフィルメントセンターが影響を受けている場合は、在庫と出荷のスケジュールについても透明性を保ちましょう。

荷物を受け取ること自体が、日々の中で明るい話題になり得ることを認識し、可能であれば、2日以内配送への無料アップグレードを検討してみてはいかがでしょうか(アマゾンは重要度の低い商品のフルフィルメントを遅らせています)。
前を向いて、今まで同様、ピーク時に集中する
ブランドは今、2020年の秋冬に向けてマーケティングを行うべきです。広告活動が売り上げや顧客数の増加に与える効果をおろそかにしてはいけません。たとえ広告費の還元率が例年ほど高くなくても、この春に少しでも多くの売り上げを伸ばし顧客を開拓できれば、下半期にはより多くの売り上げを生み出すことができるでしょう。
また、ブランドはピーク時に手を抜いてはいけません。まだ販売できる商品はあるはずです。母の日、父の日、卒業シーズンは必ずやってきます。

人々は愛する人たちとのつながりを減らすのではなく、離れていても想っていることを伝えるため、より多くのつながりを持つ必要性を感じています。マーケティングを停止する必要がある場合は、ピーク時以外の時期に行うようにしましょう。販売する商品が少なく、売り上げにつながりにくい時期こそ、マーケティング費用を削減する必要があります。
関わりを保ち、再始動に備える
ロイヤルティの高い顧客に関しては特に、マーケティング活動を完全に止めてはいけません。上顧客や見込み客とのコミュニケーションを止めないでください。彼らは、危機の時にあなたのブランドをサポートしたいと考えている人たちであり、今後数ヶ月の間に企業の回復と成長をけん引する人たちなのです。
危機が去った後は、店舗への来店を促す計画を立てましょう。物事がようやく通常の状態に戻ったとき、あるいはその一部が回復したときには、潜在的な需要がたくさんあるはずです。既存顧客も見込み客も、営業が再開され、かつ自身のニーズを満たしてくれる店舗で買い物をしたいと思うようになるでしょう。
困難で不確実な時期に楽観的に計画を立てることは難しいかもしれませんが、あなたの顧客も同じようにこの危機を乗り越えたいと思っていることを忘れてはいけません。今現在も、そして暗い日々が終わって再び太陽が昇る時も、彼らに寄り添っていることが大切なのです。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:アフターコロナを見据えて――キャッシュフロー経営、PLを意識した新規獲得、既存客とのコミュニケーションの継続を | 海外のEC事情・戦略・マーケティング情報ウォッチ
Copyright (C) IMPRESS CORPORATION, an Impress Group company. All rights reserved.



ネットショップ担当者フォーラムでは、新型コロナウイルスの感染拡大により影響を受けているEC・小売り・メーカーおよび、周辺支援事業者によるサポートなど、事業推進に向けた取り組みに関する情報を募集しています。こちらまで情報をお寄せください。
※すでに関連リリースがある場合は、直接こちらにお送りください。
宛先: netshoptan@impress.co.jp (担当:公文)