「自動運転宅配の実用実験」という記事だけを見ると簡単そうに見えますが、自治体・地元住民などと調整を重ねたうえで実現しています。本格的に身近なものになるにはまだまだ時間がかかりそうですが、体験するためだけに藤沢市に行ってみたくなります。
まだまだ先だと思っていた実験が始まります
自動運転の宅配「ロボネコヤマト」、まずは非対面の荷物受取から実用実験 | MONOist
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1704/17/news043.html
まとめると、
- 「ロボネコデリバリー」は、希望する場所と時間で荷物を受け取れるオンデマンド配送サービス
- 「ロボネコストア」は、地元商店が出店する専用ECサイト。配達にロボネコデリバリーを利用する
- 利用料は無料。「クロネコメンバーズ」への登録(無料)は必要
ロボネコデリバリーは、ヤマト運輸の会員サービス「クロネコメンバーズ」への登録が必要だが、利用料は無料。事前に当日中の配送を予約しておけば、配送場所と時間を指定してから最短40分で荷物を受け取れる。
これはワクワクしますね~。ロボネコヤマトの車が来ただけで喜んでしまいそうです。場所は藤沢市。約1万2000世帯、約3万人が居住するということなので、人も車もそこそこいる中での実験です。続報を楽しみにしていましょう。
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まとめると、
- 生鮮食品などを最短4時間で配送する「Amazonフレッシュ(アマゾンフレッシュ)」がスタート
- 利用する場合は、Amazonプライムの会費3,900円(税込)に加え、月額500円(税込)が必要
- 配送時間は午前8時から深夜0時までの間。2時間ごとの配送時間帯から指定可能
購入者には、出荷した段階で1度、出荷確認メール、アプリであればプッシュ通知を配信。配送スタッフが前の配送業務を終え、購入者の自宅へ向かう際に再度、メールもしくはアプリでのプッシュ通知を行い、配送時の不在を防ぐ方針。
プライムの会費+月額500円なら安いと思う人は多いでしょうね。深夜0時まで届けてくれるとなると、一人暮らしや共働きでも有効に活用できそうです。生鮮食品だけに不在はNGです。
スマホのアクセスは多いけどCVRが低い人は必見!
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まとめると、
- アプリではWebサイトのような商品やページのズーム機能を実現するべき。プッシュ通知は逆効果になる場合も
- 入力フォームは記入欄をできるだけ減らし、チェックボックスやドロップダウンを採用する
- Apple Payなどスマートフォンだけで買い物ができるような環境を
1つの買い物プラットフォームに注力すれば良い時代は終わりました。店舗、オンライン、アプリ、それぞれのカスタマーエクスペリエンスを考えなければいけません。
ポイントはここですよね。買い物ができるところで同じ接客をするということ。どこかだけに注力しても他が必ず足を引っ張ります。しかし、これをやれば必ず伸びるわけではなく、落ちるのを食い止めるぐらいということが多いのも事実……。
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ここが伸びるということは、ここで買っている人が多いという証拠。
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SEOとかリスティング広告でアクセスを集めたのに、結果的にネッ担の人が消耗してしまうなら……。あなたはどんな答えを出しますか?
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