“ロマンチスト”から学ぶ、PRのヒントとは? | ネットPR.JP

ネットPR.JP - 2010年4月6日(火) 17:18
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日本ロマンチスト協会って、ご存知ですか?


初めて聞いた方は一瞬、「何それ・・・」と引いてしまうようなふざけた名前のこの団体、実は、知れば知るほど奥が深い上、PRという点でも非常に優れているんです。




真剣にロマンチスト普及に取り組む団体。す、すごい!(感動)

特に、ネーミングセンスやネタづくり、企画アイディアが本当に素晴らしい!

例えば、20以上の記事で取り上げられている企画、「ジャガイモ畑の中心でロマンスを叫ぶ」通称「ジャガチュー」。


パロディ的面白ネーミング、「ジャガイモ畑」と「ロマンス(愛)を叫ぶ」というギャップ、畑の真ん中で愛を叫ぶという絵的な面白さ、そして地域を盛り上げる社会活動的要素など、この企画が取材されない方がおかしい位、PRの視点的に優れた企画ですよね。


さらにこの団体、なんと石田純一さんを「ロマンス宣教師」に認定したそうで、そのこともハリウッドチャネル、nikkansports.comなどいくつかのメディアで取り上げれられています。面白い資格をつくって、話題の有名人や企業を認定するというPR手法は、なかなかいい方法ですよね。(もちろん、芸能人の方が相手の場合契約上の理由などで受けてもらえないケースもあるでしょうが。)


これ以外にも日本ロマンチスト協会のサイトには、PR担当者にとって参考になる面白い企画やコンテンツが山ほどあり、細かいことを見ていくとキリがないのですが、このサイトを見ていて感じるもっとも大きなことは、メディアも個人も「みんな面白いものが大好き!楽しいことが大好き!」ということ。
やはり、「面白い」「楽しそう!」なものは自然と人々の注目を集め、人気が出るし、話題にしたくなりますよね。


では、面白いアイディアを考えるにはどうしたら良いのでしょう?
サイトに楽しい雰囲気をかもし出すにはどうしたら良いのでしょう??


それは、まず自分たち自身が楽しむことが大切なのだと思います。
ウケを狙って言った発言が逆に面白くないように、「人を集めよう」「注目されよう」「クチコミされよう」「話題にしよう」そのように頭で考えすぎると逆に、面白くない、つまらないものになってしまう気がします。


そして、「理念」や「活動趣旨」をご覧になった方は分かると思いますが、一見ナンパに見えるこの団体、実は本当に真剣に「もっとステキな社会にしたい」「みんなが笑顔でハッピーでいられる社会にしたい」という想いで活動されているんですよね。


やはり、自然と多くのメディアに取材され、クチコミされ、広まり、共感、支持されるには、小手先のテクニック以前に大切なものがあるということですね。
その点も含め、非常に勉強になるサイト(団体)だと思い、ご紹介させていただきました!


<関連リンク>
■日本ロマンチスト協会 事務局長 波房 克典さんのインタビュー記事
 (Whose real is it?)
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