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ジーユーがコスメのネット通販、コスメブランド「#4me by GU」をECサイトや大型店などで展開

5 years 3ヶ月 ago

ファーストリテイリング傘下のジーユーはコスメブランドを立ち上げ、ネット通販や大型店などの販売を始める。

新たに立ち上げるコスメブランドは「#4me by GU(フォーミーバイジーユー)」。「YOUR FREEDOM 自分を新しくする自由を。」をブランドメッセージに、「ファッションに合う」という要素を取り入れたコスメブランドとして展開する。

発売は9月4日。国内のジーユー大型店、超大型店、ECサイトで販売する。

まずは、リップスティック、クリームアイシャドウ、リップグロス、マルチパレットの4型を展開。服だけではなく、メイクも含めたトータルファッションを提案していく。

ファーストリテイリング傘下のジーユーはコスメブランド「#4me by GU(フォーミーバイジーユー)」を立ち上げ、ネット通販や大型店などの販売を始める
「#4me by GU」で展開する商品

商品開発は、「お客さまのお悩みやニーズに耳を傾け、商品を開発している」(ジーユー)。「毎日マスクをしていて唇の乾燥が気になる」という女性客の声に応えるため、リップスティックには保湿成分を配合した。

「プチプラコスメはカラーが強くて使いにくかったり、品質も少し心配」という声には、水分率53%を配合したアイシャドウを開発するなど、「#4me by GU」は潜在ニーズとファッションを意識した新しいコスメブランドに仕上げたとしている。

品質にもこだわったという。投入する製品は日本製で「国内工場での厳しい品質基準に基づいた高品質な商品を手に取りやすい価格で提供する」(ジーユー)。

一方で「手に取りやすい価格を実現した」という販売価格は、リップスティックとクリームアイシャドウが590円(税別)、リップグロスは790円(税別)、マルチパレット1490円(税別)。

瀧川 正実
瀧川 正実

消費者庁が定期購入の規制強化へ――特商法改正で誤認表示の厳罰化も影響は限定的? | 通販新聞ダイジェスト

5 years 3ヶ月 ago
消費者庁は、「初回無料」などとうたい複数回の継続を要件とするいわゆる「定期縛り」を規制するため、定期購入の新ルールを設ける。消費者の誤認を招く表示や解約を妨げる行為を厳罰化する

消費者庁が定期購入の新ルールを定める。「初回無料」などとうたい、複数回の継続を要件とする、いわゆる“定期縛り”の規制を強化。誤認を招く表示や解約を妨げる行為を厳罰化する。来年の通常国会で、新たな条文を盛り込んだ特定商取引法の改正を目指す。ただ、定期購入を行う複数の企業は、規制に「影響はない」としており、限定的な影響にとどまりそうだ。

法改正で解約トラブル防止へ

7月28日に行われた「特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会」で骨子案が示された。

特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会 通販新聞 消費者庁 特商法 定期購入の規制 定期縛り 特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会
「特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会」での公表資料の一部(消費者庁の公表資料をネッ担編集部がキャプチャし追加)

「顧客の意に反して契約の申込みをさせようとする行為」は、2016年の法改正に合わせ、ガイドラインを整備。以降、執行を強化している。ただ、以降も定期購入トラブルは高水準で推移。定期購入の相談件数は昨年、約4万4000件と前年から倍増した。

骨子案では、「顧客の意に反して契約の申込みをさせようとする行為」を、法改正により独立した禁止行為として規定する。現在、通販関連で直罰規定があるのは、「誇大広告の禁止」(第12条、100万円以下の罰金)だけだが、同行為も新たに罰則(罰金、懲役等)を設ける。ガイドラインの見直しも行い、表示ルールの解釈も明確にする。

通販新聞 消費者庁 特商法 定期購入の規制 定期縛り 特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会
骨子案で示された「定期購入規制」の主な方向性

民間委託で違反のおそれのあるサイト検索を行うモニタリング事業による監視も強化。今年度は、これ以外のモニタリングを含め8000万円ほど予算計上するが、次年度以降、予算要求を増やし、法執行を強化する。

「いつでも解約」などと表示しつつ、実質的に解約を不当に妨害する行為も禁止する。定期購入トラブルでは、こうした表示を行いつつ、電話による解約手続きに限定したり、電話受付を実質的に拒否することで解約を妨害する行為がある。法改正でこうした行為について新たに条文を設け、行政処分の対象にする。

悪質業者の排除に向けた取り組み

電話勧誘販売では、同様の規定がある。

消費者庁は今年1月、定期購入トラブルをめぐりRarahira(ララヒラ)に対し、6カ月の業務停止命令と指示処分を下した。同社は、健康食品等の通販を行うが、「電話勧誘行為」で処分されている。「いつでも解約できる」と勧誘しつつ、電話がつながりにくい状況を放置して解約を困難にしていたとして、処分された。通販にも同様の規定を設ける。

このほか、「解約権」など民事ルールも検討する。対象範囲は、定期購入契約の表示に限定し、通販全体を対象にはしない考え。違反表示で誤認した消費者が事業者を対象にした民事訴訟や交渉でトラブル解決を図りやすくする。

定期購入規制に複数の通販企業は、「影響はない」とする。聞き取りを行った企業の多くは、受注と解約の窓口が同じ。「一時的につながりにくくなる状況はあるが、応答率は99%を目指している」、「解約は電話、ファックス、ウェブでも即座に受け付けている」としている。

定期契約の要件に関する表示も「新規獲得しづらい面はあるが、弁護士2人がチェックするなど厳しいぐらいの体制を敷いている」。”定期縛り”をめぐる一連の規制強化を受け、「今後、定期縛りは止める方向にある」と話す企業もいる。

通販新聞 消費者庁 特商法 定期購入の規制 定期縛り 定期購入規制に関する通販企業の主な意見
定期購入規制に関する通販企業の主な意見

消費者庁も今回の法改正に「真っ当な事業者に影響はでないようする」(取引対策課)としており、影響は悪質業者の排除に向けた限定的なものにとどまりそうだ。

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをネットショップ担当者フォーラム編集部が追加している場合もあります。
※見出しはネットショップ担当者フォーラム編集部が編集している場合もあります。

「通販新聞」について

「通販新聞」は、通信販売・ネット通販業界に関連する宅配(オフィス配)をメインとしたニュース情報紙です。物品からサービス商品全般にわたる通販実施企業の最新動向をもとに、各社のマーチャンダイジング、媒体戦略、フルフィルメント動向など、成長を続ける通販・EC業界の情報をわかりやすく伝え、ビジネスのヒントを提供しています。

このコーナーでは、通販新聞編集部の協力により、毎週発行している「通販新聞」からピックアップした通販・ECのニュースや記事などをお届けしていきます。

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通販新聞

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題 | EC部長が担当者に読んでもらいたいこと

5 years 3ヶ月 ago
新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言下、なぜ百貨店はECサイトも休止したのか。その理由から百貨店ビジネスの課題と可能性について解説します(連載特別版)

新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言下、百貨店が休業をしたことに深刻さを感じながらも、同時にECサイトも休止したことに大きな疑問を持たれた方も多いのではないでしょうか。「店舗を閉店するのであれば、ECで稼げばよいのに」と。

筆者は三越伊勢丹グループを離れてから、あまり公では百貨店のお話をしていませんでしたが、ようやくある程度、中立的な立場として見てもらえるようになりました。何らかの発信をしていきたいと考えるところ、今回の営業自粛とECサイト休止の話は、百貨店の特質や習慣を語る上で、よい題材と考えました。

メディアでは、百貨店や百貨店アパレルという下り坂の業態を観察し、さらに状態の悪さをあおるような記事が多かったように感じます。筆者は、プロパーではなく外部から百貨店の経営側に入った人間として、改革を含めていろいろと携わった経験から、プラスの面もマイナスの面も目にしました。そんな経験をベースに、営業自粛とECサイトの休止から百貨店ビジネスの課題と可能性について触れていきます。

ECサイトも休止は「仕組み」「体制」の問題

セレクトショップや自社店舗を持っていたアパレル各社は、実店舗の自粛中、“ECビジネスで売り上げを確保せよ”とトップが激を飛ばし、カテゴリーに限らず、EC売上は期間中、前年対比50%増など、ネット通販は大きく伸びていました。

一方の百貨店。自粛期間中、ECサイトも止めてしまいましたので、EC売上増もあったものではありません。きっとサイトさえ開けていればEC売上50%増くらいは達成できたでしょう。しかし、ECサイトも閉鎖していました。

「百貨店の中の人はやる気がないから」「体制が古いから決められないのだろう」などと、皆さん思われたのではないのでしょうか。もちろん、そんな要因もあったのと思われますが、仕組み、体制という他の大きな事情があったのです。

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題

消化仕入れという商習慣がECビジネスのネックに

百貨店ECの歴史は古く、多くの百貨店は、実は2000年よりも前からギフトをECで販売することを始めていましたそれが今でも百貨店のEC売上の多くを占めます。そして、ギフトの延長で食品・飲み物などの取り扱いを始めたのですが、ここで、止まってしまっている百貨店のECが多いのが実情です。

そして、いくつかの百貨店は雑貨の取り扱いをスタート。しかし、アパレルをECで取り扱っている百貨店は、実は少ないのです。

ところで、百貨店の商品提供先との取引形態をご存じでしょうか? 百貨店はモールではなく小売りです。テナントビジネスでの手数料型ではなく、仕入れをして商品販売で売り上げをあげて、小売価格と仕入れ価格の差額を利益とします。

ただ、在庫の持ち方が一般的な取引形態と異なります。多くの商品で、店頭に並んでいるときは、まだ、商品提供先の在庫で、レジを通した瞬間に百貨店が仕入れて顧客に売るという消化仕入という形態を採っています。さらに、百貨店の店頭で接客している販売員さんのほとんどは商品提供元の社員さんだったりするのです。

これは、百貨店がリスクを負わず、楽をしているようにも見えるのですが、もともとは商品提供元にもメリットのある形態でした。百貨店という販売力のある場所で販売機会を比較的容易に確保でき、在庫のコントロール権を維持して他店へ自由に在庫移動などができる、販売前は自社商品なので値崩れを防げる、自社社員が対応するのでブランディングが維持できる――といったことなどです。

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題

ただ、百貨店側がこうした商習慣に慣れ過ぎ、頼り過ぎてしまったことに、百貨店業態の問題があります。その結果、百貨店のECで販売する際に何が起きたのか?

EC販売は、通常ネット上で注文を受け、倉庫から発送する形で効率的に運用されています。しかし、商品提供元にとって、販売力のある店舗の売り場と違い、販売力が強くない百貨店ECに自社商品を取り扱ってもらうメリットは大きくありません。その状況で、商品提供元に倉庫に商品を積み込んでもらえるでしょうか。

在庫が固定され、売れるかどうかわからないECのために商品を納品などするのでしょうか。とても難しいことです。店舗の仕入れと絡めて、バイヤーさんが商品提供元に倉庫積込みをしてもらうこともありますが、大変難しい交渉ですし、調達できる商品も限られます。

古い体質、規模が大きい……ネット通販強化で浮上する課題

そのような状況下で、百貨店ECで取扱商品を顧客のニーズに合わせて調達するにはどうすればよいのでしょうか。あくまで「暫定」の手段として、店頭にある商品を商品提供元在庫のままECサイトに掲載し、注文が入ると店頭からピックアップして仕入れをして、顧客に発送という形を採ることになります

このやり方では規模は大きくなりにくいですし、手間がかかりますよね。それでも、新しいやり方ですので、最初のうちは手間がかかっても「力技」で対応。百貨店ECの販売力を上げ、商品提供元にEC倉庫へ在庫の積込みをしてもらえるレベルをめざせばよいのです。ところが、今回の新型コロナウイルス感染症拡大による営業自粛は、百貨店ECがこの段階に至る前に起きてしまいました

百貨店を休館すると、店頭に商品提供元の社員さんも不在になるので、商品を物流担当者に渡す人員がいません。また、販売前は商品提供元の在庫なので物流担当者が勝手に商品を持っていくこともできません。さらに、商品提供元も大して売れていないECのためだけに閉店している店舗へ商品の補充もしませんよね。

お中元、お歳暮などギフトはもともと、倉庫からの出荷ビジネスなので、自粛中もEC販売が可能でしたし、一部、化粧品などECを続けることができた商品もありました。継続できたところは、倉庫出荷の商品をEC販売している、もしくは、提携している他社から出荷しているということです。

「なんだか、バカ臭いし、効率悪ッ」という感じです。うまく仕組みを作れば、と皆さん思われるでしょうね。その通りですが、ある程度古い体質ということと、規模が大きいため時間がかかるということが問題となります。こうしたことに加え、「EC販売力のアップ」と「品ぞろえ確保」の鶏と卵の関係も出てきます。

百貨店が店舗の営業自粛でECサイトも休止した理由とECに注力できないそもそもの課題

「一度決めたことを徹底して体制を作る」ができなかった

筆者は、内情がわかる立場にいたため、百貨店には、多くの優良な顧客がまだまだおり、いろんなことができるリソースと、優秀な若手社員もいると知っています。ただ、上記の消化仕入れのような商習慣に加え、内外に関係者が多く、何か骨太のことを決めるということ、いったん決めたことを徹底するということが非常に弱いように見えます

百貨店が持つ重要な使命の1つに「情報発信」というものがあります。歴史的にその比重、評価が重いため、ベースの改革よりも、目に見える新しいことにエネルギーを注ぎ過ぎることが多いのです。

それゆえに、「一度決めたことを徹底して体制を作る」ということを怠ったことが一番の起因だと思います。せっかく開始している小売りの基盤の1つとして成長の疑う余地がないECに、もっと注力し徹底していれば、ある程度の規模となっていたでしょう。店舗ピックアップという「暫定」の方法ではなく、倉庫積込みにシフトでき、今回のような自粛中のECサイト閉鎖という事象は避けられたのではないかと残念でありません。

あちこちの百貨店に伺い、いろんなお話をしていると、「何で中島さん当社にことにそんなに詳しいのですか」とよく言われます。ということは、どこの百貨店も社内事情は同じようなことなのでしょう。

中島 郁
中島 郁

9/9-10オンライン配信、Instagram、フェリシモ、サンスター、ブルーボトルコーヒー登壇。全14講演

5 years 3ヶ月 ago
ネットショップ担当者フォーム & Web担当者Forum ミーティング 2020 in 大阪

本イベントはオンラインLIVE配信での開催となります

ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forumでは、地域におけるeコマース市場の現状と課題を把握し、その方策を導くため、「ネットショップ担当者フォーラム/Web担当者Forumミーティング2020 in 大阪」をオンラインLIVE配信にて開催いたします。

本セミナーは関西圏在中の方を優先にオンラインLIVE配信を実施します。
お申込みが多数の場合、他地域の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。​

S1-1 オープニング基調講演
Facebook社が語るwithコロナ時代のInstagram活用法
〜最新のユーザー動向、注目のショップ機能、料理の注文機能などを徹底解説〜
講師
フェイスブック ジャパン
Industry Manager コマース事業部
丸山 祐子
フェイスブック ジャパン
S2-1 オープニング基調講演
新しい顧客作りは事業創造で。フェリシモが推進する新規事業開発の失敗・成功談から学ぶデジタル時代のビジネスの作り方
講師
株式会社フェリシモ
新事業本部
物流EC支援事業部長
市橋 邦弘
株式会社フェリシモ
S1-4 ゼネラルセッション
サンスターの事例に学ぶ新規&リピート獲得につながる顧客体験改善事例
〜新規獲得とF2転換率アップに役立つコミュニケーションの考え方や事例を紹介〜
講師
サンスター株式会社
営業本部 ダイレクト統括部 ダイレクト営業部
デジタルグループ長代行
兒嶋 仁視
サンスター株式会社
S2-4 ゼネラルセッション
Coming Soon
S1-7 クロージング講演
Coming Soon
S2-7 主催講演
ブルーボトルコーヒーが公式オンラインストアを開設した理由とは?
オンライン・オフラインを通じた多様な接点作りと、変わらない”美味しいコーヒー”体験
講師
ブルーボトルコーヒー合同会社
Country Director
伊藤 諒
ブルーボトルコーヒー合同会社

開催概要

イベント名
ネットショップ担当者フォーム & Web担当者Forum ミーティング 2020 in 大阪
日時
2020年9月9日(水)・10日(木) 11:00〜16:30
配信方法​
Zoomでのオンライン配信
※参加条件を確認させていただき該当の方へ、視聴するために必要な【 URL・接続方法 】などを、後日メールにてお送りします。
参加費
  • 無料(事前登録制)
  • ※本セミナーは関西圏在中の方を優先にオンラインLIVE配信を実施します。
    お申込みが多数の場合、他地域の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。​
  • ※ご参加いただいていないセッションの協賛企業からも、個別に電話・メール等でご連絡を差し上げる場合がございます(イベント全体協賛企業)。ご了承ください。
主催
株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム、Web担当者Forum
ハッシュタグ #ネッ担
お問い合わせ
株式会社インプレス イベント事務局
受付時間 10:00〜17:00(土・日・祝日を除く)
集客ページURL https://netshop.impress.co.jp/event/202009osaka

本セミナーは関西圏在中の方を優先にオンラインLIVE配信を実施します。
お申込みが多数の場合、他地域の方はご参加をお断りすることがございます。予めご了承ください。​

タイムテーブル※講師・講演内容は予告無く変更される場合があります。予めご了承ください。

2020年9月9日(水)

11:00〜11:40
S1-1 オープニング基調講演
Facebook社が語るwithコロナ時代のInstagram活用法
〜最新のユーザー動向、注目のショップ機能、料理の注文機能などを徹底解説〜
講師
フェイスブック ジャパン
Industry Manager コマース事業部
丸山 祐子
丸山 祐子
セッション概要

新型コロナウイルス感染症の影響でEC事業への参入・投資を検討する企業が増える中、Facebook社は、FacebookやInstagramなどでオンラインショップを無料で作成できる「Facebookショップ機能」導入しました。また、今後もライブショッピングなどさまざまなEC関連の機能アップデートに注力する予定です。本講演では、これらの概要、InstagramでEC事業を成長させている企業の事例、国内利用者のインサイトや料理を注文機能などの機能の紹介など、ウィズコロナ時代のInstagram活用を通じてビジネスを成長させるためのヒントを解説していきます。

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11:55〜12:25
A1-2 講演
店舗とECの統合データから即戦略立案!​
データ活用マーケティングセミナー​
講師
株式会社ecbeing
関西支社
上席部長
前田 晃典
前田 晃典
セッション概要

顧客分析や商品分析など、データドリブンマーケティングの必要性はわかっていながら、なかなか環境と体制と文化が整わず、踏み出せない企業が多い状況です。
今回は、ecbeingの最新ソリューションであるDMP・BI製品のゼクスタントのご紹介をしながら、データ・ドリブンマーケティングの基礎を学んでいただければと思います。

プロフィール

2008年大手デジタルマーケティング企業に入社。営業として流通業界TOPクラス企業を相手にWEBのトータルソリューションを提供。クライアントのパートナーとしてECサイト立上げから運用までワンストップで数多くの企業をサポートしてきた。2012年ecbeing社に入社。入社後は業種業態を問わずECサイト構築および運用支援のコンサル営業に従事し、90サイトを超えるプロジェクトに参画しクライアントのECサイトの課題解決の支援をしてきました。数多くのプロジェクトへの参画してきた実績から得た知見をフィードバックさせていただきます。

内容レベル

中規模向け

参加対象者

自社のデジタルマーケティングを推進する事業者の担当者様

受講するメリット

商品・顧客・チャネル(店舗・EC)を横断した分析の仕方がわかります。

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12:40〜13:10
A1-3 講演
ウェブ担当者のためのSNS分析活用術
〜SNSデータを駆使しウェブ運用を最適化〜
講師
Talkwalker株式会社
Head of Japan
前岡 愛
前岡 愛
講師
株式会社 大広
顧客価値開発本部 大阪顧客獲得局
プランナー
越智 稔
越智 稔
講師
株式会社 大広
顧客価値開発本部 大阪顧客獲得局
プランナー
沖花 智之
沖花 智之
セッション概要

コロナ禍によりデジタルシフトが加速化される中、顧客とのコミュニケーションをSNSやウェブ上で深めることの重要性が改めて認識されています。本講では、国内外で2000社以上の実績を抱えSNS分析業界をリードするTalkwalkerと、Talkwalkerを現在活用している株式会社大広が一緒に登壇。ウェブ運営を最適化するSNS分析手法を具体的なアクションステップを交えながら紹介します。

プロフィール
越智 稔
大阪生まれ、香港育ち。2008年大広入社。営業局に配属後、博報堂DYメディアパートナーズに出向の後、大広・デジタルソリューション局から現職。ソーシャル・アクティビストとして、デジタル領域を中心とした様々なクライアントに対する新たな社会価値提供に取り組む。ソーシャル、デジタル、グローバル、女性アイドル、サブカル領域での案件を中心に担当している。
沖花 智之
2014年大広入社。マーケティング局に配属後、2017年以降プロモーション局にてコミュニケーションプランナーとして活動。これまでデジタル施策を中心として、SNS運用、アプリ制作、動画制作、PRイベント、CESや東京ゲームショーの出展に向けた企画・運営、アーティストとの楽曲コラボレーション等、クライアントの課題解決に対して、手法に捉われず幅広い領域で案件を担当。
内容レベル

入門・脱初級・中級・上級・大規模店舗向け・中規模向け・小規模店舗向け・モール店舗向け・その他

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13:25〜14:05
S1-4 ゼネラルセッション
サンスターの事例に学ぶ新規&リピート獲得につながる顧客体験改善事例
〜新規獲得とF2転換率アップに役立つコミュニケーションの考え方や事例を紹介〜
講師
サンスター株式会社
営業本部 ダイレクト統括部 ダイレクト営業部
デジタルグループ長代行
兒嶋 仁視
兒嶋 仁視
セッション概要

「良い顧客体験」が新規獲得、F2転換以降のリピート購入に直結すると言われています。サンスターでは、「商品の認知、ECサイトへ訪問、購入、配送、再購入」といった購入体験の中で、徹底的に顧客の不快を取り除く「顧客体験設計」に力を入れています。顧客体験を重視したコミュニケーションの考え方や事例を紹介することで、新規獲得はもちろん、F2転換率の向上につながるためのヒントをお伝えいたします。

プロフィール

13年新卒入社後一貫してダイレクトビジネスに従事。
システム・物流担当を経て、現在はデジタル施策を統括。
新規施策開発、SEMやSNSなどの広告運用、UI/UX改善やCRM施策などデジタル関連施策全体を取りまとめている。

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14:20〜14:50
A1-5 講演
遷移率3.3倍に改善!さくらインターネットが実践する、効率的に結果を出すためのサイト改善方法
講師
さくらインターネット株式会社
クラウド事業本部 企画推進部
尾崎 翔一
尾崎 翔一
講師
株式会社ユーザーローカル
コーポレートセールス
リーダー
中野 育美
中野 育美
セッション概要

高品質なインターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット社。サイト内のユーザー行動を可視化する「User Insight」を活用し、社内のコミュニケーションを円滑にすることで、より効率的、効果的なサイト改善を実施されています。本講演では具体的に結果を出されている事例を共有いただきます。

プロフィール
尾崎 翔一
広告制作会社のデザイナーから東証一部企業のWeb担当を経て、2018年10月にさくらインターネットへ入職。
Webデザインから要件定義、広告運用まで行える守備範囲の広さを強みにした本質的な数値改善が得意。
前職では複数サービスでCV数200%以上の改善を行い、事業成長に寄与した。
現在は、さくらのレンタルサーバを中心としたサービスのWebマーケティングを担当している。
中野 育美
2017年 新卒入社。大企業を中心としたWEBサイト・SNSマーケティングの支援を行う傍ら、2019年から営業リーダーとしてマネジメント業務も担う。
内容レベル

入門・脱初級

参加対象者

Webサイト担当者
マーケティング部門、デザイン部門

受講するメリット

数字分析+αの可視化できる指標を活用することで、効率的にサイト改善を実施する方法をお伝えいたします。

こんなニーズや悩みにこたえられる内容です

Webの具体的な改善施策を知りたい
サイトの評価指標を可視化したい
社内でのコミュニケーションを円滑にし、効率的にサイト改善を実施したい

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15:05〜15:35
A1-6 スポンサー講演
マシンラーニングとAI搭載のオープン・マーケティングクラウドでデジタル・マーケの世界が変わる!ニューノーマル時代のマーケティングメソッド
講師
アクイアジャパン合同会社
リージョナルパートナーセールスマネージャー
小坂 慎吾
小坂 慎吾
セッション概要

オンラインデータとオフラインデータの統合や、膨大な顧客データ分析に疲弊していませんか?マシンラーニングとAIを搭載したアクイアのオープンマーケティングクラウドは、ばらばらに存在しているデータをスムーズに単一プラットフォーム上に収集し、あらゆるデータから顧客の趣味嗜好・行動を分析し、MAツールからAIが提案する最適なキャンペーンを開始することが出来る、次世代のマーケティングソリューションです。ニューノーマル時代では、マーケティングに関するあらゆるデータがシームレスに統合され、顧客一人一人のニーズに最適化された顧客体験の提供が求められます。デジタル・マーケティングの生産性を上げるために、データに基づいたスピーディーな顧客理解、あらゆるツール・データを繋げるオープンアーキテクチャを提供するマーケティングクラウドがデジタルマーケティングの現場を大きく変革します。

プロフィール

Salesforce,Criteo,Treasure data等のデジタルマーケティングツール、ERP等の基幹システムなどのソフトウェア・クラウドベンダーの営業職を多く経験。マーケティングがデジタルにシフトすることを踏まえ、デジタルマーケティング業界でキャリアを重ね、培ってきた知識、スタートアップ環境、外資系企業での経験を生かせる環境としてAcquia社に入社。趣味はブレイクダンス。

内容レベル

中級

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15:50〜16:30
S1-7 クロージング講演
Coming Soon

2020年9月10日(木)

11:00〜11:40
S2-1 オープニング基調講演
新しい顧客作りは事業創造で。フェリシモが推進する新規事業開発の失敗・成功談から学ぶデジタル時代のビジネスの作り方
講師
株式会社フェリシモ
新事業本部
物流EC支援事業部長
市橋 邦弘
市橋 邦弘
プロフィール

1995年、フェリシモ入社。阪神・淡路大震災後の神戸でHTMLを覚えながら自社ECサイトの立ち上げプロジェクトに参画。ネット販売企画室の室長として、ECの販売、制作、広告、アプリ開発、システム開発などを推進。
1998年、神戸市須磨区に情報物流拠点エスパスフェリシモが完成したのを機に、CS部門でネット専門対応チームの立ち上げ、情報システム部門でECと基幹システムの連携を担当。
2015年から事業開発担当として、自社の顧客基盤や物流・EC基盤を活かして複数のパートナーとECの共同事業プロジェクトをサポート。
2018年物流EC支援事業部長|エスパスフェリシモ(右上)をオープン化し、コラボECを推進
2020年株式会社LOCCO 取締役 兼 Web広告研究会 WestWebマーケティング委員長(兼任)

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11:55〜12:25
A2-2 講演
デジタル時代に顧客から選ばれるためにやるべき事
〜新時代を生き抜くための実感型デジタルマーケティングとは?〜
講師
株式会社プラスアルファ・コンサルティング
カスタマーリングス事業部
執行役員 事業部長
山崎 雄司
山崎 雄司
セッション概要

生活者のデジタル化が進み、企業のデジタルトランスフォーメーションやデジタルマーケティングが活発化し、そのノウハウ共有も進んできました。
マーケティングのあらゆる活動において、ほぼ全てデジタル化されていると言っても過言ではない中で、商品やマーケティングのテクニックでは差別化出来ない時代になりました。
その突破口として、顧客体験(CX)が注目されていますがマーケティング現場ではKPI偏重で数字に追われ、顧客に提供すべき体験価値が実感できていません。本セミナーでは、良質な顧客体験の提供を実現するための「顧客実感」をテーマに、事例を交えてご紹介します

プロフィール

大学卒業後、大手テレマ会社を経て2011年株式会社プラスアルファ・コンサルティング入社。一貫してCRMの推進をライフワークとし活動を続けており大手から中小にわたる様々な企業向けに電話やwebによるマーケティング支援/CRMプロジェクトを経験。そのノウハウを生かし数多くの通販企業向けに、データマイニング/テキストマイニングなどIT技術を駆使したデータ活用から、マーケティング現場の付加価値を向上させるMAツールの企画・推進に従事している。著書に「最高の顧客体験を提供する「実感型」デジタルマーケティング(2020年、東洋経済新報社)」がある。

内容レベル

大規模店舗向け・中規模向け

参加対象者

EC/通販、店舗、会員サービスのマーケティング担当、部長、経営層

続きを読む
12:40〜13:10
A2-3 講演
Coming Soon
講師
Twitter Japan株式会社
Twitter Business, Japan
Head of Marketing
森田 謙太郎
森田 謙太郎
プロフィール

ソフトバンククリエイティブと宝島社で雑誌広告の営業を経験後、アイレップでリスティング広告のコンサルティングに従事。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパンにてモバイル・ゲームコンテンツのマーケティングを担当。2015年よりTwitter Japanに入社し現職。全国各地でTwitterのビジネス活用に関する認知推進活動を行う。

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13:25〜14:05
S2-4 ゼネラルセッション
Coming Soon
14:20〜14:50
A2-5 講演
売上の限界を突破するためにアプリが担う役割とは
〜神戸レタス/F.O.Online storeの事例に学ぶ〜
講師
株式会社ヤプリ
マーケティング本部
和田 理美
和田 理美
セッション概要

スマートフォンを活用したビジネスは、今や当たり前になりました。今年3月に発表されたニールセンのデータによると、スマホ利用のうち92%をアプリが占めているとのことです。ニュース、SNS、オンラインショッピングなど、アプリに触れない日はないと言っても過言ではありません。Eコマースにおいて、アプリがどのように顧客単価や購入回数向上に貢献できるか、お客様にアクションを起こさせるポイントなどについてお話しいたします。

プロフィール

大学卒業後、電子部品メーカー2社にて既存営業を経験。2016年に株式会社ヤプリへ参画。新規営業として、SHIBUYA109エンタテイメント、プロントコーポレーション、青山学院大学などの公式アプリの立ち上げに従事。2019年10月より、マーケティング本部にて、オフラインマーケティングに携わる。

続きを読む
15:05〜15:35
A2-6 講演
変化の波に乗り、期待値を超えるカスタマーサポートをZendeskで
〜 多数のEC事業者さま導入事例から実現した新サービスのご紹介 〜
講師
株式会社エクレクト
代表取締役
辻本 真大
辻本 真大
講師
株式会社サイクルスポット
販売促進部 デジタルマーケティンググループ
グループリーダー
小林 礼武
小林 礼武
セッション概要

環境の変化に合わせて柔軟な対応が求められる昨今、ECのカスタマーサポートにおいても、オムニチャネル化やリモート化が急速に求められています。世界160カ国約16万社が利用するZendeskなら、顧客接点を増やしつつすべてのコミュニケーションを統合管理することで、CXの向上とCS業務の効率化の両立が可能です。また、クラウドサービスゆえ電話応対業務のリモート化も即実現します。

今回、多くのEC事業者さまへの支援実績を元に、活用事例と合わせてEC事業者さま向けにカスタマイズしたパッケージもご紹介します。協力いただいた、スポーツ用品EC・自転車専門店ECと2社に渡ってZendeskの導入に携わったEC事業責任者 小林様にも登壇いただきます。

プロフィール
辻本 真大
大学卒業後、株式会社シャノンにて、MA部門責任者、支社長などを歴任。その後、株式会社マネーフォワードにて、マーケティング、法人セールス・アライアンス部門責任者として従事。数多くの企業と接する中で、顧客との信頼関係こそ企業・サービスを支える土台だと気付く。そのような想いの中、Zendeskと出会い、今後の企業と顧客の関係性に必要なプラットフォームであると確信し、Zendeskを広めるべく株式会社エクレクトを創業
小林 礼武
1982年静岡県生まれ、静岡県育ち、横浜在住。
クリエイターを5年経験し小売の世界へ転身。
アメリカンスポーツの輸入販売を手がけるセレクションインターナショナルのEC責任者に従事。
その後EC強化を進めるサイクルスポットへは2019年にEC責任者として入社した。
クリエイターからマーケターへ、そしてシステムの開発なども手がけ、ITを生かしたマーケティングが得意。
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15:50〜16:30
S2-7 主催講演
ブルーボトルコーヒーが公式オンラインストアを開設した理由とは?
オンライン・オフラインを通じた多様な接点作りと、変わらない”美味しいコーヒー”体験
講師
ブルーボトルコーヒー合同会社
Country Director
伊藤 諒
伊藤 諒
セッション概要

2002年にアメリカ・サンフランシスコで誕生したブルーボトルコーヒー。日本で18カフェを展開し上陸5年目となる今年、公式オンラインストアをオープンしました。
コーヒー豆の定期便サービス、生産者から直接仕入れた野菜とコーヒーをセットにして届けるデジタルファーマーズマーケットやオンラインドリップクラスなど、カフェでも自宅でも“美味しいコーヒー”の味や体験を楽しめる取り組みを展開しています。また、オンラインストア購入者とブルーボトルコーヒーをつなぐコミュニティとしてメンバーシッププログラムも立ち上げ、カフェでドリンクチケットとして利用できるO2O施策も始めています。
カントリーディレクターの伊藤 諒氏が、いま公式オンラインストアを開始した理由、構築話、開設までの壁、今後目指していく方向性など、その全容を語ります。

プロフィール

1982年東京都生まれ。
大手総合商社に入社後、金属分野、経理業務を経験し、米国カリフォルニア大学バークレー校へMBA取得のため留学。
留学期間中に米国ブルーボトルコーヒーにて日本事業立ち上げサポートのインターンとして勤務後、2016年5月にブルーボトルコーヒージャパンに入社。
事業本部長として製造/物流/店舗開発等を担当した後、2018年から韓国/香港の店舗開発及び事業立ち上げも兼任。
2020年8月より現職。

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ゴールドスポンサー
  • 株式会社ecbeing
  • 株式会社エクレクト
シルバースポンサー
  • Twitter Japan株式会社
  • Twitter Japan株式会社
  • Talkwarker
  • 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
  • 株式会社ヤプリ
  • 株式会社ユーザーローカル
高嶋 巌

玩具のサブスクEC「キッズ・ラボラトリー」累計ユーザー数1000人突破。人気玩具「キュボロ」無料貸し出しキャンペーンを開始

5 years 3ヶ月 ago

幼児用玩具のサブスクリプションサービス「キッズ・ラボラトリー」の累計利用ユーザー数が1000人を超えた。サービス開始は2020年1月。

累計利用ユーザー数1000人突破を記念し、知育玩具「キュボロ」を応募者から抽選で3名に2週間無料で貸し出すキャンペーンをスタートした。

知育玩具「キュボロ」とは

1985年にMatthias Etter(マティアス・エッター)氏によって開発された、溝が掘られた立方体の積み木を組み合わせ、付属のビー玉を落とす玉転がし玩具。

キッズ・ラボラトリー サブスクリプションサービス サブスク おもちゃ 知育玩具 キュボロ
知育玩具「キュボロ」(画像はキッズ・ラボラトリーのサイトから編集部がキャプチャ)

種類は「スタンダード」「ベーシス」がある基本セットと、基本セットに追加して使用する追加セット、基本セットより対象年齢が低い「クゴリーノ」がある。基本セットの対象年齢はビー玉を誤飲する可能性がない年齢からで、「クゴリーノ」は3~4歳から。

キャンペーン概要

知育玩具「キュボロ」無料貸し出しキャンペーンの概要は以下の通り。

  • 貸出商品:キュボロ・スタンダード
  • 応募期間:2020年8月18日(火)~2020年8月31日(月)
  • 応募方法
    • キッズ・ラボラトリーのInstagram公式アカウントをフォロー
    • 「#キッズラボラトリー」「#キッズラボラトリーCP」「#レンタルオモチャ」「#レンタルおもちゃ」「#キュボロ」のハッシュタグを付け、子どもと玩具で遊んでいる写真を投稿する
  • 当選人数:3名
  • 応募条件
    • 日本在住
    • Instagramのアカウントが公開になっている
    • 公式InstagramからDMを受け取れる
    • キッズ・ラボラトリーのアカウントからリポストが可能
    • 当選した場合、「キュボロ」を使用している子どもの姿をInstagramに投稿可能

キャンペーンの実施について、キッズ・ラボラトリーは次のようにコメントしている。

新型コロナウイルスの影響で、外出の機会も少なくなり知育玩具の需要も増えています。先日、高校生棋士が知育玩具「キュボロ」を幼少期に遊んでいたことが報じられ、「キュボロ」の人気が高騰しています。

キッズ・ラボラトリーでは「キュボロ」を取り扱っており、子ども達が少しでもおうち時間を楽しく過ごして欲しいという思いから、本キャンペーンを実施するに至りました。

玩具サブスク「キッズ・ラボラトリー」とは

国内外の知育玩具を返却期限なくレンタルできるサブスクリプションサービス。LINEやメールでアンケートに回答すると、おもちゃコンシェルジュが保護者のニーズや子どもの成長段階などに合わせた玩具を個別に選定する。対象年齢は生後3か月から8歳が目安。

届いた玩具が気に入らない場合は交換可能。気に入った商品の買い取りもできる。

キッズ・ラボラトリーからユーザーへ商品を届ける際は送料1000円がかかるが、商品交換時や返品時の送料は無料。

料金体系は、有名ブランドを含む3~5点の玩具が送られてくる「おすすめプラン」は月額3980円。商品の交換可能サイクルは30日。日常使いで付いた傷や汚れの保証も付いている。

レンタル点数が2~4点で交換可能サイクルが60日ごとの「お試しプラン」は2980円。

キッズ・ラボラトリー サブスクリプションサービス サブスク おもちゃ 知育玩具 キュボロ
キッズ・ラボラトリーの料金体系(画像はキッズ・ラボラトリーのサイトから編集部がキャプチャ)
藤田遙
藤田遙

オイシックス・ラ・大地と大戸屋が共同でサブスク事業

5 years 3ヶ月 ago

オイシックス・ラ・大地は8月14日、大戸屋ホールディングスと業務提携契約を締結した。

オイラ大地が展開しているサブスクリプション宅配事業は、「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドで展開。全国約36万人(2020年6月時点)の顧客が利用している。

食領域のサブスクリプション事業においては、マーケティングや物流ノウハウを活用した他社とのECの共同事業を2013年から実施。大戸屋の顧客やファンに向け、自宅で大戸屋のメニューを楽しむことができるサブスクリプションサービスを共同で立ち上げるなど、協業を進める。

オイシックス・ラ・大地は大戸屋ホールディングス(HD)と業務提携契約を締結した
オイラ大地と大戸屋HDの業務提携について

両社の強みを生かした共同事業として、大戸屋は家庭向け冷凍総菜・弁当のサブスクリプションサービスを始める。新たな食のサブスクリプションサービスとして、大戸屋店頭および「Oisix」の顧客に販売する。

オイラ大地はOisixの顧客向けに大戸屋プロデュースの商品を販売する。9月初旬に「Oisix」で大戸屋監修のミールキットの展開を予定。第1弾として大戸屋人気メニュー「鶏黒酢あんかけ」を自宅で再現できるミールキットを販売する予定だ。

大戸屋店舗で、「Oisix」とのコラボメニューの提供も開始する。「大戸屋ごはん処」などで、「Oisix」の有機野菜などを用いたコラボメニューの共同開発を予定している。

今後は流通額約30億円規模の事業への成長をめざし、オイラ大地の定期宅配を利用している顧客や大戸屋店舗の利用客が求めるニーズに応えるサービスを構築していく。

石居 岳
石居 岳

新型コロナ下のEC利用状況調査、利用デバイス、新規客、購買単価や決済手段の変化は?

5 years 3ヶ月 ago

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップは8月17日、「futureshop」シリーズの利用状況からコロナ禍における消費者のEC利用状況に関する調査結果を発表した。

調査対象は、2019年・2020年4~6月の期間中、各月の注文件数が100件以上の店舗の中から500店舗を無作為に抽出。通販サイトを利用する際の利用デバイス、購買単価などを調査した。

利用デバイスの変化

2020年4~6月のEC利用状況でPCとスマホの「利用デバイス」を調べた結果、各月とも全体のうちスマホの利用率は67~68%台。2019年4~6月はスマホが61~63%台だった。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 利用デバイスの変化
利用デバイスの変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

注文件数の変化

対象期間中の「注文件数の変化」を見ると、外出自粛が求められていた4~5月の注文件数は前年同月比で約2.5倍に急増。緊急事態宣言が明けた6月は落ち着いたが、店舗の営業再開や営業時間の正常化が始まったことによって購入場所が分散されたことの影響と考えられる。

6月の注文件数をデバイス別に見ると、PCよりもスマホの伸び率が落ち着いている状況。「実店舗の営業再開がスマホメインでECを利用する人に影響を与えた」と仮説すると、スマホでECを利用するユーザーは、ショッピングに積極的な一面が見えてくる。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 注文件数の変化
注文件数の変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

新規顧客利用状況

「新規顧客の利用状況」を見ると、4~5月は前年同月比で300%台、6月は同200%台。調査期間中は新規顧客の利用が急増している。6月は実店舗の営業が再開されたが、新規顧客利用は同2倍強で増加するなど、今後もEC利用の拡大が予想される。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 新規顧客利用状況
新規顧客利用状況(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

購買単価の変化

「購買単価の変化」では、購買単価が前年同月の実績を上回ったのはスマホによる6月の単価のみ。緊急事態宣言の影響を強く受けた4~5月にかけては、購買単価が4~8%ほど減少した。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 購買単価の変化
購買単価の変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

決済手段の変化

決済手段を「クレジットカード」「ID決済(Amazon Pay、楽天ペイ(オンライン決済)、Apple Pay)」「現金・その他決済(店頭払いや後払い、銀行振込やコンビニ払いなど)」の3つにわけて調査を実施した。

クレジットカード、ID決済の割合が増加し、現金・その他決済は減少。現金・その他決済の比率は3割程度まで減少した。

決済方法の成長率を調査すると、ID決済の成長率は同114~122%台でトップ。6月末にキャッシュレス・消費者還元事業が終了し、今後のID決済やクレジットカードの利用状況に影響を与えることも想定されるが、利便性の浸透と今後のID決済手段増加によって、今後も利用増加が見込まれる。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査 決済手段の変化
決済手段の変化(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)

「futureshop」シリーズの流通額も急増

「futureshop」シリーズの2020年4~6月の流通額は432億円で前年同期比143.1%。新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言による外出自粛や巣ごもり状況下でEC利用が拡大したことが主因と考えらる。

開店準備中や閉店中の店舗を含めた1店舗当たりの月商平均は549万円(前年同月比133.0%)。そのうち期間中の開店継続店舗に限定すると、月商平均726万円(同151.9%)。

「futureshop」シリーズを導入しているECサイトの7業種で、流通額は前年同期比200%を突破した。さまざまな業種でEC利用が進んだと推測できる。

SaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」のフューチャーショップのコロナ禍におけるEC利用調査
7業種で流通額が増加した(画像はフューチャーショップが公開した「コロナ禍でどうなった?数字でよみ解くEコマース」から編集部がキャプチャ)
石居 岳
石居 岳

「提案型ウェブアナリスト育成講座」第6期生募集開始です!

5 years 3ヶ月 ago

2018年より開始した「提案型ウェブアナリスト育成講座」。第6期生の募集を開始いたしました!本記事では「提案型ウェブアナリスト育成講座」の内容と参加者の感想などを紹介いたします。

 

提案型ウェブアナリスト育成講座とは?

アクセス解析ツールの使い方はわかるが、分析や改善に活かせない…という方を
対象にした全10回に渡る実践的な講座を開講します。


ビジネス貢献に必要な5つの力(設計・仮説・分析・施策・提案)を
ワークショップやレポート作成などを通じて実現。少人数×実践型で確実に役立つ知識や自信を身につけていただきます。中級者以上向けの内容となります。

 

コースはDMAICプロセスに則って全10回で行われます(毎回3時間×10回=合計30時間)。開催は火曜日15時~18時の基本隔週です。受講金額は45万円となります。

 

 

お問い合わせで

「どれくらいレベルなら良いのか?ついていけるか不安?」

という声を良くいただきますが、以下2つをクリアできるのであれば参加可能となります。

 

・Google アナリティクスなどのアクセス解析ツールを業務の一部で利用している

 アクセス解析ツールの用語や使い方などの説明は本講座ではありません

・何かしらの形でウェブマーケティングに従事している

 サイト制作・SEOや広告などの運用や最適化・ウェブサイトの分析や改善あたりの業務になるかと思います。ツールベンダー・広告代理店・制作会社・事業担当者などの制限は特にありません。

 

今までの参加者の属性は?

約40名の方に参加いただきました。卒業生は30名強です(課題の提出と合格が卒業の要件となります)。以下、ざっくりとした私が見てきた参加者の特徴ですが

 

・男女比3:1

 まだ男性の方が多いですが、毎回女性の参加者もいらっしゃいます

 

・職業

 本当にバラバラです。上記に書いた通り+独立して自らウェブマーケティング関連の企業を運営されている方も毎回数名います。

 

・東京OR地方

 毎回地方からの参加者がいらっしゃいます!一番遠くは九州からの参加者の方ですね!

 

ウェブ解析士の資格とか持っている人が多い?

 体感3割くらいの人は保持者ですね。ウェブ解析士マスターの方も4名くらい受講いただいているはず。

 

・年齢層

 30代~40代が中心のイメージですが、もちろん20代や50代のかたもいらっしゃいます。特に年齢制限はございません。

 

雰囲気や場所はどんな感じ?

毎回「スペース銀座」さんで開催しております。

www.space-ginza.jp

余裕があるスペースと講義を受けやすい環境、そして美味しいドリンクがいただける素敵な場所です。最寄りは銀座一丁目駅から徒歩数分。

 

 

 

第6期の日程は?

第6期の日程は以下の通りで確定です。 

すべて火曜日の15時~18時となります。お申込みの受付〆切は9月30日となります

 

①2020年10月6日

②10月20日

③11月10日

④12月1日

⑤12月15日

⑥2021年1月12日

⑦1月26日

⑧2月9日

⑨3月2日

⑩3月9日

 

直接毎回参加出来ない場合も「リアルタイムでのオンライン配信(Zoomを利用)」「開催数日後に動画ファイル公開」で対応が可能です。

しかし可能な限り直接ご参加いただいた方が得られるものが多いと思いますので、基本は参加いただければ。

 

また第2回OR第3回、そして第10回では夜に懇親会を予定しております。

こちらもコロナ禍の状況ですので、参加は任意となります。

 

参加者はどう思っているのか?

みんな良いと言っています!といっても信じてもらうのは難しいかと思うので(笑)、参加者のコメントや雰囲気が分かるリンクを貼っておきます。

 

・独学でGAを学習・実践してきたが、使い方で不安な点がある方や、マニアックだけど気になる点について小川さんや他の参加者に質問や議論して見たい人におすめします。(隣合同会社/隣 良太郎)

 

・クライアントミーティングが、単なる数値の報告・事実の共有といったレベルで止まっていて、そのことに課題を感じ次のレベルに進みたいと思っている方。自分が舵取りとなって、積極的に案件の改善を仕切って行きたい方。提案に説得力が無く、却下されることが多い方などにオススメです。 逆に、とりあえず知識だけ持っておきたい方や、学んでも使う機会が無さそうな方は、止めておいた方がいいです(課題をこなすのが大変なので)。(北幸一郎)

 

・実装のための設計書がちゃんと書けたことです。Webアナリストの最高峰のイメージがつかめてきました。 (株式会社エスファクトリー/井水大輔)

 

・他の参加者と復習ができて、講座外でもレベルアップできました!(杉山健一郎)

 

・実装仕様書や設定書のフォーマットが大変参考になりました。自分の分析レポートに対して、小川さんのフィードバックがもらえ分析の視座が上がりました。(大倉裕治)

 

・最後の全員プレゼン大会は面白かったです。(亀谷 誠一郎)

 

analytics.hatenadiary.com

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megtea.jp

amijat.work

卒業後の姿

本講座をきっかけに転職された方もいらっしゃいますし、本講座で作成した改善提案レポートをクライアントに提示し大幅な改善を行った方もいらっしゃいます。いずれにせよ皆さん自身の業務にプラスとなっているケースは多いようで、営業資料でも利用しているという話も伺いました(笑)

 

また卒業生の方には私からお仕事をお願いしたりというケースもあり、また卒業生のSlack部屋で交流したり(オンライン飲み会したり・情報交換やQAしたり)といったこともあり、終わった後も関係は続きます!

 

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他の講座では学べない内容も多く、貴重な経験を提供出来ているなと考えております。30時間かつ宿題もあるという大変な講座ですが、皆さんの更なるパワーアップに貢献出来ていれば何よりです!

 

興味を持ったけどどうすれば良いか?

興味をもっていただきありがとうございます!

まずは弊社HAPPY ANALYTICS内の詳細ページをご覧ください。

※お申込みも下記ページ内にあるリンクから行えます

 

happyanalytics.co.jp

 

また講座案内のPDFファイルもありますのであわせてご利用ください!

 

https://go.happyanalytics.co.jp/l/788993/2020-08-11/2kgvk/788993/38586/HappyAnalyticsPBWA6th.pdf

 

お申込み前に確認したい事などありましたら、お問い合わせフォームよりよろしくお願いいたします!

 https://go.happyanalytics.co.jp/inquiry

 

 

というわけで提案型ウェブアナリスト育成講座のご紹介と6期生募集のご案内でした。

ファッションEC「ZOZOTOWN」が始めたライブコマースの仕組みと内容とは?

5 years 3ヶ月 ago

ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するZOZOがこのほど、ライブコマースをスタートした。

「Yahoo!ショッピング」が展開しているライブコマース機能「ショッピングLIVE」を活用。ZOZOのスタッフや著名人を起用したライブコマースを30分内の尺で展開し、「ZOZOTOWN」で販売する商品を紹介している。

チャンネル名称は「ゾゾチャンネル」で、7月2日に第1回のライブコマースを配信。8月は毎週金・土・日の12回の配信を予定している。

「ショッピングLIVE」は、出店ストアが配信している商品説明のライブ動画を、iOS版、Android版「Yahoo!ショッピング」アプリ、パソコン(ブラウザー版)で視聴できる無料サービス。番組枠は30分で配信は事前予約制。1回の配信で最大10商品まで販売できる。

ライブ動画内の商品リンクをクリックすると商品ページに移動し、「Yahoo!ショッピング」内で商品購入できる仕組み。

ファッションECモール「ZOZOTOWN」を運営するZOZOがこのほど、ライブコマースをスタートした
「ゾゾチャンネル」で展開しているライブコマース(画像は「ゾゾチャンネル」からキャプチャ)

「ゾゾチャンネル」ではスタッフによる商品説明などのほか、「スニーカー好き芸人がニューバランスの魅力をレクチャー」と題して、スニーカー好き芸人としてアルコ&ピースの平子祐希氏が8月15日に出演。

8月16日は、ZOZOが展開する「WEAR」公認ユーザー「WEARISTA(ウエアリスタ)」として活躍するKEIさんが、「SNSフォロワー14万人。KEIのプチプラ講座」をテーマに出演した。

ライブコマースに関しては、新型コロナウイルス禍で多くのアパレルブランドが新たな接客手法として注目、ベイクルーズ、ユナイテッドアローズなどさまざまな企業が着手している。

ヤフーでは「ショッピングLIVE」の機能を2020年6月29日から順次終了する予定だったが、その方針を転換。機能終了を延期する方針を発表している。

瀧川 正実
瀧川 正実

Webからチャットで問い合わせするのは50代が最多。多様化が進むネット経由の問い合わせ動向【ネッ担まとめ】 | ネットショップ担当者が 知っておくべきニュースのまとめ

5 years 3ヶ月 ago
ネットショップ担当者が読んでおくべき2020年8月3日〜16日のニュース
ネッ担まとめ

最近増えてきたチャットを使ったWeb接客。利用しているのは若い世代が多いかと思いきや、実は50代が最多だそうです。ポップアップで出てくるものなど、「ここから問い合わせができる」と明確にわかるものが使われているようです。

気になったことはチャットやFAQで解決したい人が増えています

【新型コロナの影響で変わる消費者の問い合わせ動向調査】消費者の4割がコロナ禍で問い合わせ増加、手段にも変化あり。Web・LINEのチャット、ZoomやLINE通話など手段の多様化が進む | モビルス株式会社
https://mobilus.co.jp/press-release/23322

まとめると、

  • モビルスの調査によると、新型コロナ以降、39.3%が「商品やサービスなどについて問い合わせをする機会が増えた」と回答。36.5%が「問い合わせ手段に変化があった」
  • 問い合わせ手段は「電話(63.1%)」「メール(57.2%)」「Web・LINEのチャット(46.6%)」となっており、「Webサイト上のチャット」は50代が最多
  • 問い合わせ窓口に求めることは「正確な情報(60.0%)」「素早い返信(58.9%)」
新型コロナ期間中に、どんな手段で問い合わせをしましたか?
https://mobilus.co.jp/press-release/23322より編集部でキャプチャ

「新型コロナを受け、店舗や企業・自治体の問い合わせ窓口への考え方で変化があったか」について尋ねたところ、「電話以外の手段を充実させて欲しい」「テキストだとわかりやすい」など、新たな手段を求める声が20代から50代まで幅広い層から寄せられました。また、サイト上のQ&A充実など、「問い合わせをしなくても自己解決できる環境」を求める声も目立ちました。

ECサイトを運営している人もそうでない人も、問い合わせ手段の変化を感じでいるのではないでしょうか。私も営業しているかどうか、テイクアウトがあるかどうかなど、電話で問い合わせることが増えました。

注目は50代でチャットの問い合わせ利用が増えているという点。おそらく画面右下などに出るチャットだと思われますので、「ここから問い合わせができる」と明確にわかるものが使われているんでしょうね。一方で、問い合わせをせずに解決したいユーザーも多いので、FAQなどは充実させたいところです。こういったところで信頼を失わないようにしましょう。

売れる販売員は遠隔接客で多店舗対応!?

販売員はモニターの中 ビックカメラが“遠隔接客”に手応えを感じている理由 | #SHIFT(ITmedia)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/13/news027.html

まとめると、

  • ビックカメラは一部店舗で遠隔接客を試験的に開始した。店舗とは別の場所にいる販売員が、売り場のモニターを通して来店客に商品説明などをリアルタイムで実施する
  • 「えんかくさん」というサービスを利用し、「テレショッパー」と呼ばれる販売員が複数の店舗の状況を同時にモニタリングしながら画面越しに接客を行う
  • 1日平均で20人程度の接客をこなし、掃除機を1日平均3台販売できたという。この結果を受け、ダイソンは8月以降も遠隔接客を続行、展開店舗を増やすことを決定した
1台のモニターで複数の店舗をまとめて見ることができます
複数の店舗をまとめてモニタリングしている様子
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2008/13/news027_2.htmlより編集部でキャプチャ

このサービスを利用するメリットは何か。店舗側や販売員のいるスタジオ側に必要な機材(PC、モニター、呼出しスイッチなど)を設置する初期コストや販売員の人件費、システム利用料といったランニングコストの組み合わせによっては、店舗側は1日当たりの人件費を削減できる可能性がある。店舗によっては、接客をしない手持ち無沙汰な時間が発生していることがあるからだ。

また、スキルの高い販売員の“接客力”を一度に複数の店舗で活用できる可能性もある。現在、販売員は都内のスタジオから接客しているが、将来的には自宅での勤務も想定しているという。

Zoomなどでの接客は販売員が店舗に、ユーザーが自宅にいる前提ですが、この事例では逆です。1人の販売員が複数の店舗を担当できるのがメリット。平日の昼間など、来客数が少ない場合は効率化になりますし、引用文にあるように売れる販売員を多店舗で活用できます。ユーザー側も優秀な販売員の接客を受けられるのはメリットですね。

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EC全般

直近半年で半数以上持ち帰り売上増、今後も継続予定 コロナ禍に開始4割/クックビズが飲食店74店に調査 | ECzine
https://eczine.jp/news/detail/8186

Uber Eatsがサブスク開始 配送手数料を月額980円に | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2008/06/news114.html

一時的な流行と思われていたテイクアウトも定着してきましね。それに伴って配達サービスもどんどん進化しています。

Google 広告 やるべきことTips集 | 株式会社JADE
https://ja.dev/knowledge/ads/googleads/

コロナの影響で新しくネットショップを立ち上げ人も多い昨今。書かれていることを実行すれば上手くいくはずです。

第5回 特定商取引法及び預託法の制度の在り方に関する検討委員会(2020年7月28日) | 消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_transaction/meeting_materials/review_meeting_001/020677.html

同じくコロナの影響で「消費者取引分野においても、新たな課題に機動的に対応していくことがより重要」になったことを考慮しての動き。こちらの記事にあるようにトラブルも増えていますからね。

LINE内で独自のECサイトが作れる!UZ apps for LINE ミニEC | フォーグローブ株式会社
https://www.fourglobe.co.jp/lp/uz-app/line/miniec/

LINEアプリ内に2週間でお店をオープンできるサービスです。競合が増えたらどうなるのか? という疑問もありますが。

自社ECサイトで陥りやすいワナ、まず最低限やるべきことは? | コマースデザイン
https://www.commerce-design.net/blog-staff/200805-notmall-01/

冒頭の記事に関連して。「必要な情報」は面倒くさがらず、すべて載せることが信頼獲得の第一歩です。

「楽天市場」の運営課題を解決できる「RMSサービススクエア」「GOLD SERVICE」とは | ネットショップ担当者フォーラム
https://netshop.impress.co.jp/node/7899

「完全後払い制でサービス納品月の翌々月に支払い」というのは助かります。

光秀から「謀反のお知らせ」ハガキ届くふるさと納税活況 オンラインイベントでも話題に | ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2008/13/news051.html

「謀反後、天下を取る場合がございますが、長期政権を保証するものではございません」。これは欲しいw

今週の名言

「先に売りつける」ことを目的にもってくるのは企業都合であり、利己的だと私は感じてしまいます。そうではなく、「どうすればオーディエンスの役に立てるか」をまず考えます。そこの順序を間違えなければ、やがてオーディエンスは購入者になってくれるでしょう。
─Content Marketing Institute ファウンダー Joe Pulizzi氏

CMIファウンダーのJoe Pulizzi氏に聞く、ニューノーマル時代のコンテンツマーケティング | MarkeZine
https://markezine.jp/article/detail/33935

これまさにその通り。こちらが何もしていないのに購入してくれるわけないですよね。ギブアンドテイク。

森野 誠之
森野 誠之

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