こんにちは。
リスティング広告運用のフリーランス「アミジャット」として活動している、提案型ウェブアナリスト3期生の田島佑哉です。
最近は、本業以外にも「プロレス観戦」や「バイオハザード」で時間を取られてしまい、アクセス解析の勉強がおろそかになっていました。
そこで今回、株式会社セミナーインフォ主催の「【1日で学ぶ実践webマーケティング実務】Googleアナリティクス徹底活用ワークショップ」に参加し、アクセス解析について基礎から改めて勉強してきました。
講座の講師は“ウェブ解析界の不沈艦”こと、小川卓さんです。

今回のセミナーは、
など、9時半から17時までガッツリと学べる内容でした。
報道ステーションなら「熱盛!」スタンプが表示されるぐらいのボリュームですので、レポートもポイントを絞って紹介していきます。

6時間以上のセミナーということで、項目も盛りだくさんでした。
配布いただいた資料はなんと198ページ。厚さは丁度1センチでした。(アミジャット調べ)

「DataSign」が調査したレポートによると、上場企業のGoogleアナリティクスの導入率は83%を超えているとのことです。
◆第1位は『Googleアナリティクスの83%超え』上場企業が利用しているWebサービスランキングTOP100(2017年8月度)
Googleアナリティクスは無料で使えるアクセス解析ツールですので、上場企業に限らず導入されている企業は多いと思います。
ただ、Googleアナリティクスの“利用率”で考えると、『導入しているだけでログインはしていない』という企業も多いのではないでしょうか。
私もお客様でも、最初の打合せでGoogleアナリティクスの状況を確認すると、『制作会社が設定したので、ログイン方法は分からない』と言われることもしばしば。
また、ログインしてみても、「ビュー」が1つしかなく、目標やフィルターも設定されていないケースも多いです。
私は
「Googleアナリティクスを使わない理由=使ったところで、自分の業務のどこに役立つのか分からない」
ではないかなと感じています。
アクセス解析の必要性が分かれば、Googleアナリティクスも自然と活用するようになるのかな、と。
アクセス解析で実現できることは、
分析データを元に、ビジネスの“目標”を「確実に」「効率よく」達成に導く
です。
“目標”が分からなければ、いくらGoogleアナリティクスを見ていても“目的”が無いので、『なんか数字が増えてるね(減ってるね)』の情報しか得られません。
そこで必要となるのが、以下の「目標」の把握です。
まず、自分が勤めている会社の「経営理念」(何のために存在する会社か)は、把握しておきたいですね。
その上で「ウェブサイト上での目標」を把握することが重要です。
この目標も「訪問者数を増やす」や「売り上げを増やす」ではなく、「何を、いつまでに、どれぐらいに」と、より具体的に立てることがポイントです。
アクセス解析は「コンテンツ」「集客施策」「デザイン」など、ウェブマーケティング活動の施策を評価するための“インフラ”です。
『私はデザイナーだから、アクセス解析は必要ない』
『ウェブマーケティングは代理店に丸投げしているから、代理店からのレポートだけを見ていればいい』
ではなく、マーケティング活動に関わる全ての人にとって、アクセス解析を使って確認できる基本的なことは理解しておく必要があります。

私がGoogleアナリティクスを覚えようと勉強を始めたのが2010年頃でした。
当時はウェブサイトに関わる仕事はしておらず、もちろんウェブに関する知識も無かった『どうやってGoogleアナリティクスを実際に操作できる環境を作ろうか?』と苦労しました。
↓
「アメブロ」にGoogleアナリティクスを導入できると知って、「アメブロ」のGoogleアナリティクスの数値を見ながら勉強していました。
(アメブロが計測するアクセス数と、Googleアナリティクスでのセッション数の差に驚きましたw)
実は、こんな面倒なことをしなくても、Googleアナリティクスは「デモアカウント」を用意してくれていて、これを活用すればサイトを保有していない人でも、Googleアナリティクスの操作方法を覚えることが可能です。
◆アナリティクスヘルプ:デモアカウント
(2012年の私に教えてあげたい)
Googleアナリティクスの「デモアカウント」を活用すれば、操作方法を覚えることができます。ただ、大切なのはGoogleアナリティクスの「操作」を覚えることではなく、Googleアナリティクスの「見方」を知ることです。
繰り返しになりますが、Googleアナリティクスでは「目標」を設定していなければ分析できません。
また、特定の期間の「セッション数」「直帰率」「コンバージョン率」などのデータをただ眺めていても、気づきはありません。
気づきを発見するためには
の3つの観点でデータを見ることがポイントです。
「分析」は「改善施策」の下準備です。
どんなにGoogleアナリティクスを眺めて分析しても、「改善施策」を行わなければ成果は変わりません。
「分析」から「改善施策」の考え方は
です。
改善施策の考え方と継続方法については、以前に寄稿させていただいた「宣伝会議のアクセス解析講座「改善案の考え方と継続改善」に参加しました」をご参考ください。
ウェブマーケティングにおいて、YouTubeの活用も有効な施策です。
ウェブサイトは「文字+画像」での訴求がメインになりますが、YouTube動画では「映像+音」で訴求することが可能です。
ただ、現実としては『うちもYouTubeチャンネルを作ろう!』とチャレンジしても、「そもそもアップする動画が無い」や「動画をアップするモチベーションが保てない」といった理由で、うまくいかないケースも多いです。
YouTubeに限らず、何かを新しく始めるときはこの3つを意識しましょう。

最初から良いコンテンツを作ろうとして、時間や労力をかけすぎると、1発の打ち上げ花火で終わることが多いですよね。
私がYouTubeでチャンネル登録している「ダルビッシュ有」「ホリエモン」「DaiGo」の3人の動画は、スマホで撮影した動画を字幕も付けずにそのままアップしています。
まずは「動画のアップ数」を目標にして、徐々に「動画の見やすさ(字幕編集やサムネイル作成)」を向上して、再生数を伸ばしていくこと目標に変えると良いかもしれません。
講座内では様々なYouTube活用事例も紹介されていました。

検索エンジンからの流入については、サーチコンソールの活用方法や、4種類のクエリ(Know、Go、Do、Buy)に対するユーザーニーズの捉え方、それに合わせたコンテンツの作り方といったお話しでした。
今回のセミナーは「Googleアナリティクスの徹底活用」がテーマでしたので、検索エンジンからの流入最適化(SEO)のパートは軽めの内容でしたが、基本的な考え方は「Googleが公開している“品質評価ガイドライン”に沿って、検索ユーザーのニーズを満たすコンテンツを用意する」です。
◆General Guidelines December 5, 2019(英語版)
◆Google 品質評価ガイドライン解説(2019年9月版)
※電通デジタル様が英語版の内容を要約してくれています。
9:30~17:00の長時間のセミナー参加は久しぶりでしたが、参加者の集中力は切れていない感じでした。(講師の小川さんは大変だったと思いますが。)
あと、序盤の「アクセス解析の基礎」での初歩的なワークで、私が「セッション数」のカウント方法をガッツリと間違えていたのは内緒。
また、お昼休憩を小川さんとご一緒させていただき、そこでアクセス解析以外の雑談もできて楽しかったです。
最後に、アクセス解析講座に参加させていただき、ありがとうございました!

物流システム機器を取り扱うジャロックは2月18日、AI搭載型の無人搬送車を扱う中国企業マルイノベーションと国内販売代理店契約を締結したと発表した。マルイノベーションが中国などで展開している無人搬送車を日本で販売する。

マルイノベーションの無人搬送車は、作業者がワークステーションで端末機器を操作すると、保管棚ごと商品を作業者のところへ運ぶ。
無人搬送車に搭載されたAIが倉庫や工場構内の床の「地紋」を学習するほか、人や障害物をセンサーで認識して自走するという。無人搬送車の軌道を決定するための磁気テープなどを、倉庫の床に貼る必要はないとしている。
ジャロックによると、マルイノベーションの無人搬送車は中国でEC流通総額で2位とされる「京東商城(JD.com)」の物流会社「京東物流」などに導入されている。また、2017年にJD.comから出資を受けたという。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:中国EC大手のJDグループも採用したAI搭載の無人ロボットが日本市場へ展開
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こんにちは!VIDEO SQUARE編集長です。
開催まで5ヶ月となった東京2020オリンピック・パラリンピック(以降、東京2020大会)!
今回の記事では、東京2020大会に関連するプロモーション動画をご紹介します。訪日観光客に向けたプロモーション動画や世界に向けたメッセージ動画など5本厳選しました。
出典:Tokyo 2020
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は、東京2020大会で行われる55競技を「One Minute, One Sport」のシリーズ動画で紹介しています。ホワイトボードアニメーションと実際の競技の写真を生かした、遊び心のある1本となっています。
本動画では、新体操を紹介しています。競技のことを知りたいけど、文章を読むのは億劫に感じる人にも最適な動画となっています。
自動車ロードレース競技の舞台となる相模原市は、プロモーション動画「TEAM SAGAMIHARA!」を制作しました。歴代オリンピックの中で一番過酷とも予測されている今回の競技コースを紹介し、「この道はきっと、レガシーになる。」というメッセージを添えることで、競技にドラマを生んでいます。また、相模原市の紹介も盛り込み、「TEAM SAGAMIHARA」として市民が一丸となって応援している人の温かさも垣間見られます。
自動車ロードレースの「競技の面白さ」と競技の舞台となる「相模原市の人の温かさ」が印象に残る1本です。
出典:PR TIMES
本動画では、1964年東京オリンピックを翌年に控えた1963年にそっと幕を閉じた「品川海苔」の歴史を物語として紹介しています。過去にあえて目を向け、新しい時代の幕開けとして東京2020大会を位置づける1本となっています。
最後に、海苔に包まれたおにぎりを美味しそうに頬張る女の子のシーンが入ることで、過去と現在がつながっていることが実感できる動画です。
出典:千葉県公式PRチャンネル
千葉県では、地元の威力を詰め込んだプロモーション動画「Welcome to CHIBA ~Welcome to TOKYO 2020~」を制作しました。スタイリッシュなBGMに合わせて、千葉県で開催される競技や地元の魅力をテンポよく紹介しています。
房州うちわ作り体験や佐原の大祭など地元ならではのイベントや体験を紹介したり、ふなばしアンデルセン公園や清水渓流広場などの豊かな自然を見せたり、太巻き寿司の地元のグルメを紹介したりと、千葉県の魅力を異なる角度から見つめています。競技のシーンも途中に盛り込むことで、最後まで視聴したくなるプロモーション動画になっています。
出典:岩手県公式動画チャンネル
岩手県は、東日本大震災の時に支援してくれた世界の人たちに向けて感謝を伝えるPR動画「2020年東京と東北で会いましょう。」を2016年に公開し、ふたたび話題となっています。スポーツの持つ人々をつなげる力にふれながら、岩手県の地元の人たちの世界に向けたメッセージが紹介されています。
東京2020大会を「感謝を伝える場」として描いたエモーショナルなプロモーション動画となっています。東北の人たちに会いに行きたくなります!

東京2020大会は、日本が世界中から注目を集める絶好の機会となります。これからさらなる盛り上げを見せる夏に向けて、インバウンド観光客向けの地元のプロモーションや競技に関連する商品・サービスの販促の際に、「動画」というコミュニケーションを検討してみてはいかがでしょうか。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、国内外約6,000名が登録している独自のクリエイターネットワークを生かして、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!

クックパッドは2月20日、東京地下鉄、メトロコマースと共同で、生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所である生鮮宅配ボックス「マートステーション」を、東京メトロ駅構内に設置すると発表した。駅構内への導入は初。
生鮮食品EC「クックパッドマート」は、さまざまな生産者が販売する新鮮な食材をアプリから送料無料で購入できるサービス。購入した商品は、地域の店舗や施設に設置された生鮮宅配ボックス「マートステーション」へ配送、ユーザーは好きな時間に立ち寄って購入商品を受け取ることができる。
地下鉄駅構内に「マートステーション」を設置することで、通勤・通学など外出先からの帰宅時に食材の受け取りを可能にする。2020年2月21日から注文を受け付け、2月27日から半蔵門線大手町駅への配送を開始する。

今後も「マートステーション」の設置箇所は順次拡大する予定。新たな設置箇所についてはクックパッドマートアプリ内で順次告知する。
地下鉄駅構内での設置を推進することで、通勤先や自宅の最寄り駅での受け取りを実現、駅利用者の買い物における利便性向上を図る。
「クックパッドマート」では、今後も各地域の店舗や施設と併せて、鉄道駅やマンションなども含むあらゆる生活導線上へ「マートステーション」の設置を進めていく。
「クックパッドマート」は精肉店や鮮魚店、パン屋といった地域の販売店や生産者の食材を、オンラインで販売するサービスで、商品を提携店舗の店頭で受け渡すのが特徴。2019年9月には出品者の商品をまとめて集荷する共同集荷サービスを正式に開始している。
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オリジナル記事:生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品、東京メトロ駅構内で受け取り可能に
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オイシックス・ラ・大地は2月13日、ミールキット「Kit Oisix」の外袋を、サトウキビ由来の植物原料を配合したバイオマスプラスチック素材に切り替えると発表した。
2020年4月出荷分から順次切り替えを実施、5月には全品を切り替える予定。
バイオマスプラスチックの活用と、プラスチックの減容化により、年間で石油由来プラスチック使用量を約3トン、二酸化炭素(CO2)排出量約13トンをそれぞれ削減できるという。
外袋を構成する全ての要素(袋、レシピポケット、インク、接着剤)でバイオマス素材を使用しており、これはミールキットでは日本初の取り組みとしている。

「Kit Oisix」は、必要量の食材と調味料がレシピとセットになっているため、家庭での食材廃棄を減らすことが可能。利用者への調査で1食あたりの食材廃棄量が約3分の1に減少することがわかった。
余剰野菜も積極的に活用している。有機野菜や特別栽培野菜など、環境に配慮された農業による食材を利用。環境、食品ロスといった課題解決にも寄与する商品となっている。
オイシックス・ラ・大地はこれまでも、「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」ブランドで、青果や卵に紙由来パッケージの採用、PB飲料のストロー添付廃止などを行ってきた。
今後、その他の商品や梱包資材においても、より環境負荷の少ない素材への変更に向けて、できることから進めていくという。
小売業界では環境に配慮したビジネスを展開しようとする企業がこのところ増えている。
ファーストリテイリング傘下のユニクロとジーユーは4月1日から、国内全店舗でショッピングバッグを有料化し、1枚一律10円(税抜)で販売。ファーストリテイリングは環境負荷を低減し、顧客に安心して購入してもらう製品とサービスの提供に向けた取り組みを進めている。
無印良品を展開する良品計画は、地球資源の循環化および廃棄物削減のための様々な取り組みを進めているが、その一環として、プラスチック製のショッピングバッグを2020年3月以降順次廃止し、6月末までに全ての店で紙製のショッピングバッグのみに変更する。
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オリジナル記事:ECビジネスも環境に配慮を――オイシックスが主力製品「ミールキット」の外袋を植物由来プラに変更
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ユナイテッドアローズのECサイト停止は店舗売上に悪影響――自社運営化は断念せず

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※期間内のPV数によるランキングです。一部のまとめ記事や殿堂入り記事はランキング集計から除外されています。
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オリジナル記事:ユナイテッドアローズECサイト停止の影響は?/楽天、退店者に基本出店料を返金【ネッ担アクセスランキング】 | 週間人気記事ランキング
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