ウェブマスター ツールに制限付きの権限を持つ管理者を追加する機能がつきました | Google ウェブマスター向け公式ブログ

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この度、Google ウェブマスター ツールに新たな機能が追加され、サイトの所有者がサイトのデータや設定へのアクセス権を制限付きで他のユーザーに与えられるようになりました。他のユーザーにフルのアクセス権を与える機能(英語)は以前からありましたが、ウェブマスターのみなさんからは度々「設定の変更はできないが、ウェブマスター ツールのデータの閲覧はできるような、制限付きのアクセス権を他のユーザーに与えたい」というようリクエストをいただいていました。今回導入された新しいユーザー管理機能により、こういった設定が可能になります。

ウェブマスター ツールのホームページで「サイトを管理」というドロップダウンのメニューをクリックすると、メニューのオプションが表示されます。以前は「サイト所有者を追加/削除」と表示されていたメニューが、現在は「ユーザーを追加/削除」という名前に変更されています。


この「ユーザーを追加/削除」というメニューを選ぶと、新しいユーザー管理のページが表示されます。ここでは最大 100 人のユーザーを追加または削除したり、各ユーザーに対してアクセス レベルを「フル」または「制限付き」に指定したりすることが可能です。ユーザー管理のページから追加されたユーザーは、特定のサイトに関連づけられています。もしあなたがそのサイトの所有者であると確認できなくなった場合、あなたが追加したユーザーもウェブマスター ツールでのそのサイトに対するアクセス権を失います。確認済みのサイト所有者の追加や削除は、以前と変わらずウェブマスター ツール内の、ユーザー管理 > サイト所有者の管理ページ から行います。


フルのアクセス権を与えられたユーザーは、すべてのデータの閲覧が可能になり、さらにサイトの設定の変更やサイトリンクの順位をを下げるなど、ほとんどの操作を実行することができるようになります。制限付きのアクセス権を持つユーザーは、ほとんどのデータの閲覧と、Fetch as Googlebot を使うことやアカウントにメッセージを転送する設定など、いくつかの限られた操作のみを行うことができます。制限付きのアクセス権しか持たないユーザーにはウェブマスター ツール内の多くの場所で「アクセスが制限されています」というメッセージが表示されます。



制限付きユーザーやフルの権限を持つユーザー、サイト所有者がどのような機能や操作を実行できるのかはヘルプ記事の「権限」のページをご覧ください。

今回の新しい機能では、アクセス権限を限定することでウェブマスター ツールに精通していない方にも権限を付与することが可能になり、サイト運営に関わる多くの方の間でウェブマスター ツールの情報を共有することができるようになりました。これによって皆様のウェブマスター ツールを通じてのサイト管理がよりスムーズになればと願っています。今回の新たなユーザー管理機能について、ご意見、ご質問などございましたら、ウェブマスター ヘルプフォーラム からお声をお寄せください。

Written by Jonathan Simon, Webmaster Trends Analyst
Original version: Safely share access to your site in Webmaster Tools
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