アーティラリーインテリジェンスの予測によると、世界のモバイル向け拡張現実広告費は2020年に14億ドルを超え、2024年には80億ドルを超えるという。現在はスナップが先行しているがフェイスブックが追い抜く。
ARtillery Intelligence - AR Advertising Deep Dive, Part I
https://artillry.co/artillry-intelligence/ar-advertising-deep-dive-part-i-the-landscape/
iPhone 12 will supercharge mobile AR in 2021
https://www.emarketer.com/content/iphone-12-will-supercharge-mobile-ar-2021

ジャパネットたかたなどを傘下に抱えるジャパネットホールディングスのグループ会社で、新規サービス事業を担うジャパネットサービスイノベーションは、電気の小売販売を1月3日から始めた。
「ジャパネットでんき」は、ジャパネットサービスイノベーションが電力供給する、「ジャパネットたかた」の自社クレジットカード「ジャパネットカード」会員限定サービス。
サービス提供エリアは全国が対象。現在の電気代はそのままで電気使用量の多い月少ない月にかかわらず、利用料金の5%をジャパネットポイントで還元する。また、「ジャパネットでんき」への切り替えで3000ポイントを付与。貯まったポイントは1ポイント=1円として「ジャパネットたかた」で利用できる。

電力小売り事業は2016年、全面自由化となった。ジャパネットホールディングスによると、そのメリットがあまり伝わっておらず、全国的に切り替えの申し込みが伸びていないという。
日頃よりジャパネットをご利用いただいているおさまに新電力に切り替えることのお得さを知っていただき、今後とも末永くご愛顧いただけるようなサービスをお届けしたいという思いから、この度小売電気事業への参入を決定いたしました。(ジャパネットホールディングス)
「ジャパネットカード」の会員数は2020年12月現在で約30万人。「ジャパネットでんき」は、「ジャパネットカード」を「ジャパネットたかた」で使う優良顧客との関係性強化、新規獲得といった狙いがある。
なお、電気の切り替えに関する工事や手続きなどは不要。電話またはジャパネットのショッピングサイトで申し込みできる。他社への契約切り替えの際も違約金はかからない。「ジャパネットでんき」の詳細は会員向け通販カタログやECサイト内で案内していく。
ジャパネットはセディナの協力の下、分割払いによる買い物を提供。「ジャパネットたかた」でお得に買い物できる自社クレジットカードの本格展開を始めたのは2019年。「ジャパネットカード」で支払うと、送料無料や「ジャパネットたかた」以外の店舗での買い物も対象に分割金利手数料をジャパネットたかたが負担するサービスを展開している。
※このコンテンツはWebサイト「ネットショップ担当者フォーラム」で公開されている記事のフィードに含まれているものです。
オリジナル記事:ジャパネットたかたが小売電気事業「ジャパネットでんき」を展開する理由
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HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第五回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第3期卒業生で、(株)ウエブル 代表取締役 増子 愛氏。
全3回でお届けする対談の2回目は、提案型ウェブアナリスト育成講座を知ったきっかえや受講で得たことを伺いました。
進行・編集は、HAPPY ANALYTICS広報 兼 エスファクトリーウェブディレクターの井水朋子がつとめます。
フリーランスの頃、小川先生をschooでお見かけして、幸せそうに分析を語られる姿に、なんてすてきな!と思って。こっそり地元のセミナー主催の機構に、「小川先生をお呼びしてください」とオファーしました。
ありがとうございます。それで今回も富山にセミナーで呼んでいただけて。
セミナー開催した場所と御社が同じビルなのはそういう理由なんですね。
小川先生が富山へ会場に居合わせた瞬間に、「あ、小川先生ですよね」って言って。
全員:笑
数年前ですよね。
ちょうど会社をつくられた直後で。

お客さんに、サイト制作だけでなく分析や改善を「やりましょう!できますよ!」と言うには、まずは自分が実力をつけるのが先で、そこを何とかしたいなと思っていました。自分に力をつけて、お客様に「やりましょう」と言いたくて、先生のところの提案型ウェブアナリスト育成講座に飛び込んだ感じですね。
なるほど、ありがとうございます。
東京に行きたい、子育てで都落ちして東京に返り咲きたいという野望や、会社も軌道に乗って投資できるタイミングだったことも重なり、申し込ませてもらいました。
提案型ウェブアナリスト育成講座で印象に残ったのは?
KPIの決め方は、もう衝撃で!!今のクライアントにも、「KPIを決めるということは意思決定ですよ、ここに今期のリソースを投資して改善するぞという意思決定なんですよ」という話をしています。
KPIは、単なる数字決めではないですよっていうわけです。その数字を上げるために、人モノ金技術を寄せていく、他を捨ててでもここをやりますかっていう覚悟だという話ですね。
ビジネスとして何を成し遂げていきたいのかということに関わってくるで、ここはクライアントとやり取りをしながら、なんか深いなと。その前提となる中期計画などがある会社であれば、そこを理解したうえで、売り上げにつなげていかないと。かつそれが実現可能で、測定可能で・・
SMARTの考え方ですね。Specific(具体的に)、Measurable(測定可能な)、Actionable(実行可能な)、Realistic(現実的な)、Time-bound(スケジュール決めが出来る)。KPIの決め方重要だよね。ここがブレちゃうと、どうしてもこちらから言っても動いてくれなかったりしちゃうからね。
そのお話をお客さんにした時、受け取り方はどんな感じでした?
すごく納得していただいて、とても慎重にKPIは決められましたね。ただ、改善速度のはやいお客さんだったので、半年くらいKPI追求しましょうというのも、一、二カ月くらいでコロコロ変わっちゃいましたが(笑)
まあ、早いのはいいことだからね。
内製チームの方がどんどん変えていかれてましたので。
わかるわかる。
高速でPDCAが回って、前倒しで仕事が終わっているということですもんね。
現場は改善ばかりだから大変そうですけどね。
今日さっきのセミナーで(編集注:小川は午前中に同会場で登壇していました)質問に来られていた古永さんがその方です。すごく熱心で努力家な店長さんです。
提案型ウェブアナリストの育成講座でサイト分析して、発表されていましたよね。e-花屋さんでしたっけ?
e-花屋さんは、講座でモニターになってくださり、改善提案のレポートを作ったのをご覧いただいて、「ああこれはいいね」と正式に半年のコンサル契約を頂いたんです。それまでは、ECサイト制作や内製化のサポートでお手伝いをしていたんですけど、内製スタッフさんが育たれて、徐々に運用へとなって、解析のコンサルをお願いしたいといっていただいて。
【e-花屋さん】
おぉ、すばらしいですね。
ありがたい!いい話でしょう?(笑)
全員:(笑)
講座の途中の頃から興味は示してくださっていて、講座のレポートや宿題を、ちょこちょこお見せしていたんですよ。講座で「そのユーザーの気持ちになって、再度使ってみてくださいね」という宿題が出て、それをレポートにして伝えたら喜んでくださって。それでさらに興味を持ってくださったというのがありましたね。
私としても、そういうお話があるとうれしいですね。講座で一生懸命作ったレポートも成果物だし、それをお客さんに見て活かしてもらうと。あの時、増子さんがいいの作ってくれたのもあるからだね。
いえいえ、そんな。
セグメントのノックですか!?
ノックってあれです(笑)
あれね(笑)3時間まるまる、Googleアナリティクスのセグメント講座。
あれは鍛えられましたね。あの後、クライアントさんから、「このセグメントを作るにはどうすればいいですか」という質問を浴びせられて、本当によかったです。本気で分析したい人、ページ単位や商品単位に絞り込んみたい人に答えることができました。
ちょうど今進んでいる提案型ウェブアナリスト育成講座でも、次回がこのセグメントです。3時間ずっと、宿題も出ますからね。(編集注:インタビュー実施は2020年11月中旬)
宿題は先生が採点してくれるのを、すごくドキドキしながら見て、同期の中で「私何点でした」と話してました。
なかなか満点取るの難しいですからね。
フィードバックってどうでした?
先生のフィードバックがすごく丁寧なんです。抜けているところを補ってくださったり、これとこれはやっておきましょうねと必要なものを個別かつ具体的に書いてくれて。ここまでしっかりフィードバックくださるなんて!しかも早いんですよ。さらに、その時の質問も、丁寧に返してくださって。
こういう表現した方がいいんだよと、私が代わりに表やスライドを作ることもありますね。
なんか久しぶりにちゃんと誰かに、見てもらえる安心感を感じました。私としては、普段は社長ぶってしまうじゃないですか(笑)
全員:笑
増子さん、ちょっとね、えらい人だから(笑)
講座では多様なバックグラウンドを持っている方同士で支えあったり気づきあったりして、切磋琢磨しながらも、安心感をもって取り組めるというのがとてもよかったですね。
一緒に受けた同期の方で気になった方はいましたか?
レポートで伝説的なのは、伊野本さんの空の色ですね(笑)
そうそう!伊野本さんのレポートも面白かったんですが、時間によってトップページの写真を変えた方がいいっていう分析をしていましたね。
空の色によって離脱率が違うと。それを先生がおもしろいって思ってらっしゃって、反響になりました。
レポートの表現も独特で、例えば平日は訪問が多いけど、コンバージョンは週末が多いというのをタブローを使ってビジュアルで表していて、あれはとても伝わりやすいですね。自分にはちょっとできなくても、分析の視点や方法が参考になるなというのがこの講座ならではです。やっぱり、みんなで一緒にするからというのはありますね。
もう一人仲良くしていただいた高見さんは、デザイナーさんだけあって、レポートがすごい可愛いんですよ。
すごかったですね。高見さんのあのレポート。イラストレーターで作っているということで、見たことがないくらいきれいなグラフ・ビジュアルでしたね。
本当ですよね。
パワーポイントっぽさってあるじゃないですか。でもあれは明らかに違いましたね。こんな見出しを作れないぞと。真似はできなくても、受講者のみなさんにいろいろなバックグラウンドがあるからこそ、今まで見られなかったようなレポートに出逢えることがありますね。
最終回となる次回は、提案型ウェブアナリスト育成講座で得たというビジネスロードマップとコンセプトダイアグラムなどを増子さんの作成した資料を交えて紹介しています。

新年明けましておめでとうございます! 2021年もよろしくお願いいたします。2020年は世代を問わず、ECの利用が大幅に増えた1年になりました。EC業界にとっては追い風ともいえる状況です。これを一過性のトレンドにせず、消費者の”買い物”におけるスタンダードにするには2021年、各事業者はどんなことに目を向け、取り組んでいったらいいのか?
EC業界の有識者14人に、2020年の振り返りと合わせて2021年のECトレンドを予測してもらいました。全3回にわけて紹介します。(紹介は50音順)

暮らしのデジタルシフト:コロナによって、デリバリービジネスが加速したり、高齢者のデジタルシフトが進んだこと。
全ての企業、業界がチャネルのデジタルシフトを進める。お客さまのオンラインIDを持つことがオフライン企業にとっても当たり前になる。
業界は伸びるが、明暗が別れる。コロナは今年すぐに消えてなくならない。その前にいくつかの企業は消えてしまうでしょう。

オンライン接客(スタッフコーデ、チャット接客、ビデオ接客、ライブ配信など)が一般化したこと。
「ECは買い物の楽しさを提供できるのか?」という、ECの弱いところに対するアプローチが増えてくるような気がしています。
コロナ禍をこえて、さらなるサービス設計や事業のスピードが求められると考えているから。

コロナによるリアル店舗の代替。
急速なデジタル化がそのまま進むと良い。
現在の状況は当分続くでしょう。

生協の躍進。私もコロナで久々に生協に再加入した。便利すぎる。コープみらいの流通総額は4000億円前後、コープさっぽろは3000億円前後。静かな巨人となっている。私が加入したパルシステムのネットでのUIも非常に改善されており、質量ともに、大きな存在感となっている。
サステナブルな商品の開発、オンデマンド型のネットスーパーではなく、週一時間指定の宅配という、物流負担もミニマムな形態。既存のECが見習うべきところは多い。
お客さまとの関係性の作り方の工夫が多数出てくると思う。ライブチャットやライブコマースなど、非接触型の今までにない濃い関係性構築のカタチがすでに出てきており、2021年には成果が出始めるだろう。H2H(ホームトゥホーム)も、メルカリだけでなく、食べチョクや、minneなどが1つの生活インフラになっていくだろう。また、地域発のECにも期待している。
残念ながら安さがますます求められるのは避けられず、それとともに、商品・従業員・宅配業者、さまざまなステークホルダーの安心・安全も求められ、不安をどう社会全体から駆逐するかを考えていく年になると思う。
2021年を予想する一文字は書道家の沖 亜希子(雅号:沖才竹)氏が揮毫(きごう)しました。
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オリジナル記事:【2021年ECトレンド予測①】奥谷孝司さん、川添隆さん、藤原義昭さん、村山らむねさんが見るEC業界
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野村総合研究所(NRI)が発表したICT(情報通信技術)やメディアに関する市場調査レポート「ITナビゲーター2021年版」によると、「BtoC EC(消費者向けEC)」の2026年度の市場規模は29兆4000億円、オムニチャネルコマース市場は80兆9000億円市場に拡大すると予測した。
2019年度と比較すると、BtoC-EC市場は約1.5倍、オムニチャネルコマース市場は1.47倍の規模。

新型コロナウイルス感染症拡大に見舞われた2020年度のBtoC-EC市場は2019年度比2.6%増の20兆円と予測する。
2020年度は消費支出自体の縮小(特にサービス)とオンラインシフトの拡大が同時に進んでいるため、2019年度と比較すると微増にとどまる。
オンラインシフトが進んだのは物販系がメイン。物販系は店舗休業などを受けオンラインシフトが進んだ。一方、旅行、航空券、リアルイベントのチケットなどサービス系が外出自粛、渡航制限などで大幅に需要が縮小した。

「B2C EC」は、インターネット経由で一般消費者向けの商品やサービスを販売する市場が対象。携帯電話端末やスマートフォンなど、携帯電話回線を介したインターネット経由の販売金額も含む。ホテル予約など、店頭で決済を行う場合でもオンラインで予約したものも含む。車や不動産など申し込みなどはネット経由だが、最終意思決定や契約がネットで完結しない取引のほか、ネット経由で購入するデジタルコンテンツ(音楽、映像、eラーニングなど)市場は含まない。
最終的な購買経路がインターネット経由かリアル店舗かを問わず、一般消費者向けの商品やサービスを、インターネット上の情報を見たうえで購入、利用する市場が対象。「オムニチャネル・コマース」の市場規模には「B2C EC」の市場も含まれる。
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オリジナル記事:EC市場は2026年度に29.4兆円、オムニチャネルコマースは80.9兆円市場へ【NRI予測】
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2020年はなんといっても東京オリンピック!……だったはずですが、新型コロナウィルスの影響で予想とまったく違った1年になりました。コロナによって生じた変化とその対応、さらにそれ以前の流れが組み合わさって複雑な動きになった2020年。1月から順番に振り返ってみましょう。
2019年のEC業界振り返り & 2020年に起こりそうなことまとめ【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7127
2020年、EC業界の展望と「中小事業者は何を考えるべきか」前編 | ECコンサル坂本のブログ「ECバカ一代」
https://www.commerce-design.net/blog/archives/3790
2020年、EC業界の展望と「中小事業者は何を考えるべきか」後編 | ECコンサル坂本のブログ「ECバカ一代」
https://www.commerce-design.net/blog/archives/3798
アマゾンには何でもありますが「一定のフィルタに合致する商品だけが並んでいる」というお店は、ノイズがなくて、快適な買い物体験ができます。今や、「なんでもある」よりも「フィルタが掛かっている」ほうが魅力なんだなあ。
(中略)
D2CはECが進化したような業態で、そのままは真似られないです。ただ、D2Cそのものをやらないまでも、「非アマゾン・独立系・後発参入でもガンガン売れている」という事実と、その手法を部分的に学ぶのは意義があるかなと思います。「北欧暮らし」も「よなよなエール」もD2Cではないですし、あまりD2Cの定義にはこだわらずに、学べるところを学ぶといいかなと。
─https://www.commerce-design.net/blog/archives/3798
紹介した記事は2019年までの流れから考察されて書かれているのですが、この流れがコロナで急速に加速しました。外出できなくなって、ECで何でも買えるのが当たり前になると、ちょっと変わったものが欲しくなる。その裏側にはストーリーがあって何かしらのフィルタがあった方が良い……という流れ。コロナの影響で180度変わってしまったものもあれば、こうして加速したものもありました。流れを読んでいればどこかで良い流れに乗っかれます。
決済関連のトラブルやGoogleのEC強化もこのあたりから話題になっていました。
楽天・三木谷社長が語った「送料無料ラインの全店舗統一」実施への決意&2019年の総括と今後の取り組み | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7235
Amazonのようなプレーヤーが台頭してきて、集合体の楽天はどう対抗するか? 最終的にモノが安く便利に届くプラットフォームとして突き詰めていかなければ、我々はそうしたプレーヤーに対抗できないステージにきている。
この時期といえば楽天の新春カンファレンス。この時点ではAmazonへの対抗心をむき出しにしたコメントが多かった三木谷社長。コロナの影響でここまで状況が変わるとは誰も想像できませんでした。3980円での送料無料についてはしばらく話題になっていましたが、今では当たり前になってきましたね。
Shopifyが注目され始め、SNSのEC化が進み、なんとかPayが集約されてきたのもこの時期です。
マスクだけじゃない……新型コロナ ネットで5倍、10倍売れている「意外なもの」たち | 文春オンライン
https://bunshun.jp/articles/-/36618
備蓄食の買いだめで缶詰が好調に売れていて、抗菌タイプの台所用のスポンジなども人気ですね。トイレットペーパー不足の影響なのかポケットティッシュの売れ行きも好調です。ただ、どれも実店舗でも売れているような商品ばかりで、ネット通販だから売れているという特別な商品は見当たりませんでした
3月からコロナの影響がじわじわ出てきました。マスクの買い占めが起こり、今まででは想像ができなかったものが売れて、その流れに乗ったところは大忙しだったようです。その一方でやはり転売も出てきたのが3月でした。
Yahoo!の配送強化、メルカリの戦略発表もありました。
4月は非常事態宣言が出て、さまざまな動きが同時にありました。分野別にそれぞれでピックアップします。
不正受給などの問題はありましたが、国の動きは速かったと思います。アベノマスクなど、よくわからないものもありましたが……。
応援消費は4月に限らずに今でもその流れが続いていて、同じものを買うのなら知っている人、知っている人が困っていればそこで買うという流れが強まっている感じですね。海外では地元消費の意識も高まっています。
非接触・非対面も一気に進みました。置き配が当たり前になって受け取りもサインや印鑑なしで済むことが多くなりましたね。
いろんな業界で遠隔・非接触が進み、巣ごもりによって生まれた需要を取り込んでいこうという動きが始まったのもこの時期。
コロナ後の世界はどうなる? という記事も多く見られました。いったん落ち着いたように見えて、第3波が来たのでこれらの記事はもう一度読んでおいても良いでしょう。
ついにFacebookがコマース全力、「インスタショップ」は夏公開予定 | BRIDGE
https://thebridge.jp/2020/05/introducing-facebook-shops-helping-small-businesses-sell-online-pickupnews
今回FBが発表した「Facebook Shops」は数多くのローカル事業者がECに積極進出する機会となりそうです。また、今までFBプラットフォームにおける決済と言えば、上述したマーケットプレイスや、メッセンジャーの送金機能くらいの利用でしたが、ECが乗ったことでトランザクションが激増する未来が見えてきました。
これはつまり、FBが今まで以上にペイメント事業へ本腰を入れてきた証拠でもあります。同社は昨年11月に決済サービス「Facebook Pay」をリリースしており、FB自体のSuperApp化のステップにおいてペイメントが重要なポイントを担っているのは言うまでもありません。
「Facebook Shops」リリース直後は話題になったものの広がっている気がしませんが、これからECや決済に本腰を入れてきそうです。こうなってこれば既存のEC事業者や決済事業者は黙っていませんので、合従連衡が進んでサービスの統廃合が進む流れになります。2021年はこのあたりの動きにも注目です。
新型コロナで売れたジャンルもわかってきて、BASEやカラーミーなどのカートASP利用者が急増したことがわかってきたのも5月です。
【「益子Web陶器市」成功の立役者に聞く】準備期間3週間で想定の4倍の売上獲得 | 日本ネット経済新聞
https://netkeizai.com/articles/detail/1032
想定の4倍以上の売り上げ、アクセス数などの反響がありました。当初は陶器をウェブで売るのは難しいという見解もあり、お客さまがサイトに来ていただけても、そこまで売れないのではないかと懸念していました。しかし、ふたを開けるとお客さまは来ていただけるし、ちゃんと購入もしていただけました。
期間中の売り上げは4700万円以上となり、アクセス数は55万件、注文件数は6000件弱となりました。初日に2000件以上の注文が入りましたので、思っていた以上にアクセスや注文が集中しました。
益子陶器市では、今までリアルで販売されていたものをネットで売る不安はあったものの、買う側が待ちかねていたということもあって爆発的に売れました。「あ、ネットでも売れるんだ」と思った人たちもこの時期には多かったのではないのでしょうか。大量の注文がさばけるShopifyのすごさも実感。
益子陶器市の売れ行きを裏付けるようなデータもたくさん出てきて、コロナ後のユーザーの動きもはっきりとわかってきました。今では当たり前となったオリジナルマスクもこの頃から出始めました。
「置き配」で増える「オートロック無断突破」 アマゾン配達員が明かす現場の事情 | J-CAST ニュース
https://www.j-cast.com/2020/07/18390296.html
WEB特集 追跡!ネット通販の闇 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012515291000.html
コロナ禍でEC不正注文が増加。被害割合TOP3は「健康食品」「ホビー」「アパレル」 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7779
「新型コロナウイルスにかかるかもしれないという不安な状況に便乗するような悪質な業者も見られます。そうした業者に対しては、詳細な情報を集め、注意喚起をしていきたいと考えています」(国民生活センター相談第2課)
─https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200714/k10012515291000.html
7月は通販でのトラブルニュースが多くなりました。人が集まると悪い人たちも集まってしまうのですが、こんな時期に……と思いますよね。ユーザーのリテラシーも上がってきてはいるものの、店舗側で信頼性を上げる努力は続けていかないといけないですよね。
毎年恒例の電子商取引に関する市場調査の結果が公表され、コロナ禍を乗り切る事例も出てきた7月でした。
電子商取引に関する市場調査の結果を取りまとめました | METI/経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2020/07/20200722003/20200722003.html
コロナ禍でEC売上増! アダストリアのアパレルオンライン接客事例とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7833
コロナ直撃のベンチャー経営者は、緊急事態に何を考え、そして実行したのか。 | 山野 智久 @アソビュー | note
https://note.com/tomohisa0509/n/n9b7a4c508605
2ヶ月で新規10万ショップの利用増加。「BASE」のショップ開設数が7月に110万ショップを突破 | BASE株式会社
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000030814.htm
新型コロナ対策で安易に「ネット通販」に手を出すと失敗する4つの理由 | マネー現代
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73808
最も読まれるメディアはEメールで77%、2位はLINEで46%、3位はTwitterで23% | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7877
メルマガ送信率149%増加/営業メールへの返信率は24%低下[HubSpotグローバル調査] | SalesZine
https://saleszine.jp/news/detail/1731
【新型コロナの影響で変わる消費者の問い合わせ動向調査】消費者の4割がコロナ禍で問い合わせ増加、手段にも変化あり。Web・LINEのチャット、ZoomやLINE通話など手段の多様化が進む | モビルス株式会社
https://mobilus.co.jp/press-release/23322
本調査の結果、コロナ禍で4割が「企業や店舗・自治体などへの問い合わせが増加した」と回答し、同様に4割が「問い合わせ手段に変化があった」ことが分かりました。「外出自粛で店舗に直接確認できない」「新型コロナウイルスに関する相談事項が増えた」「新しく使い始めたサービス・機器が増えた」など、コロナの影響で外出自粛となり行動変容が起きたことや、コロナ関連の問い合わせが主な増加要因となっています。また、テレワークが浸透したこともあり、新たに使い始めたサービスや機器の増加に伴う問い合わせも増えていることが分かりました。問い合わせ手段上位は、「電話」「メール」「チャット(Web、LINE)」「問い合わせフォーム」「Zoomなどビデオ電話」と、手段の多様化が進んでいます。
─https://mobilus.co.jp/press-release/23322
急速なオンライン化で問い合わせもオンライン化し、メールが連絡手段として見直されてきたことがわかったのが8月です。問い合わせが増えた企業・自治体・ショップも多いと思いますので、対応に追われながらFAQを整備された方も多かったのでは? 今後もネットだけで完結したいユーザーが増えていきますので、FAQの充実やチャットなどで対応していきましょう。
遠隔接客も登場して全体的にEC業界が伸びたというデータも発表され、ヤマトの受け取りパートナー募集の記事もありました。
コロナの裏で起きている「EC業界のゲームチェンジ」ドミノ現象を説明します | ECコンサル坂本のブログ「ECバカ一代」
https://www.commerce-design.net/blog/archives/4412
「この範囲の中で、きっちり選んで買いたい」というシチュエーションにおいては、Amazonの品揃えの多さは逆効果で、「品揃えが絞り込まれて、かつ接客が掘り下げられている」専門型のECサイトの方が探しやすい。たぶん接客や付帯サービスも良いはず。
(中略)
前述の現象で一般消費者がECを使う頻度が増え、使い慣れることで、専門型ECサイトまで「足を伸ばす」お客さんが増える。きっちり接客してれば、前以上に「専門特化したお店はいいねー」と感じてもらえる機会が増えてくるんじゃないかなー。
急速に消費者のリテラシーが上がった結果、Amazon慣れというかモール慣れしたユーザーが増えてきて、独自ショップで買い物をする傾向が強くなってきたということですね。以前からこの傾向はあって、それが加速したということですので、緊急事態宣言後の現象だと勘違いしないように。
緊急事態宣言後の動きが明らかになってきて、非対面配送が増え、実店舗の販売員がECに取り組み始めたのも9月でした。
【速報】Google ショッピング タブの無料リスティングがローンチ | Feedmatic Blog
https://blog.feedmatic.net/free-product-listings-on-google/
今回リリースされたものは、Google 検索結果のショッピング タブにオンラインショップの商品を無料で掲載できるというものですが、今後は「Googleに掲載(Surfaces across Google)」を通じて、様々な掲載面への商品掲載が進んでいくものかと思われます。
ショッピングタブに出てくる無料リスティングは10月にリリースされました。コロナの影響で売上が落ち、AmazonやSNSから商品が売れるとなればGoogleも黙っていませんよね。2021年もGoogleはECに力を入れてくるはずなので、利用できるものはどんどん利用していきましょう。
レジも非接触になってきて2021年の展望記事も出てきた10月でした。高齢者のネット通販が増えたのもコロナの影響。
「結局のところD2Cってなんなの?」という人のために、できるだけ簡単に説明します。【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/8227
コロナ禍において、「オンラインへ偏重」「消費の再定義(情緒的な面含め)」が起こっている生活者・消費者に対し、リテール企業がオンライン〜オフラインを融合することで「どのような価値を伝えられるか」「どのような気の利いたコミュニケーションが取れるか」「どのような提供価値・真価を発揮できるか」「どのような継続的な関係を構築できるか」
─https://agenda-note.com/retail/detail/id=3213社会が成熟していくごとに、人はどこでモノを選ぶか基準が変わっていくなという思いがあります。以前は商品を選ぶ決め手は「機能面」だったけれど、次第に情緒的な部分が重視されるようになり、最近は運営者の「動機」も見られるようになってきた。
─https://netshop.impress.co.jp/node/8128でも動機は下手すると「無いもの」と同義になるくらいフワッとしたものなので、正しく伝えるのは難しい。じゃあ、どうやってその「動機」という価値を伝えるかと考えたときに、「D(Direct)」にせざるを得ない、となってきているのではないでしょうか。
─https://netshop.impress.co.jp/node/8128
ちょっと引用が長いですが2021年のECでは重要な考え方です。9月に紹介した記事にあるように「消費の再定義」が起こっていて、それに対応しようとするとD2Cにならざるを得ないという考え方。このあたりは応援消費や環境意識なども関わってきますので、D2Cという言葉だけを追いかけないようにしたいですね。
これ以外にはCtoCで新たなサービスが出てきてECリテラシーの向上を感じました。SNSでのECが加速してきたのも11月でした。
コロナ禍での総合ECサイトに関する調査 | MMD研究所
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1907.html
直近1年で使ったECモールは「楽天市場」が73.7%、「Amazon」は72.3%、「Yahoo!ショッピング」は46.4% | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/8247
全国の15〜69歳男女10,000人を対象に、総合ECサイトの利用経験を聞いたところ(複数回答可)、90.1%が総合ECサイトを利用したことがあると回答した。利用経験のある総合ECサイトは「Amazon」が69.7%で最も多く、次いで「楽天市場」が68.7%、「Yahoo!ショッピング」が46.9%となった。
次に、総合ECサイトを利用したことがある全国の15〜69歳男女9,010人を対象に、メイン利用の総合ECサイトを聞いたところ、「楽天市場」が41.4%で最も多く、次いで「Amazon」が38.1%、「Yahoo!ショッピング」が13.0%となった。
─https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1907.html
D2Cが話題になっていても依然としてモールが強いというデータが出ています。モールで買う理由は豊富な品ぞろえとポイントがたまるの2点。ただし、買うきっかけは検索以外にInstagramやYouTubeで見たという理由が増えていることに注目です。前述のとおりSNSのEC化もお忘れなく。
ユーザーのネット利用も賢くなったというか進化して、メルカリとPayPayフリマが争っているかと思いきや、Yahoo!全体で大きな動きになっていた12月でした。
[2020年の小売業界振り返りと2021年に予測されるECトレンド7選 | S-cubism inc.
https://s-cubism.jp/dx_omo_trend/4791
2021年ヒット予測ランキング 1位は「無人駅×グランピング」 | 日経クロストレンド
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00380/00001/
コロナで変わる2021年の旅行、 予想される9つのトレンドとは? | サライ
https://serai.jp/tour/1009760
2021年のEC業界を大予測! 「モバイル」「遠隔」「非接触」「サステナブル」「SNS」「D2C」がキーワード(のはず)【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/8279
2012年はやはり「モバイル(5G)」「遠隔」「非接触」「サスティナブル」「SNS」「D2C」がキーワードになってきそうです。ECに限って言えば「サスティナブル」「SNS」「D2C」が重要になってきますので、自社の考え方を明確にして発信していきましょう。当たり前にやっていることでも世の中の人に認知してもらうことは大切です。
計算できないのはコロナと東京オリンピック。コロナが終息する/しない、オリンピックが開催される/されない、の両方のケースを想定して準備しておく必要があります。
消費者が発する言葉の裏にある、言語化できない、本当の欲求、本能がどのように働きかけて消費者にその選択をさせているのか、その構造を理解しなければ、彼らの言葉尻をとらえることしかできません。マーケターには「消費者の言葉を理解するための文脈」を身につけるための努力が必要なのです。
刀・森岡毅氏が語る、どんな戦略でも使える“武器”とは | Agenda note
https://agenda-note.com/conference/detail/id=3473
記事を読んだだけでは本当の理解はできません。読んだこと、知ったことを自分で経験し、言語化することでやっと理解ができます。
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オリジナル記事:2020年のEC業界振り返り & 2021年に起こりそうなことまとめ【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ
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LP(ランディングページ)や自社サイトに動画を掲載したいけど、どんな見せ方がよいのかわからないという方もいらっしゃるのではないのでしょうか。
今回の記事では、LPに動画を活用している事例を5つ紹介し、動画を埋め込む効果や動画を掲載する際のポイントについて解説します。
ここでは、実際にLPに動画を掲載している事例を5つご紹介します。
自社のサイトでも盛り込める要素があるかもしれません!

出典:オンライン名刺交換|Sansan株式会社
動画リンク:Sansan, Inc.
Sansan株式会社では、サービスのLPに新機能を紹介する動画を掲載しています。
昨今の社会情勢により、これまで当たり前だった名刺交換が難しくなったことから「オンライン名刺交換」という新機能が発表されました。そのようなサービスをとりまく環境変化を冒頭で紹介し、その後にメリット等を訴求することで、オンライン名刺交換の魅力が視聴者に伝わりやすい動画になっています。また、アニメーションで表現することにより、無形サービスを視覚的にわかりやすく説明しています。

出典:「WOSH」|WOTA株式会社
動画リンク:WOTA CORP
WOTA株式会社では、サービスのLPにブランドムービーを掲載しています。
WOSHは、水道のない場所に設置できる、まったく新しい手洗いスタンドです。利用シーンや利用者の声にスポットを当てた動画にすることで、文章やパッケージだけでは伝えきれない商品の魅力がまっすぐに伝わってきます。またブランディングにもつなげることができます。

出典:TVCM特設サイト|TISインテックグループ
動画リンク:TIS株式会社
TISインテックグループでは、TVCMの特設サイトに動画を掲載しています。
ページ下部には事業紹介動画等も掲載されているため、TVCMを見て興味を持った視聴者がウェブで検索しこのサイトを訪れ、より事業やサービスについて知ることで理解促進につなげることができそうです。

出典:ナノダイヤモンド|株式会社ダイセル
動画リンク:Crevo株式会社
株式会社ダイセルでは、自社サイトに製品を紹介する動画を掲載しています。
ナノダイヤモンドは数多くのユニークな特徴・特性を有する先進的なナノカーボン材料で、ニッチなBtoB向け商材ですが前提知識がない視聴者でも、本動画を見ることで製品への理解を深められるようなニュアンスや見せ方になっています。また、専門性の高い特徴をアニメーションを活用することで、視覚的にわかりやすく表現しています。

出典:新卒採用サイト|株式会社メディックス
動画リンク:Medix新卒採用
株式会社メディックスでは、採用ページに動画を掲載しています。動画では、実際に働いている社員のインタビューを通して、リアルな会社の魅力を紹介しています。 インタビューだけではなく、実際に働いている様子を盛り込むことで、学生が働くイメージを持ってもらいやすい表現になっています。
動画をLP内に活用したい場合、ポイントを押さえることでより動画を見てもらいやすく、動画に込められたメッセージをより届けやすくなります。ここでは、3つのポイントについて解説します。
伝えたい要素が多いと長くなりがちな動画ですが、長すぎると視聴者は飽きてしまい、最後まで見てもらえなかったり、LPから離脱してしまう可能性も高くなったりします。そこで、動画の尺を30秒〜1分程度に収めることで視聴者は飽きずに最後まで見ることができ、ページの滞在時間も伸ばすことができます。LPの場合、動画以外にも画像や文字で伝えたい要素を補足することができるので、動画以外の要素も複合的に活用することでより見やすいLPにつなげることができます。
LPへの訪問者が動画にすぐに気づく場所に設置することもポイントとなります。「ファーストビュー」と呼ばれるLP内の最上部に設置した方が、一番下に設置した時と比べて見られやすくなります。最下部に設置してしまうと、LP内の他の要素が原因で離脱してしまう可能性もあり、動画が一切見られずにLPへの訪問者は離脱してしまうこともありうるのです。
LPまで来ている訪問者はすでに商品に興味がある可能性が高いため、認知獲得を目的とした広告的な動画は最適とはいえません。それよりも、興味喚起に注力し、LP内のストーリーに合わせた情報を動画に盛り込むことが重要となります。
LPで動画を活用する場合、LP内でどんな役割を動画に担ってもらうかしっかり検討することが重要となります。自社でLP掲載向け動画の制作が難しい場合、実績が豊富な動画制作サービスに依頼するのも一案です。細部にまでこだわって制作されたLP掲載向け動画には、高い訴求力が期待できます。
VIDEO SQUAREを運営するCrevo(クレボ)では、国内外約8,000名が登録している独自のクリエイターネットワークを生かして、数多くの動画制作・映像制作にたずさわっています。動画制作・映像制作ご検討の方はぜひお問い合わせください!


HAPPY ANALYTICSの小川卓対談企画。第五回のお相手は、提案型ウェブアナリスト育成講座第3期卒業生で、(株)ウエブル 代表取締役 増子 愛氏。
全3回でお届けする対談の1回目は、富山県と東京都で活躍する増子氏に、創業当初や創業前のフリーランス時代について話を伺いました。
進行・編集は、HAPPY ANALYTICS広報 兼 エスファクトリーウェブディレクターの井水朋子がつとめます。
増子さんのお仕事について教えてください。
富山県でウェブ制作会社の株式会社ウエブルという会社をさせていただいています。設立して4年です。
あれ、もっと長そうですが・・
フリーランスの時間があって、法人化してからは4年ちょっとくらいです。
お客様は富山のお客様が多い感じ?
主に富山の中小企業さんです。富山と東京でいったら、8対2か7対3くらいかなという感じです。
どういう業種が多いとかありますか?
業種に特別なかたよりはないですね。もともと地場産業の味噌屋さんやお菓子屋さんのようなメーカーや地場の個人商店さんが多くて、法人化してからは、法人企業さんが増えたり、代理店さんの下請もしたりしていろんなところをさせてもらっています。
どういうきっかけでお声がかかるんですか?
全く営業をしたことがないです。何かしらの勉強会でご一緒したり、自身が登壇したセミナーのあとにでお声がかかったりして、ご縁をいただくことが多いです。
2020年のはじまりからコロナウイルスの流れがありましたけど、その影響は?
オンラインの施策に切り替えられるという方が多く、オンライン販売などを支援することが増えています。中には、半分はお手伝いボランティアというか支援パックみたいなものを作って、店舗が運営できてなくて困っている、在庫を抱えてしまっているという方のオンライン販売を支援することも。
店舗に人が来なくなったので、今までオフラインでしていたことをオンラインにしていくお仕事が増えているという感じですね。
もともと御社はコロナ前からリモートで働かれていたんですよね?
創業以来ずっとリモートワークの会社です。私自身が学校をリモートの卒論で卒業したという経験がありまして、子育てしながらでも、家庭責任がありながらでも、両立しやすい働き方というのを追求していったところこうなりました。ここにきて・・
私が富山にきたという(笑)
(編集注:本対談は、小川が富山に行き、ウエブル社近隣で実施しました。)
一同:(笑)

もともとリモートワークを広めていくぞという気概もあったんですけど、このご時世で勝手に広まっていきました(笑)
お客様とのやりとりは?打ち合わせでお客様のところには行っていました?
そうですね、今まではお客様のところに行くことが多かったんですけど、最近ではお客様もほとんどがオンラインにも対応されました。大きな変化ですね。
先ほど、お仕事が、勉強会やセミナー経由でくるとのことでしたが、お友達価格になってしまいませんか?
フリーランス時代に一度それで擦り切れて、「価値のあるものを提供していかないと」と思ったのが、法人化のきっかけの一つです。
難しいですよね~。
従業員に対する責任もあるし、正規の価格で依頼している方たちにも失礼のないようにということで、なるべくお客様同士で差がないようにしています。ちょっとおまけしているっていうのはありますけど。
富山の文化としては、Webにお金を使えということになっているんですか?
うちの場合、制作会社からスタートして、分析単体でお金を頂くのは難しいと感じています。やっぱり、コンサルや分析にというよりは、制作で形のあるもの方が多いのかなと感じます。
難しいよね。
最初、難しかったんですけど、先生のセミナーに出させていただいてからちょっと変わってきたんですよ。
お!それはよかったです。ありがとうございます(笑)
小さい事業会社さん相手ですと、サイトを作るお金は投資できても、運用は自分でということが多かったです。そうなると、サイトを作りっぱなしになってしまうのが課題です。行った施策が、本当に成果を出しているのだろうかと思います。もし成果がでていなかったら、次にどういうアクションを起こしていくかしっかり提案をしていかなきゃいけないっていう課題感や後ろめたさみたいなものは、ずっとあります。
なるほど。
フリーランスの頃は、サイト制作した後、運用でのお付き合いはありましたか?
制作費用として費用をいただいていました。分析をご提案できていなくて、なんとなくお客様の成果が気になって、Googleアナリティクス見てというのはありました。
ちょっとサービスっぽくなってしまいますよね。制作でお金いただいて、その後のアクセスを聞かれたから見る、気になったから見るっていう感じだよね。一応お金は取っていないけどGoogleアナリティクスの数字は見られるから見ると。
まあそうですね(笑)これってコンサルなんじゃないとか、どこかで思って。
どこかでただ働きになっちゃうし。
もともと前職でネットショップの店長をしていたのもあって、成果や費用対効果にシビアになってしまい、ビジネス観点からアナリティクスは見るんですけど、そこにお客さんに投資をしてもらって、それこそABテストして、費用対効果が得られるほどの規模感にネットショップがまだなっていなかったりすると、そこでも提案ができずに・・・。
そうですね。そうするとまずは人集めましょうになってしまいますもんね。
提案型ウェブアナリスト育成講座を受けた今は、数値的根拠に裏付けした提案ができるようになって、サイトでもFacebookでも、「分析をしています!」とうたえるようにりました。解析の資格を持っていたよね?とお声がけいただく機会も増えました。
フリーランスになる前は新卒でHR系、採用系のSaaSのプログラミングをしている会社にはいりました。その後、実家の商社に入ったんです。そしたら業務が全部手書きなんですよ。そろばんとか!
二人:そろばん!?
事務の効率化・ビジネス改善をしてくれと言われたときに、私は一生事務員なんて絶対嫌だからと(笑)誰でもできるようなシステム作りを考えました。
そういう思いから仕組化していくというのは大事ですよね。
ですね。ずっと一緒に働いていくとは限らないですからね。
業務改善をして、無駄な経費を削減した後、今度は売り上げを上げようと考えたときに、ネットショップの店長をしました。薬屋さん向けの卸売業者なんですけど、ネットショップで薬を売るにはちょっと制限があるので、富山県の特産品を売っていたんですよ。自分でお米とかホタルイカとかを仕入れて(笑)
すごい!
バイヤーもしました。仕入れて売っていたんですけど、特産品というのは、利幅の関係でちょっと難しいので、元々本業で扱っている商品をということで、健康食品を楽天で販売する方向にシフトしました。
なるほど。
そこそこ売れたんですが、そんな時に調子にのって広告費を使いすぎて、赤字になってしまった、責任取らなきゃということに・・。実家の誰も責めないんですけど、「一年間お給料いらないから」といって、無償で楽天ショップを運営してその赤字を埋めるとともに、私自分で食べていくわと。翌年、赤字の額の二倍の黒字を出しました。
二人:すばらしい!
今では笑い話です(笑)
普通だと、そのままネットショップ店長を継続していこう!と、なりそうだけど、思わなかったの?
卸売業者が直売することになるので、toBのお客様の手前、あまりビジネスをスケールさせられないなというのがありました。副業でしていたWEB制作業がフリーランスとして自分一人が食べていけるよういなっていたので、独立しました。
親御さんの仕事もきちんと受け継ぎ、大事にしながら、また新しい形も作っているのは、さすがだなと思います。
うんうん。
責任を感じつつ、でも、自分がしたいこともしたいですからね。

最初から一人で創業でした?
フリーランスのときは、ひとりで2年間。そのあと、またいろいろありまして(笑)
<川崎さん、参加>
押しかけました、スタッフの川崎です!増子はもともと会社の後輩なんですけど、株式会社に、法人にしようと思うんだというので押しかけました(笑)
最初から雇う気は・・?
最初から2人分養うほどの売り上げが・・。
わかります、わかります。
そこで「先輩もフリーランスになったらどうですか?」と。
全員:笑
それで川崎が半年くらいフリーランスした後、私が「法人化しようかな」と言ったら、もう一回、「じゃあ一緒にやりたい!」と声をかけてくれました。「私の給料低くていいから。一緒に苦楽を共にして成長していこう。」と言ってくれたんです。
なるほど、なるほど。
川崎とは欠点がうまく補える関係なのかなと。私は結構ネガティブというか、根明に見えるんですけど、深刻に考えすぎるところがあって。そこで彼女が壁打ち相手になってくれて、ポジティブになれます。
増子さんが深刻に考えるタイプって言っていましたけど、川崎さんはどういうタイプ なんですか?
生まれつき、深刻性に欠けているタイプ?!
一同:笑
21歳の時から子育てをして、20代は3人の幼児の育児をしながら過ごしたので、物理的時間的に拘束される働き方に課題を感じていました。学生で子どもを産んたので、普通のキャリアを積めなかったというのも大きかったですね。そこで、子育てしながらでも、自分の能力を発揮できるような雇用形態を作れないかなと考えてきました。
うんうん。
子育てに限らず、物理的に離れている、転勤族、介護がある、発達障害だけど家の中では働きやすいという人がいて、そんな人たちも働けないかなっていう課題感を持っての創業でした。子育てしているから、とかでなくて、『自分に働きやすい形』をテーマにしています。
ちなみに男性・女性の比率は?
ひとりは男性で、他は全員女性ですね。ただ、男性もイキイキと働ける職場環境だと思っています。夕方、幼稚園のお迎えに行く、イクメンパパです。
先ほどのリモートの話もありますけど、ほかに意識していることってあります?
最近、5時から22時の間なら自由に働けるという風に時間の制限を取っ払ったことと、あと、一日のうちで7時間働いても9時間働いても、3カ月単位でならして精算できるような働き方ができないか、弁護士さん等に相談しています。就業規則を整えていくところです。
昼にお子さんがいらっしゃっても、好きな時に働けるようにとかね。
習い事の送迎で中抜けしたり、定時に犬の散歩したり、色んなスタッフがいます(笑)
私も年が近いし、子どもがいるんですけど、とても働きやすそうですね。
次回では、HAPPY ANALYTICSが主催する提案型ウェブアナリスト育成講座を受講するきっかけや、受講で得たことなどを伺いました。
毎年1回の年間振り返り記事です。今年も長文ですので、年末の暇つぶし的に見ていただければ!
【目次】
1)稼働時間2,287時間(前年比31%増)。過去5年で最大に。売上は前年比33%増。純利益率は32%(前年比微増)。コロナ禍にも関わらず(だからこそ?)セミナーや社内勉強会の講師回数は増加。145件と過去最高(前年比+29件)となりました。
2)仕事の内訳自体は大きく変わらず。コンサル関連で58%・セミナーが26%・その他(執筆・会社としての仕事)が16%。
3)スタッフ体制での活動開始・Pardot/SFの利活用・施策掲示板やGA4の資料公開などによりリード数は大きく増加。年初2,200件だったリードが、5,300件に。おかげで育成講座や自社セミナーの参加人数が増えてきています。
ウェブサイト分析や改善提案、コンサル、講師、執筆などを行う「ウェブアナリスト」として活動しています。リクルート・サイバーエージェント・アマゾンジャパン等の事業会社で10年以上働いた後、2015年にフリーに。2017年1月に「HAPPY ANALYTICS」として法人化。単著6冊、その他共著多数。詳しくは以下公式プロフィールサイトをご覧ください。
2020年1月
・Googleマーケティングツール講座【オンライン版】の販売開始。ぼちぼち売れております。
・スタッフ8名に参加いただき、Facebook/Twitter/ブログ等の広報機能を強化。
・初の税務調査。税理士さんにも、弊社(自宅)にお越しいただき2日間対応いただきました。特に問題もなく無事に終了
・名古屋及び大阪で講演
2020年2月
・まぐまぐで有料メルマガ(550円/月)発行開始。年末時点で150名の読者。徐々に増やせていけたら。月2回発行で今年は21本お送りしました。
・オンライン講座告知のため、Facebook/Twitter広告をスタッフに運用してもらう(セミナー等で使う広告管理画面のデータが欲しかったのもあります 笑)。月10万円くらいで3ヶ月実施。一応1件獲得出来たので収支的にはとんとん。
・スクーで全3回の講座。
・福島県で講演
2020年3月
・(APIを使いたくて)SalesforceのEnterprise版を契約。社内の様々な数値をGoogle データポータルにまとめる取組開始。詳細は以下記事で紹介いたしました!現在もがっつり活用中です
・ウェブ解析士主催で「ウェブ解析士のサイトをライブ解析」するイベントに登壇。300名以上に参加いただきました。
・大阪講演。これ以降、緊急事態宣言の影響で半年くらい東京外での講演はありませんでした。
2020年4月
・Schooの「テキストメディア「pencil」をライブ解析」で3回登壇
・コロナ禍で2案件停止(1案件は8月に復活)。セミナー件数は特に影響を受けず
2020年5月
・中上級者のウェブアナリストを対象とした、自社主催の全10回講座「ウェブアナリスト育成講座」を第5期生スタート。5期生は6名の参加。育成講座に関しては以下を御覧ください happyanalytics.co.jp
・新規コンサル案件2件スタート
・弊社のPardot導入を支援いただいたtoBeMarketingさん主催のセミナーに登壇。対外的に初めてマーケティングオートメーションをテーマに講演させていただきました
2020年6月
・更に新規案件2件スタート
・コロナ禍の影響で移動時間がなくなり、そこに打ち合わせが入り、働く時間が増加に(後述しますが、移動時間=仕事時間として計算せずに集計しているので純増になってしまいます)
・監修した書籍が発売!良い感じで売れているらしく年内に4版まで到達した模様。あわせて連続セミナーなども開催され、ゲストとして何度か参加。
2020年7月
・HAPPY ANALYTICS第5期の始まり。始まりにあわせて自社イベント開催。250名の皆様に参加いただきました。
3年間の振り返りをしつつ今後の戦略や数値周りのお話などさせていただきました。弟子の飯村くんと秘書の工藤さんも登場。
・私が気になった施策をアップして公開している「施策掲示板」を公開。1000名を超える登録をいただいております(年末・年始で更新予定)
・「やりたいことからパッと引ける Google アナリティクス 分析・改善のすべてがわかる本」改訂版を出しました。前版が2017年8月発売でしたので、その差分を修正+ボリュームアップ。
2020年8月
・GTMとGAの設定をたくさんしていた!
・監修させていただいた以下記事が公開
・井水さんに取材・執筆いただいている、提案型ウェブアナリスト育成講座の卒業生インタビューシリーズ開始。年末までに4名の方に登場いただきました。
2020年9月
・はてな公式ブログにて、JADE村山さんとの対談記事が公開。
・ウェブアナリスト育成講座5期生卒業。6名中4名の卒業(残り2名の方はコロナ禍の影響で後半は参加叶わず)
2020年10月
・ウェブアナリスト育成講座第6期開始(14名と第1期以来の大人数)
・馬場さん、中田さんと一緒に以下イベントに登壇。250名の方に参加いただきました。
2020年11月
・新規案件2件開始
・馬場さん、中田さんと一緒にGA4セミナー開催。合計900名(Zoom500名・YouTubeライブ400名)の参加。当日の動画と資料ダウンロードは以下から。
・久しぶりの東京から離れての富山講演。年明け(1月4日)公開の卒業生第5段のインタビューも行ってきました!
2020年12月
・稼働時間の「コンサル」部分が過去最大の116時間に
・ウェブ解析士絡みの案件で、キリロム大学の学生に向けてオンライン講演×2回実施(3月にも1回予定)
・デジタルハリウッド大学院での講義も開始。今年で7年目(そして最後)となります。
次に1年間の稼働時間や仕事の内訳を紹介。
年単位で集計すると
2016年:約1,700時間(月平均142時間)
2017年:約2,100時間(月平均175時間)
2018年:約1,873時間(月平均156時間)
2019年:約1,740時間(月平均145時間)
2020年:約2,290時間(月平均190時間)
去年より月平均で+45時間(1日平均+1.5時間)。確実に増えていますね。体力面・精神面で厳しい谷間の時期が何度かあったので、来年は意図して減らしにいきたいなと(他の方に任せる案件の割合を更に増やしたいです)。
割合で見るとこんなかんじ

分類の定義は以下の通り
■役員コンサル
Chief Analytics Officerなどの役職あるいは社外取締役として働いている、UNCOVER TRUTH、FaberCompany、Sozo、日本ビジネスプレス、ニフティライフスタイル 5社の合計。
■個人コンサル株式会社HAPPY ANALYTICSとして直接依頼を受けて私自身が行っている分析やコンサル案件
■セミナーデジタルハリウッド大学院の客員教授、社内勉強会、講演など不特定多数の人数の前で教える形式の業務内容
■執筆
書籍の執筆・監修や、外部媒体等での連載など外向けの文章を書いている時間
■会社(HAPPY ANALYTICS)
経理、毎月のミーティング、MAツールの活用、スタッフとのやりとりなど自社の整備に使っている時間
比率は昨年とほぼ変わらず。コンサル微増・HA微減。昨年はHAPPY ANALYTICSのインフラ回り、動画講座の準備、スタッフ面接などに時間を使っていたのが、スタッフ参加に広報を中心に減らすことが出来ました。ありがとうございます!
年別の内訳と前年比(単位=時間)
| 役員コンサル | コンサル | セミナー | 執筆 | HA | 合計 | |
| 2016年 | 948 | 251 | 319 | 188 | 1,706 | |
| 2017年 | 631 | 552 | 396 | 429 | 104 | 2,112 |
| 2018年 | 386 | 799 | 538 | 84 | 66 | 1,873 |
| 2019年 | 261 | 598 | 416 | 125 | 340 | 1,740 |
| 2020年 | 360 | 965 | 598 | 183 | 181 | 2,287 |
| 前年比 | 138% | 161% | 144% | 146% | 53% | 131% |
HA以外は全体的に増えてしまっていますね。
月別で見るとこんなかんじ

コロナ禍の影響で移動時間が大幅に短縮。その分打ち合わせが連続で入りやすくなり、結果的に工数も増えたという感じです。またウェブマーケティング・解析業界に関しては他の業界と比較して、コロナ禍の悪影響を受けにくい職種でした。逆にオンラインセミナーや社内勉強会などの増加により件数はふえています。
次にぞれぞれの項目についてもう少し詳しく見てみましょう。


なんかがっつり増えましたね。コロナ禍の影響で逆に増えた印象です。毎年そうですが、10月~12月は増える傾向にありますね。さすがにこの数は限界っぽい数値ですよね…(今年の12月の件数が16件で、単月としては過去最大)。
去年と比べて東京外での講演は大きく減りました(16件⇒7件)。地方での交流や名物や温泉などを楽しむ貴重な機会が減ってしまったのは残念です。来年は増えてほしいですが、少なくとも2021年の前半はまだ厳しそうな予感がしております。
今年新たに数回、Pardot×Salesforce × アクセス解析 をテーマにしたセミナーが出来たのは印象的でした。2019年・2020年と自社で活用をしっかり進め、それが形になって他の人にお話できたり、そこから複数のコンサル案件に繋がったりと新しいことにチャレンジが出来ました。
他にテーマで多かったのは「ソーシャル」「Google Tag Manager」「Googleデータポータル」あたりですかね。と言ってもツートップは「Googleアナリティクス」と「ウェブサイトの分析&改善手法」なのはここ5年くらい変わっていませんね。来年も大きく変わらなさそうですが、「Google アナリティクス 4」がどのタイミングで台頭してくるか気になるところですね。
役員コンサル(261時間【2019年】⇒ 360時間【2020年】)
約100時間くらい増えましたね。どの役員コンサルも微増しました。
・JBPress
クライアントさんの年間案件に携わらせていただきつつ、分析や改善案出しなどを行っておりました。
・UNCOVER TRUTH
今年関わった案件は8案件くらいでした。分析や改善案だし、ABテストの結果まとめ、もう少し上位のコンサルなど様々な内容がありました。
・Faber Company
大きく分けて社内研修と社外向け講師が中心でした。がっつりコンサル案件に入るというよりは教育・啓蒙が中心の活動です。社外取締役になったということで、取締役会も毎月参加させていただいております。
・ニフティライフスタイル
温泉・求人・住宅領域を取り扱っているだけあってコロナ禍で様々な変化がありました。取締役会やその他の機会を通じて私なりの情報球やディスカッションをさせていただきました。
・SoZo
今年はほぼ動きなしでしたね。あつみさんしっかり事業されているので、最近は応援しているくらいです(笑)。今年、ブライダルのコンサル案件があったので、その時はがっつりアドバイスいただきありがとうございます。
時間で見ると今年一番増えたところですね。月換算で32時間増加(4営業日分)
増加に関しての理由は以下3つかなと
1)単純に見る社数が増えた。去年は15社前後でしたが今年はコンスタントに20社超えている
2)重めの案件が多かった。GTM/GA設計・デジタルマーケティングの基盤戦略・データマイニングなどヘビーな案件の割合が増えた
3)ただ複数案件をスタッフや育成講座の卒業生にお願い出来たので(年間で10案件前後)その分は減った。逆に協力がなければ受けきれなかったです…
特に3)に関しては非常に助かりました。ウェブサイトの分析やレポート設計・作成などを中心にご協力いただいております。ここは昨年と比べて大きく変わったところですね。その分、自分が担当する案件はがっつりした案件が多かったですね(笑)
案件の入れ替わりとしては、新規が18件、終了した案件が8件くらいですかね。終了案件の大半は、今年のスポットの新規案件ではありますが。
2020年12月時点で見ているクライアントさんの領域は、製薬・医療・医院・メディア・コンサル・ソフトウェア・制作・証券・不動産・卸売・求人など様々です。
そんなに増えた印象はなかったのですが、メールマガジンを2月から始めたことが大きいですね。21本書いて1本辺り(調査時間含め)5時間くらいなので、それで+100時間くらい。去年は秘書の工藤さんと一緒に書籍を出しましたが、今年は改定や監修で新規には書いていない分減ったという感じですかね。
ネット媒体等では引き続き、執筆したり、インタビュー掲載などいただいております。一部をご紹介。
WebDesigningでも監修などさせていただきました。
WebDesigningの特集を6ページほど、担当させていただきました! pic.twitter.com/KlXSKB5b2f
— Taku Ogawa (小川 卓) (@ryuka01) 2020年10月19日
そういえばYouTubeにも時々出たりしていました。
参考までに、本ブログの2020年の記事の年間(1/1~12/27)閲覧ランキング Top10は以下の通りでした(公開順)。
ウェブコンサルや勉強会講師の「料金の決め方」と「公開している理由」(HAPPY ANALYTICSの場合) - Real Analytics (リアルアナリティクス)
「50人に1人」の三乗で「12万5000人に1人」を目指して ~ウェブアナリストしてのポジショニング~ - Real Analytics (リアルアナリティクス)
私のアクセス解析人生に繋がった「Visionalist」 サービス終了に寄せて - Real Analytics (リアルアナリティクス)
Google データポータル作成例:弊社(HAPPY ANALYTICS)の場合 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
監修した「コンバージョンを上げるWebデザイン改善集」が2020年6月29日にマイナビ出版より発売されます! #コンバージョンを上げる本 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
小川卓×清水誠の対談 これからの分析で必要な事とは - Real Analytics (リアルアナリティクス)
電通デジタル 馬場建至 × HAPPY ANALYTICS 小川卓 対談(1)ウィズコロナの働き方 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
「施策掲示板」をリリースしました - Real Analytics (リアルアナリティクス)
2020年以降の、ウェブアナリストに求められるスキルの多様化と取捨選択の時代 - Real Analytics (リアルアナリティクス)
来年は執筆周りどうなるのかな。監修でいくつか携わらせていただくのと、「Google アナリティクス 4」 がどうなるか次第かな。
HAPPY ANALYTICSは、私と、社員ではないですがお手伝いいただいている工藤さんと、飯村くんの3名体制でした。2020年はこの3名体制に加えて、去年の年末にスタッフが8名参加。広報・運用周りを中心にサポートいただいております。
工藤さんには引き続き経理やメール周りなどをがっつり見ていただきつつ、飯村くんはMA周りを担当してもらっています。飯村くんは今年独立して、弊社から一部お仕事をお願いしたりもしています(気づいたら Chief Analytics Officerになっていました 笑)。
今年はスタッフの皆様のおかげで様々な発信活動が出来ました。弊社の事を知っていただいた人数が増えたのを各所で実感しております。
それに合わせて、セミナー資料等のダウンロード施策を通じて、メールで連絡させていただける人数が増えたのも大きな変化でした。以下はPardotに含まれているリード数の推移です。

Pardotのプロスペクト推移表が見にくいですが、年初2,300件くらいだったリード数が、27日時点で5,300件を超えております。なお登録経路は以下のとおりです(100件以上のみを抽出)。

順番に
・Google アナリティクス4の資料ダウンロード
・施策掲示板登録
・ウェブ解析士のサイトライブ分析の資料ダウンロード
・スクーの各種授業
となっております。
今後も大勢の方とコンタクトできる状態を作りつつ、邪魔にならない感じで時々ご案内ができればと考えております。
システム周りは去年と大きくは変わりませんが、データポータル及びその周辺のツールが増えています。
2019年12月版

↓
2020年12月版
来年も色々取り入れて仕事を行いやすくしたいなー!と思っております。
月別の売上(=毎月の口座への入金額)での推移は下記のとおりです。実数を誰でも見られる場所に出すのはちょっと心配なので(?)、なんとなく相対的に見ていただければ。2016年1月からの推移となります。

そして年単位で見た時は以下のような感じです。

2014年(Amazon在籍時の給料+講演や執筆などの合計)を100として計算。2015年4月にフリーになり、2017年1月に会社設立となります。今年は2019年比較で+33%となっています。稼働時間の伸び分と同じくらいですね(なので時間効率は変わっていない)。
今年は新たに四半期別の売上・コスト・利益額・利益率のグラフを追加してみました(もう少しわかりやすい見せ方ありそう)。

売上は少しずつ伸びつつ、コストも増えているのがわかりますね。1Qや3Qが凹むのは税金とツールの年間払いが主な理由ですね。
ただ年間で見るとなんだかんだでバランスは取れて、2017年~2020年の年間の経常利益率((売上 - 税金含む全てのコスト)÷売上)は30~40%の間という感じです。
なお、ざっくりのコストの内訳は以下の通りです。

小川給与:私が会社から毎月いただいているお金です
スタッフ支払い:工藤さん・飯村くん 及び スタッフの皆様へのお支払い(この中には案件の外注費も含みます)
システム系:Salesforce / Pardot / AWS / さくらインターネット / AWS / Freee / Slack など前述のシステム利用料を中心とした費用
保険・税金等:名前のとおりですね。退職金の積立などもここに含んでいます
その他:事務用品・消耗品・通信費・接待交際費・旅費交通費・会議費など
比率としては小川給料以外が増えている感じですね(私自身は創業からほぼ金額変えていないので)。
全体的にはコロナ禍の状況で結果を残せて良かったです。関わっていたただいた皆様のおかげです。本当にありがとうございます!
去年書いたのは以下の通り。
私+3名体制ではなく、私+2名体制+スタッフという感じに来年はなりそうです。誰か1人にがっつりお願いするより、能力ある人に都度分析や執筆などを行ってもらう予定です。今年末に初めた寄稿記事系は、今後も更に増える予定ですー!
リード獲得の強化に関しては、まだまだという感じですが仕組みと数自体は増えてきているので、今後は適切なコミュニケーションをとっていきたいですね!
来年(こそ)は情報発信やMA回りを強めていく方針です。
動画配信&メルマガ配信は来年1月~3月の間に開始予定です。
またオンライン動画コンテンツも更に拡充予定です。まず第2段として1月上旬に「ウェブマーケティング活動を行うためのGoogle プロダクト群」的な初心者向けの動画シリーズを販売開始します!
リード獲得を少し意識した取り組みをしつつ、自社サイトでしっかり可視化&分析出来る体制も整えていきます。
来年半ばくらいに、アクセス解析+Salesforce+Pardotの活用事例をお話しできる機会がありそうなので、それを1つ目標に頑張ってみようかなと。今後はこの回りの設計等のコンサルも出来るようになると良いなぁ…と。
他にも色々企画は用意しており、改善施策を紹介する掲示板的なものを来年前半にはリリース予定です。来月、開発会社との打ち合わせです。
上記に書いてある内容はほぼ実現出来た1年でした。また今年の後半に入って、上記施策の効果を実感出来る機会が増えました。そういった意味では、全体的には目標達成出来た1年ではありました。
ただ、いくつか想定ほど出来なかったこともあり
1)ブログの方の訪問者数は増やす事が出来なかった
記事数は前年比で3倍以上になりましたが、訪問は伸びていない。理由は分かっており(=専門性がある記事以外にも、告知等幅広くしたことによる検索流入の減少)、この辺りは来年の課題ですね。会社ドメインのブログと本ブログを来年前半には切り分けていくことを考えています
2)HAPPY ANALYTICSのウェブサイト更新と運用
ソーシャルとかブログを優先した結果、ウェブサイトの更新や運用部分は後回しにしてしまいました。この辺りは来年スタッフにお願いしつつ、ちゃんと運用していこうかなと。
3)自分自身の工数最適化
売上と工数がそのまま比例しており、効率化という意味では上手くいかなかったなと。コロナ禍の影響は確実にあったのと、自分自身の工数最適化が甘かったなと。工数の把握は出来ているのに(この記事を見ていただければわかるとは思いますが 笑)、その効率化のための施策が足りなかったという感じですかね。ここは来年の自分の宿題です。
皆さんがそうだと思いますが、今年は本当に激動の1年でした。そんな中で1年終えることが出来て少しほっとしております。3月以降(12月現在も)ほぼすべてのクライアントの打ち合わせがオンラインです。外出する機会も週平均4日から1日くらいに大きく減りました。
もともとウェブサイトの分析やレポート作成は自宅で行っていましたし、大半の打ち合わせも今回を機にオンラインになり、弊社・クライアント先、共に困っていることはほぼありません。
ただ「移動時間があったおかげで気持ちの切り替えやリフレッシュが出来ていた」とか「セミナーに関してはオンラインのほうがやりにくい(参加者とのコミュニケーションという意味で)」jに関しては強く実感しつつも、まだベストな解法が無い感じです。この辺りは来年も続きそうですから、引き続き模索していこうとは考えております。
来年に向けて新たな取組もいくつか検討していきたいです。今年であれば「メルマガ」「施策掲示板」や「オンライン講座の拡充」「マーケティングオートメーションの活用」などがありました。
来年はこの辺りは継続しつつも、何か楽しいことをやりたいなぁと。ビジネスに関係ないけどボードゲームが定期的にしたいなぁ(笑)動画はずっと模索しているのですが「これ!」というのが決まらず来年も引き続き検討します。
何はともあれ、来年も健康に気をつけつつ、少しでも大勢の方にお役立ち出来るような情報発信とお仕事ができればと考えております!皆様良いお年を。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2019年
2018年 analytics.hatenadiary.com
2017年 analytics.hatenadiary.com
まずは上記の記事の最後にある私のコメントから
振り返ってみると当然ですが完全に外れております。オリンピックは今年も開催できるのがわかりませんし、景気も悪化どころではなかったですよね。ECに関しては急増してしまったので、ずっとECをやってきたところはどこも大変だったはずです。ここまで大きく変わった年も珍しいと言うしかありません。